京のたんぽぽ日記

夫婦共にリタイヤした後の生活を
大好きな旅行を中心に綴っていきます。

中欧の旅23 チェコ・プラハ プラハ城展望台・市民会館・旧市街広場

2013-11-07 08:08:08 | 海外旅行2013 5月中央ヨーロッパ

11月初めの3連休も終わり、主人はやっといつものペースで
仕事に出かけられるようになりました。

本当に慌ただしく、大変な日々でしたが、
悪い時には悪い事が重なる物で、実は、もう一つ悔しい事があったんですよね~。。

一番初め救急で病院に行った後、
どうしてもしんどくて遠くの病院まで行きたくないという主人を、
私がいつも行っている医院へ、点滴を打って貰うために車で連れて行ったのですが、

途中、リフォームの件で20分程家に帰り、医院に戻ってきたら
先程停めていた駐車場が満車だったのです。

後は会計を済ませて、主人を車に乗せるだけだから、ま、いいか。。と
医院の前に駐車して、10分後位に、ふらふらな主人を支えながら
車に戻ってきたら。。

なんと、駐車禁止の紙が、フロントガラスに。

ガ~~ン。。 信じられない思いでした。

なんで、なんで。。こんな大変な時に、なんでこんな事するの?

という思いでいっぱい。。

でも、いったん切られた反則切符が覆る事はなく、

先日、15000円の罰金請求の封筒が無情にも、我が家に届きました。

弱り目にたたり目。。

泣きっ面に蜂。。

ま、でも、主人の病気がもっともっと大変な病気だったら。。と思ったら

大事が小事で済んだと思うしかありませんよね。。でも、やっぱりトホホです。

                                      (11・7)


 

 さて、気を取り直して。。

中欧旅行、次はプラハ城からの展望と昼食、その後の旧市街広場の観光です。  

中欧の旅の旅行日程はこちら 中欧の旅 旅行日程
    旅の始まりはこちら  中欧の旅1出発~ハンガリーブダペストの夜景

  中欧の旅22 チェコ・プラハ、プラハ城・黄金の小道からの続きです。

 

5月9日(木)

プラハ城からの展望

黄金の小道を歩いた後、プラハの街を見渡せる場所にやってきました。

プラハは「百塔の街」と言われていますが、その名の通り、美しい塔がいっぱい。

2度の世界大戦の被害を免れ、ルネッサンス・バロック・ゴシックなど
中世の建物がそのまま美しく残る街、プラハ。

ヴァルタヴァ川の東岸などの歴史地区は、世界遺産に登録されています。

 赤レンガの屋根に白かべの家々が綺麗。


プラハの街を見渡した後は、坂道をどんどん下っていきます。

ツァーのお仲間さんが前に。。私は写真を撮りながらなので、どうしても遅れ気味。

写真をカシャカシャ撮って、小走りで皆の後を追いかける感じです。 

上から見下ろしていた家々が、そばに見えてきました。
白いマロニエの花も咲いていますよ~。 プラハ、綺麗な街ですよね~。

下まで降りてきて横断歩道を渡ろうとしたら、セグウェーの集団が。。

日本ではあんまり見かけないセグウェーですが、プラハでは流行っているのかな。。 

 お昼ご飯へ

さて、お腹もへってきて、次はお昼ご飯。

プラハ城からバスで移動した後は徒歩で市街地を歩きます。

地元のガイドさんと添乗員さんの後をついて、プラハ市電のレールと石畳の道を渡り。。

 

 市場で賑わう広場を横目で見ながら。。

うわ~、すっごく美味しそうな野菜や果物を売ってる~と感激しつつ。。

 大きな通りに出てきました。

この、とっても素敵な建物はキングスコートホテルです。 
なんだか、まるでお城みたなホテルですよね~。

 

市民会館での昼食

旅行前日本で、スケジュール表を見ていた時、プラハでのランチが
プラハ市民会館にてと書いてありました。

市民会館ってどんなんだろう。。と思いつつ、調べもしないで、
四角いテーブルと安っぽい椅子が並んでいるような殺風景な風景を
勝手に思い描いてしまっていた私。

でも、着いた所は。。

すっごく素敵な建物でびっくり。

プラハ独自のアールヌーボーが結集した建物と言われる市民会館。
正面の絵は、ミッシャが描いたそうですよ。

え~~。。これが、市民会館・・??

