京のたんぽぽ日記

夫婦共にリタイヤ後の生活を綴っていきます。
日本ぶらり旅や、京都のおいしいお店、海外旅行にも行けたらいいけど。。

中欧の旅11 オーストリア・ウィーン、アウグスティナー教会・ホーフブルク王宮

2013-08-05 14:14:00 | 海外旅行2013 5月中央ヨーロッパ

お久しぶりです。

7月末やっと私達の部屋が出来上がり、
ほぼ一月ぶりにマイルームに戻ったのもつかの間、

今度はその日からリビングの床暖房の工事に入ってしまい、
それ以後、リビングにあるパソコンが使えなくなってしまいました。

ノートパソコンは使えるんだけど。。。
疲れてしまってパソコンに向かう気力がありませんでした。

そしていつの間にか8月に。。

この金土日は工事が休憩だったので、日曜日には
久しぶりに大阪の次男達の娘まーちゃんに会いに行ってきました。
まーちゃん、可愛かった~。

今日からは、またキッチン床暖房の工事が始まり、忙しい~。。

まーちゃんの事もお宮参りとか、いっぱい書きたい事はあるんだけどな~。。

でも、とりあえずは、中欧旅行の続きですね。(8・5)


 

    中欧の旅の旅行日程はこちら 中欧の旅 旅行日程
   旅の始まりはこちら  中欧の旅1出発~ハンガリーブダペストの夜景

   中欧の旅10 オーストリア・ウィーンシュテファン寺院・ザッハーからの続きです。

 

 5月6日(月)

ホテルザッハでの昼食の後、午後の観光が始まりました。
徒歩で目指すのは、ホーフブルク王宮です。

アウグスティナー教会

まずは、アウグスティナー教会。

アウグスティーナ教会は14世紀に創設されたアウグスティン派の教会。
シンプルでいて、洗練された美しさを持つシャンデリア

気品があってすっごく素敵です。

アウグスティナー教会は、王宮内にあり、
17世紀にハプスブルク家の儀式が行われる
宮廷教会となったんですよ。

世紀の結婚式

話はちょっと変わりますが、
このアウグスティナー教会では、マリアテレジアとフランツ1世

ナポレオンとマリールイーズ、フランツヨーゼフ1世とエリザベート
などの結婚式などが行われたそうですよ~。

す、すごいカップル達の結婚式ですよね。。

 

このゴシック様式の美しいアーチときらめくシャンデリアの下
ウェディングドレスを身にまとったマリアテレジアやマリールイーズ、
エリザベートがすごすごと歩いたのでしょうか。。

そんな事を思っただけでわくわくどきどきしてきます。

時を越えて、その瞬間をちらっと覗いてみたいな~。 

マリア・クリスティーナの記念碑

こちらは、 マリア・クリスティーナの記念碑。
クリスティーナの夫アルベルト大公が、
彼女の死を偲んで造らせた大理石彫刻です。

マリア・クリスティーナは、マリア・テレジアの四女で、
マリア・テレジアのもっともお気に入りの娘だったそう。

16人いる子供の中で、政略結婚ではなく恋愛で結婚できた子供は
彼女一人だけだったそうです。

ハプスブルグ家の習慣

ところで、この教会の地下の納骨堂は、ハプスブルク家代々の皇帝の
心臓が収蔵されていることで知られています。

ハプスブルグ家の皇帝は死亡すると、心臓は銀製の壺に入れ、
ここアウグスティーナー教会の地下納骨堂に、

内蔵は銅製の壺に入れ、シュテファン大聖堂のカタコンベに、

そして、ほかの部分は金属製の柩に納められ、カプツィーナー教会へと
納められたそうです。

どうして、そんなにばらばらにして納めたのかしらね。。

なんだかびっくりすることいっぱいのアウグスティーナー教会でした。

 

