夏休み前の3連休。皆さま、いかがお過ごしですか。
私達は、昨日主人の両親のお墓参りに滋賀県まで行ってきました。
実は8月末に、親戚の結婚式がハワイであり、
私達も、長男次男家族も、皆がハワイまで行く事になっているのですが、
ところが、あのマレーシア航空の爆破墜落事故。
先日行ったスキポール空港から飛び立った飛行機で
しかも、オランダの方がたくさん乗ってられたと聞き、
とてもショックで辛い思いでいっぱいです。
それに、もしも、長男家族、次男家族が、あんな事故に巻き込まれたら。。
と考えただけでぞ~っとして、寒気が走ります。
いつも海外旅行前にはちゃんとお墓参りする私達ですが
今回は、いつも以上に、なんとか皆が、
無事に行って帰って来れますようにと一生懸命祈ってきました。
お墓参りの後は、賤ヶ岳(しずがたけ)リフトに乗って、
奥琵琶湖随一の景勝地へ。
織田信長が本能寺の変で死んだ後、
羽柴秀吉と柴田勝家とが主導権をめぐって合戦をしたという
賤ヶ岳古戦場・七本の槍へ行ってきました。
リフトを降りてから、少し山道を歩かなければなりませんが、
頂上には、爽やかな風が吹き、見晴らしも最高~。
頂上から見た余呉湖と琵琶湖の美しさは素晴らしく
平和な時代に生きる事の有難さをつくづく感じました。(7・21)
詳しくはこちらです。
オランダベルギー旅行行程 1 出発からアムステルダムホテル
2 アムステルダム市内観光・国立博物館 3 アムステルダム運河めぐり
4 昼食とオランダチューリップ畑 5 オランダキューケンホフ公園Ⅰ
6 オランダキューケンホフ公園Ⅱ 7オランダクレラーミュラー美術館
8 オランダデルフト焼き工房・マルクト広場 9オランダデルフト市内観光
10オランダハーグ 11 オランダキンデルダイク風車
12 ベルギーアントワープ市内観光 13 ベルギーノートルダム大聖堂
14 ベルギーブルージュホワイトアスパラ 15ベルギーブルージュ散歩・市内観光
16 ベルギーブルージュ運河めぐり 17 ベルギーブルージュ愛の湖
18 ベルギーゲント市内観光 19 ベルギーブリュッセルグランプラスライトアップ
20 ベルギーブリュッセル市内観光 21 ベルギーブリュッセルフリータイム
22 ベルギーブリュッセル~帰国・お土産
さて、オランベルギー旅行の続きは、
オランダ・ベルギーの旅9 オランダデルフト市内観光からの続きです。
デルフトの街からバスで走る事20分程、
今夜泊まるホテルのあるハーグの街へやってきました。
政治の中心ハーグ
ハーグは北海に面したオランダ第3の都市。
ちなみに、第一の都市は、アムステルダム。
オランダの憲法上の首都で商業の中心です。
第二の都市は、EU最大の貿易港を持つロッテルダム。
そして、ここ第3の都市ハーグは、 王宮や中央省庁が置かれた事実上の首都。
国際司法裁判所など国際機関も多数置かれていて
オランダ政治の中枢になっています。
レイン通りとハーグ中央駅
バスから見たレイン通りと、
ハーグ中央駅です。
先程行ったデルフトの町とは全く違う大都会ですね~。
夕方の4時ごろですが、道は渋滞中。
これもやっぱり大都会ならではのことかな。。
マウリッツハウス美術館は工事中
ハーグにはマウリッツハウス美術館があって
フェルメールの「真珠の耳飾りの少女」や「デルフトの眺望」が
展示されていたのですが、
2012年半ばより、大規模改修工事に入っていて、
私達が行った時はちょうど工事中。
フェルメールの「真珠の耳飾りの少女」も、その間、
日本、アメリカ、イタリアと巡回していたそうです。
でも、この6月27日のマウリッツハウス美術館リニュアルオープンに合わせ、
故郷オランダへと戻ってきたそうで、
これからハーグに行かれる方は、新しいマウリッツハウス美術館で
「真珠の耳飾りの少女」を見る事ができますね。いいな~。
国際色豊か
ハーグには、国会議事堂や政府官庁、各国大使館があって、国際色豊か。
オランダ国際会議場や花壇の続くヨハンデウィットラーン通りを通って。。
いよいよ、本日のホテル、ベル・エアーホテルハーグへ到着です。
ベル・エアーホテルハーグ
ベル・エアーホテルハーグは、白くて近代的なデザインの4つ星ホテル。
BELAIRの赤い看板も、すっきりとお洒落。