中にはガラスドームのスメタナホールもあるそうで、
ベランダや外壁にも美しい装飾が施されています。

なんか、すごい素敵~。

想像が余りにも外れてしまって言葉がありません。。
でも、いい方に外れてくれたので、とっても嬉しかったです。 

中のレストランも、ホールの天井が高く、シャンデリアも豪華です。

私達は、1階席が見渡せる2階席でお食事。

 

本日も歩きまわって、喉がカラカラ。乾杯のチェコビールが美味しい~。

お野菜のコンソメスープにはパセリのみじん切りがいっぱい。

ローストポークには、クリームソースがたっぷりかかっています。
デザートはティラミスケーキ。

思わぬ素晴らしいレストランでの美味しい昼食に大満足。

これから、また、午後のプラハ散策が始まります。がんばろう~っと。

火薬塔

市民会館の隣には、15世紀後半に造られたという
ゴシック様式の「火薬塔」があります。

 火薬倉庫には登れるそうですが、私達は下から見上げただけ。。

 

さて、これから旧市街広場へと向かいますよ。

石畳の通りをしばらく歩いていくと。。 

 旧市庁舎が見えてきました。 

いよいよ、旧市街広場ですよ~。

 旧市街広場

こちらが、旧市街広場。カラフルなパステルカラーの美しい広場です。

旧市庁舎

そんな中、時計台のあるちょっと黒っぱい建物が旧市庁舎です。
旧市街広場のシンボル的存在だそうですよ。

仕掛け時計もあるのですが、それはまた後で。。

 

この広場の建物は、本当に色が素敵。

それぞれが淡く優しい色合いで、とってもロマンティックです。

ゴルツ・キンスキー宮殿

 そんな中でもひと際、優雅でお洒落な薄桃色の建物は、ゴルツ・キンスキー宮殿。

 ゴルツ伯の依頼で1765年に建てられたロココ様式の華やかな建物です。

 

聖ミクラーシュ教会とヤンフスの銅像

広場の中心には、自らの信念のため火あぶりの刑に処せられたという
宗教改革者ヤンフスの銅像があります。

緑色の2つの塔を持つ教会は、聖ミクラーシュ教会。 

バロック様式のファザードを持つ教会です。ここはあとで中に入りますよ。

ティーン教会

ゴルツ・キンスキー宮殿の隣にあるゴシック様式のティーン教会は、
塔の先が、黒い槍みたいになっています。

 

黒く、何本かに分かれた尖った槍の様な塔は、異様な雰囲気で
ちょっと不気味。。

 

 

塔と、塔の間の三角屋根にあるマリア像は、純金だそうです。

 

ちょっと角度を変えてみてみた旧市街広場。本当に大きくて綺麗~。

多くの観光客が、この美しい広場を楽しんでいます。

カレル橋目指して

旧市街地広場を後にして、今度はカレル橋を目指します。

馬車も、この街には良く似合ってますよね。
 

 

 路上駐車のこんな風景も、なんだかお洒落。。 

なんだか、こんな雰囲気も映画のワンシーンになりそう~。

新市庁舎

カレル橋への途中、新庁舎前を通りました。

新市庁舎は、プラハ市の人口が増大し旧市庁舎では手狭に成ったので、
1909年から1911年、新しく建てられました。

 新庁舎の横に、黒い像が。。

パステルカラーの美しい街に、黒々とした像、ちょっと違和感があるな~なんて
思ったのですが、 

 

次に行ったカレル橋で、こういった像をたくさん見ることになりました。

 

中欧の旅24 チェコ・プラハ・カレル橋・時計台・市場へ続きます。)

 



中欧の旅1出発~ハンガリー・ブダペストの夜景 2 ハンガリー・ブダベストゲッレールトの丘・中央市場
3 ハンガリー・ブダベストマーチャーシュ教会   4 ハンガリー・ブダペスト、漁夫の砦、英雄広場
5 ハンガリー・ブダペスト「バゴイヴァール」・ケーブルカー  6 ハンガリーエステルゴム
7 スロバキア・プラチスラバ 8 スロバキア・プラスチラバ古城 9 オーストリア・ウィーンシェーンブルン宮殿 
10 オーストリア・ウィーンシュテファン寺院・ザッハー 
11 オーストリア・ウィーン、アウグスティナー教会・ホーフブルク王宮  
12 オーストリア・ベルベデーレ宮殿・フリータイム
 13 オーストリア・ウィーン夕食と音楽会
14 オーストリア・バルツカンマグート湖水地方・ハルシュタット   15 オーストリア・ハルシュタット 
16 オーストリア・ザルツブルグサウンドオブミュージックの世界 17 オーストリア・ザルツブルグ観光
18 オーストリア・ザルツブルグフリータイムと夜景  19 チェコ・チェスキークルムロフ
20 チェコ・チェススキークルムロフ城    21 チェコ・チェスキークルムロフ夕食・夜景
22 チェコ・プラハ、プラハ城・黄金の小道 23 チェコ・プラハ プラハ城展望台・市民会館・旧市街広場
24 チェコ・プラハ・カレル橋・時計台・市場  25 チェコ・プラハ ミーシャ美術館・ピヴニッツェ・ライトアップ
26 帰国・お土産・出会った人々

 


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