京のたんぽぽ日記

夫婦共にリタイヤ後の生活を綴っていきます。
日本ぶらり旅や、京都のおいしいお店、海外旅行にも行けたらいいけど。。

中欧の旅24 チェコ・プラハ・カレル橋・時計台・市場

2013-11-15 10:40:00 | 海外旅行2013 5月中央ヨーロッパ

毎日寒い日が続いていますね。
あれ以後、主人は調子よく仕事にも通っています。よかった、よかった~。

ところが。。

主人の回復を待っていたかのように、今度は母がまた足が痛いと言い出し。。

いつもの病院では、原因がはっきりしないので、
先日、思い切って、大きな病院へ母を連れて行ってみました。 

申し込んだ整形の先生は、すごく人気があるとかで、

病院に10時半に受付をして、診察が終わり会計を済ませたのは夕方6時前。

朝の受付から、ほぼ8時間もかかってしまい、
私も母も、ほんと疲れてしまいました。

本当は、カーテン屋さんが夕方来られることになっていたのに、
それにも間に合わず結局取りやめとなり。。

診察の後は、二人で買い物に行く予定してたのに、
二人ともそんな余力はなくそのまま家に帰ってきました。

今まで、病院で長く待たされた事はあったけど、ここまで待ったのは初めてです。
いや~、参ったな。。


でも、整形の先生は、丁寧に母をみて下さったし、
レントゲン検査やMR検査で、足痛の原因もはっきりすると思います。

また、しばらく母の整形・糖尿・眼科。。と病院通いが続きますが、
私も頑張らないとね。。

 

さて、中欧の旅、今回はチェコプラハ一の観光名物、カレル橋です。 (11・15)

 

中欧の旅の旅行日程はこちら 中欧の旅 旅行日程
    旅の始まりはこちら  中欧の旅1出発~ハンガリーブダペストの夜景

  中欧の旅23 チェコ・プラハ プラハ城展望台・市民会館・旧市街広場からの続きです。

 


 5月9日(木)

カレル橋

旧市街地広場から、カレル橋にやってきました。
カレル橋は、1357年、カレル1世により、
ヴァルタヴァ川(モルダウ川)にかけられた中欧最古の石橋です。 

この黒い建物がカレル橋の始まりですよ。
すごい、人でいっぱいです~。

カレル橋の手前には、チューリップ畑がありました。
白いチューリップが、まさに満開に咲いていて、とっても綺麗~。


こちらが、カレル橋。

カレル橋の下を流れる川は、ヴァルタヴァ川(モルダウ川)です。

  
ヴァルタヴァ川(モルダウ川)の向こうには、中世の趣を残す、
素敵な歴史的建造物が並んでいます。

 カレル橋の上

カレル橋はプラハ一の観光名所で、橋の上は観光客でいっぱい。

カレル橋の両サイドには、左右それぞれ15ずつ、30の黒い聖人像が建っています。

先程新庁舎で見た像と同じ黒い像が30体も。。
砂岩でできている為、黒いのだということですが、なんだかちょっと異様な雰囲気。

そして、像と像の間には、似顔絵描きや絵画を売る人、
アクセサリーや民芸品売り、大道芸人、楽器を演奏する人。。と、とっても賑やか。

こちらは、アクセサリーやさんですね。 

 カレル橋の絵も売っています。  可愛くて素敵な絵

 

帰りに買おうと思って、とりあえず先に歩いていくことにしました。

 

賑やかな音楽を演奏するグループ。周りを観光客がぐるっと囲んでいます。

しっかり、CDも宣伝もしとかないとね。

十字架キリスト像もありました。この像はブロンズ像だそうです。
両側には聖母と聖ヨハネの黒い石像が。。

聖ヤン・ネポムツキー像の台座

聖ヤン・ネポムツキー像の台座には、ブロンズで造られたプレートがあり、
そのレリーフにさわると、幸福が訪れるという言い伝えがあります。

             

皆がその銅板に触るため、その部分だけピカピカに光っています。

もちろん、私達もご多分にもれず触ってきました~。

 

主人は、軽々と届いていますが、結構高い位置にあるので、
背の低いはちょっと大変でした。

素敵なエピソード

この聖ヤン・ネポムツキー像の銅板前で、一つ素敵なお話が。。

私達は、同じツァーの70代のご夫婦といっしょに
この銅像の前にやってきました。

いつも笑ってられるにこやかなご主人様と、明るくて元気な奥様のカップルです。

ご主人様が銅板に触られた後、奥様もピカピカの銅板の触ろうとされたのですが
奥様の背が低くて、銅板に届かなかったのです。

奥様、どうしよう。。と、困った顔をされた後、ご主人様にお願い。。とにこっ。

そしたら、ご主人様が奥様を持ちあげられて、銅板に触らせてあげたのです。

その時の奥様の嬉しそうな顔。。ご主人様もにこにこと。
二人とも、ほんと楽しそうで。。

70代になっても、あんなふうに仲良くいられるなんてほんと感激でした。

すごく素敵なご夫婦ですよね。

 

