鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【第1119回】 他社視察

2014年01月23日 | 住宅コンサルタントとして
昨日は、とあるエリアのクライアント様に、
全国から同業種のクライアント様に集まっていただいて、情報交換会を午前中に開催。
そして午後からはこれまたあるメーカーさんの取引工務店に集まっていただいての
情報交換会を開催しておりました。

1日で20社以上の視察を受け入れて下さったクライアント様に心から感謝です。
本当にスタッフの皆様全員で、温かくお迎えして下さいました。

その受け入れ姿勢やおもてなしの心などもすごく感じていただきたかったのですが、
参加して下さった企業様は感じてくれていると嬉しいです。

また非常にお忙しい中、北は東北から、南は九州・鹿児島から参加して下さった、
参加企業様も本当にお疲れ様でした。

初めてお会いする方ばかりでしたが、これらの出会いが何らかの進化発展の起点になれば幸いです。

さて、私自身、いろんな会社さんを調査したり、視察に行ったりしますし、
クライアント様にも、とてもおすすめしています。

なぜ、他社を視察しなくてはならないか?

それは、常に自社の商品や営業、マーケティング、教育、サービスなどを
市場のお客様が求めるものに改善し続けなければならないからです。

同業種の視察はもちろん大切ですし、異業種の視察・見学もとても大切だと思います。

視察する目的は、自社を変えていくことですから、
視察をさせていただく企業様の素晴らしいところ、良いところだけを見る。

その良いところの中で、自社に取り入れられる部分をピックアップし、
自社に戻ってすぐに取り入れる。

数か月、実践してみて効果を検証する。

自社に合わなければ、それはやめる。
自社に合うのであれば、それを更に改善・改良していく。

視察から帰った後、どれだけこれまでの自社のさまざまな点を改革できるかがカギです。

参加された各企業様が、今後の進化されるのか?
それをお手伝いするのが、私の仕事でもあります。

志を高く持ち、現状に満足することなく、
常にお客様に満足していただけるよう、自分を磨いていきたいですね。
コメント
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