鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【第1105回】 細かいことも指摘していく

2014年01月09日 | 住宅コンサルタントとして
この年末年始に、個人的にはいろんなことを考えていました。

クライアント様がもっと強い会社となり、力をつけていただくために、
自分としては何をしなくてはならないか?

これまでの自分の仕事を振り返って、欠けている部分は何か?

実は年末年始に勉強する中で、思いっきり反省することがありました。

自分自身、クライアント様の屋号やそのロゴ、名刺、のぼり、足場シート。
更には現場の綺麗さ、社有車のデザイン、事務所内部や事務所ファサードなどについて、
指摘を十分に出来ていない、ということです。

各クライアント様の歴史やこだわり、現状などを知れば知るほど、
「こうした方がいい」と思うことでも十分にお伝えせず、
クライアント様の事情を優先する思考になっていたのかもしれません。

でも商売の原則は、「お客様の都合」で自社を変えていくことです。
それなのに、私自身の思考も「クライアント様の都合優先」となっていたのでは?と思うのです。

事務所や現場、完成現場はもちろんのこと、
名刺や封筒、屋号、ロゴ、のぼり、スタッフ自身、社有車など、
実際に見える様々な部分から、お客様は自社を判断されます。

だからこそ、こうした部分について、一貫性を持たせなくてはなりません。

今年は耳の痛い、細かい部分もしっかりと伝えていこう、と決心しました。
お客様都合で、自社のさまざまな部分を見て、変えるべき部分は変えていきましょう!
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