そんな素敵な思い出も残して、カレル橋を戻っていきます。 

お店の人がいない。。

可愛くて素敵なカレル橋の絵を見つけていた私達。

ところが。。

帰りに寄ったら、お店の人がいません。。。

あれ。。あれ。。、どうしよう。。
結局、時間があんまりなくて。。諦めることになりました。

せめて写真を一枚。。

あ~あ、やっぱり、一つ欲しかったな~。。

旅では、欲しいと思った時、すぐに買わないと買えないものだ。。
という事は知っていたのにね。。

 

 カレル橋の方から、先程のチューリップ畑を見たところです。 

 

思ったほど、大きなチューリップ畑ではありませんでしたね。

 

 旧市街地広場へ

さて、次は、また、旧市街地広場に戻ることになりました。
時計台を見たり、聖ミクラーシュ教会に入るそうですよ。 

 旧市庁舎・天文時計

旧市街地広場に戻ってきました。 ティーン教会がみえていますよ。
旧市庁舎には天文時計がついています。

 天文時計は、3つのパートから成っていて。。

一番下の円盤は暦表盤であり一年で一回転するそう。

まん中の文字盤が一番重要な天文図文字盤で、
その上の小窓2つが、カラクリ仕掛け時計です。

今は、小窓が閉まっていますが、窓が開くと、
キリストの12人の弟子が回転して窓から見える「使途の行進」
を見る事ができます。

窓が開くのは9時から21時の1時間置き。

夜、もう一度ここに来た時には、なんと2Ⅰ時の
「使徒の行進」を見る事ができました。
その時の写真は、また、次のブログでね。

 

聖ミクラーシュ教会に

このミクラーシュ教会は、予定では中に入ることになっていなかったのですが、
プラハ城の旧王宮見学ができなかった代わりにということで
中に入ることになりました。
 

12世紀に創建された、ボヘミアバロック様式の美しい教会。

教会内部には、白と桃色の大理石に、
金色の装飾を施した美しい天井画があります。 

そして、一番素晴らしいのは、ボヘミアングラスのシャンデリア。
王冠の形をしています。

夜は、この教会は、プラハ屈指のクラシック コンサート会場になるそう。

こんな素敵な教会で聴くプラハ管弦楽団の演奏、きっと素晴らしいでしょうね~。

いつか、聴いてみたいものです。 

市場

そして、そのまま歩いて市場へと向かいました。

本当は、このまま皆でホテルへ帰る予定だったのですが、
私達と、あと数名の方は、お願いして、ここで解散にしてもらいました。

こういう市場、主人も私も大好きなんですよね~。

美味しそうな果物や野菜。 

この魔女の人形は、人形の前で手をパン!って叩くと、ぎゃはは~って笑い始めます。

面白くて、何回もパン!って、手を叩いたりなんかして。。

 絵の好きな主人は、こんなカラフルな絵を買っています。

 私は、プラハのお土産を色々、

 イケメンのお兄さんのお店で購入。

しばらく市場をうろうろと楽しんだあと、ゆっくりと街を歩きながら
ホテルへと戻っていきました。

 

さて、長く続いた中欧の旅行記もあと2つの記事を残すのみとなりました。
やっと、やっと、ここまでやってきましたね。

最後26は帰国、お土産編なので、

次は、この旅最後の観光についてです。

 

(25 チェコ・プラハ ミーシャ美術館・ピヴニッツェ・ライトアップへ続きます。)

 

 


中欧の旅1出発~ハンガリー・ブダペストの夜景 2 ハンガリー・ブダベストゲッレールトの丘・中央市場
3 ハンガリー・ブダベストマーチャーシュ教会   4 ハンガリー・ブダペスト、漁夫の砦、英雄広場
5 ハンガリー・ブダペスト「バゴイヴァール」・ケーブルカー  6 ハンガリーエステルゴム
7 スロバキア・プラチスラバ 8 スロバキア・プラスチラバ古城 9 オーストリア・ウィーンシェーンブルン宮殿 
10 オーストリア・ウィーンシュテファン寺院・ザッハー 
11 オーストリア・ウィーン、アウグスティナー教会・ホーフブルク王宮  
12 オーストリア・ベルベデーレ宮殿・フリータイム
 13 オーストリア・ウィーン夕食と音楽会
14 オーストリア・バルツカンマグート湖水地方・ハルシュタット   15 オーストリア・ハルシュタット 
16 オーストリア・ザルツブルグサウンドオブミュージックの世界 17 オーストリア・ザルツブルグ観光
18 オーストリア・ザルツブルグフリータイムと夜景  19 チェコ・チェスキークルムロフ
20 チェコ・チェススキークルムロフ城    21 チェコ・チェスキークルムロフ夕食・夜景
22 チェコ・プラハ、プラハ城・黄金の小道 23 チェコ・プラハ プラハ城展望台・市民会館・旧市街広場
24 チェコ・プラハ・カレル橋・時計台・市場  25 チェコ・プラハ ミーシャ美術館・ピヴニッツェ・ライトアップ
26 帰国・お土産・出会った人々

 

 


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