ホーフブルク王宮

そして、次に向かうのは、ホーフブルク王宮。

ホーフブルク王宮は、1918年までハプスブルク家歴代皇帝の居城でした。

太陽の沈まない国と云われたハプスブルク帝国。

その640年にわたる歴史と繁栄を物語る王宮です。

ミヒャエル門

王宮へは、ミヒャエル宮殿のミヒャエル門から入っていきます。

門をくぐると、スイス門、レオポルト棟、アマリア棟、宰相棟に囲まれた
王宮中庭に出ます。

まん中に建っているのはフランツ1世像ですよ。

 スイス門

スイス門は、王宮中庭と、スイスイ宮を結ぶ門。

ここだけがなんか色彩が違っていて目を惹いています。

英雄広場

王宮中庭とスイス門の間をまっすぐに進んで英雄広場へ。

2頭立ての馬車がやってきました。馬車に乗っているのはお姫様?
なんだか絵本の中の世界みたいです。

カール大公騎馬像のあるこの広場は、市民の憩いの広場でもあるようです。

どこの国も子供は可愛い~。
子供のこんな姿を見ると、みんな笑顔になってしまいます。

英雄広場から、素敵な建物が見えています。

これもお城かと思ったら。。

このゴシック建築の素晴らしい建物は、なんと市庁舎なんですって。

新宮殿

新宮殿が見えてきました。
この新宮殿は、ハプスブルクの統治が崩壊する寸前の1913年ごろ完成。

本当は英雄広場を挟んで向かい合う2棟の宮殿になる予定が、
王朝の終焉で、片方だけになったそう。。今は、3つの博物館が入っているそうです。

本日は、この新宮殿前で、ロックか何かのコンサートが行われるとか。。

機材が運ばれて、舞台が造られ始めていました。

昔昔の王様とお姫様、まさか新宮殿の前で、ビートの効いた
ロックライブが行われるなんて、思ってもみなかたでしょうね~。

美術史美術館

こちらは美術史美術館。

ルーブル、プラドと並んで、ヨーロッパ三大美術館とも言われています。



この美術館はブリューゲルのコレクションで有名。
他にもラファエロやフェルメール、ルーベンスなど、素晴らしい作品がいっぱいだそうですが
残念ながら、中には入っていません。

外から羨ましげに見ただけなのでした。

 

でも、ほら、ここにもマロニエのピンクの花が。

 

日本ではあまりみかけないマロニエの花、
ちょうど満開の季節で、どこに行っても美しく咲いていて

なんだか得した気分でとっても嬉しかったです。

 

さて、今回本当は次に行ったベルべデーレ宮殿の事まで
書きたかったんだけど、本日はここで終了ということで。。

ベルベデーレ宮殿は、また次に回しますね。

 

中欧の旅12 オーストリア・ベルベデーレ宮殿・フリータイムに続きます。)
 


中欧の旅1出発~ハンガリー・ブダペストの夜景 2 ハンガリー・ブダベストゲッレールトの丘・中央市場
3 ハンガリー・ブダベストマーチャーシュ教会   4 ハンガリー・ブダペスト、漁夫の砦、英雄広場
5 ハンガリー・ブダペスト「バゴイヴァール」・ケーブルカー  6 ハンガリーエステルゴム
7 スロバキア・プラチスラバ 8 スロバキア・プラスチラバ古城 9 オーストリア・ウィーンシェーンブルン宮殿 
10 オーストリア・ウィーンシュテファン寺院・ザッハー 
11 オーストリア・ウィーン、アウグスティナー教会・ホーフブルク王宮  
12 オーストリア・ベルベデーレ宮殿・フリータイム
 13 オーストリア・ウィーン夕食と音楽会
14 オーストリア・バルツカンマグート湖水地方・ハルシュタット   15 オーストリア・ハルシュタット 
16 オーストリア・ザルツブルグサウンドオブミュージックの世界 17 オーストリア・ザルツブルグ観光
18 オーストリア・ザルツブルグフリータイムと夜景  19 チェコ・チェスキークルムロフ
20 チェコ・チェススキークルムロフ城    21 チェコ・チェスキークルムロフ夕食・夜景
22 チェコ・プラハ、プラハ城・黄金の小道 23 チェコ・プラハ プラハ城展望台・市民会館・旧市街広場
24 チェコ・プラハ・カレル橋・時計台・市場  25 チェコ・プラハ ミーシャ美術館・ピヴニッツェ・ライトアップ
26 帰国・お土産・出会った人々

 


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4 コメント

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Unknown (野いちご)
2013-08-07 06:47:04
リフォーム中は神経が落ち着きませんね。
でも終わったあとは快適な生活。
それをお楽しみににがんばってくださいね。

ハプスブルク帝国すごいですね。
見たこともない国や年、建造物を楽しませていただいています。
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Unknown (アリス)
2013-08-08 14:30:24
アウグスティナー教会協会、素晴らしいですね~
その場にいたら、どんなにわくわくするかって
思いました。
ヨーロッパに行く時は歴史も勉強して行くと
深い意味で楽しめますよね。
返信する
野いちごさんへ (たんぽぽ)
2013-08-13 10:54:50
コメントありがとうございます。
リフォーム、最初の予定を大幅に超えそうな感じです。
期間もリフォーム内容も。。

綺麗になったら、それ以外の所がどんどん気になり出して。。
どこで止めるかが難しいです。

ハプスブルグ帝国すごいです。
でも、やっぱり奢れるものも久しからずなんですよね。。
返信する
アリスさんへ (たんぽぽ)
2013-08-13 10:59:36
コメントありがとうございます。
アウグスティナー教会、素敵でした~。
特にシャンデリア素晴らしかったです。
この下のバージンロードを。。。と思うと
やっぱり、わくわくしました。

本当は行く前にしっかり歴史も勉強して行きたいんだけど、
なかなかできなくて、
帰ってきてから、ブログを書いている時に知る事も結構あります。


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