鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【第798回】 謙虚さは、どういった部分に出るか?

2013年03月08日 | 住宅コンサルタントとして
「自分なんてまだまだ勉強しなければならないことがたくさんある」
「もっとお客様のお役に立てるように、いろんなことを学ばなければ・・・」

と日頃から考えられている人が「謙虚」な方だと思います。

そういう人は、例えばあるシーンである行動をとります。

何だと思います???





個人的な意見ですが、私が謙虚だと思う人は、
例えば会社がセッティングしてくれた研修に参加する時に、前の方に座る人です。

そして、周囲の人から「これ、いいですよ!」と勧められたモノには、
とりあえずチャレンジする人も謙虚だと思います。

要するに、自分の考えに意固地になっていなく、常に学び、常に進化しなければならないと
自分で分かっている人が、謙虚なのだと思います(←完全に個人的意見)。

私は、何かの研修などに参加する機会があると、
必ず一番前に座ろうとします。
(座れない時もたまにありますが、なぜか日本人は一番前に座りたがらない人が多いので
大抵の場合、一番前に座れます)

で、前に座ることで、講師の方がお話される言葉だけでなく、
表情やしぐさからもたくさんのことを学べたりするのです。

しかしながら、大した結果を出していない人に限って、
何故か後ろの方に陣取り、結構斜に構えていたりします。
(たまに前に座って、斜に構えている人もいたりしますが・・・)

そういう姿勢を改めない限り、いつまでたっても優秀なビジネスパーソンになれないのですが、
まあ、当の本人たちは、そんなことを知る由もありません。
だから、いつも後ろの方に陣取ったりするのですが・・・。

個人的にクライアント様や勉強会のメンバーの方を対象に、
セミナーや合宿を年に数回、開催させていただいておりますが、
伸びる会社の経営者は、いつも前の方に座られます。
(自分はこういう話を聴く機会が結構あるので、他の方に前を譲って
あえて自ら後ろの席に座られる経営者もおられすが・・・。
そういう方は、もちろん謙虚だと思います)

そして、素直な姿勢で聴いていただけるので、講師の方もついついノッて
当初の予定以上のお話をしてしまうのですね。

勉強する機会を与えていただいた際、皆さんは前から座りますか?
それとも無意識に後ろの方に座りますか?
コメント
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