でも、ホテルの中は温かみのある雰囲気。
広いロビーには お花もいっぱいです。
ソファーに座ってみんなとおしゃべりしている間に
部屋が決まって、それぞれ自分の部屋へ。
ドアが開かない。。
私達もカードキーをもらって部屋へ入ろうとしたのですが、
主人が何回やってもドアがあきません。。
カードの入れ方が反対だったり、抜くタイミングが悪くて
ドアが開きにくかったことは、今までにもありましたが、
今回はそういう問題ではなさそう。。
たまたまホテルマンが二人おられたので、
試して貰ったのですが、やっぱりカードキーは反応ません。
大急ぎで一人の方が、フロントに新しいカードキーを取りに行き、
一人の方がドアの前で、申し訳なさそうに
私達と一緒に待っていてくれました。
時々、にこにこ笑いながら待っていてくれたホテルマンさん。
無事に新しいカードキーでドアが開き、
ホテルマンのお二人も、私達もほっと、ほっと。
お部屋は、木目調の家具やしっくな絵画、
優しいえんじ色のファブリックを使い温かみのある雰囲気。
疲れたね~。。と言いながら、ベッドにゴロン。
ふと、窓の外を見ると、窓の外には市立ハーグ美術館が。。
市立ハーグ美術館
私達のホテルの裏手には、な、なんと市立ハーグ美術館が見えました。
こんな近くに、市立ハーグ美術館があるなんて全然知りませんでした。
マウリッツハウス美術館が閉館中なので、
「デルフトの眺望」が、この時市立ハーグ美術館に来ていたのですが、
市立ハーグ美術館は5時で閉館。今は、もう5時15分前です。
うわ~。。残念。。もう少し早いハーグ到着なら、
「デルフトの眺望」が見れたかもしれないのに。。
5分ほどの鍵騒動がなかったら、行けたかな。。とも思ったけど、
いやいや、市立ハーグ美術館の裏手が見えているとしても
実際表ゲートに行くのに10分、
チケットを買って中に入ったとしても、たった10分では
どこに「デルフトの眺望」があるのかさえわからなかったでしょうし、
それに、そこまでばたばたする気力もありませんしね。。
ホテル周辺の散歩
それで、市立ハーグ美術館は諦めて、ホテル周辺の散歩に行くことに。
ソルフヴリート(Zorgvliet)公園の緑が綺麗。お花も綺麗です。
ホテル横のこの丸屋根の建物は、Organisation for the Prohibition of Chemical Weapons
化学兵器の禁止機関OPCW本部。
化学兵器の禁止と拡散防止のため世界的な活動をしています。
化学兵器廃棄に向けた活動が評価され、2013年10月
ノーベル平和賞を受賞したそうですよ。
各国の旗が並び、ハーグがオランダの政治の中心であることを忍ばせます。
緑いっぱいのこんな可愛い道を歩くのだけでも、なんか癒されますよね~。
オランダの信号機は、白黒のジブラ模様。可愛い~。
さて、少し散歩をした後は、ホテルでの夕食です。
ホテルで夕食
ハーグホテルのレストラン。
オレンジ色の灯りが優しく、とっても温かい雰囲気のレストランです。
飲み物は。。。
私は、例のスパークリングアイスティー。
主人はセブンアップです。
本日は、ちょっと疲れたのでノンアルコールデーですよ。
本日の夕食は鮭のソティー。このソティー美味しかったです。
スープの上には、薄くパリパリに焼いたサブレの様な蓋が。。
面白いですよね。これも、美味しかったな~。
デザートを食べながら、皆でおしゃべり。
この頃になると、ツアーの面々も、すでに仲良くなっていて
それぞれの旅の思い出話や、お気に入りの場所、失敗談。。
楽しい旅話で盛り上がってます。
今回のツァーは19名と、今まで行った旅行の中では
人数が多いツァーでしたが皆さん、楽しくて優しい人ばっかりでした。
でも、19名中なんと14名が女性で賑やか賑やか。
男性は、夫婦で来ている5組の5人だけ。
女性14名の内わけは、夫婦の5人、女性姉妹が2組4人、
女性友人同士が2組4人、それに一人旅の女性でした。
部屋に戻って
部屋に戻ると、市立ハーグ美術館はライトアップされています。
テレビをつけてみたら、なんとNHKテレビが。
日本のテレビが映るなんてすご~いと思いましたが、流れる言葉はオランダ語。
字幕も付いていないので、何をいっているのかさっぱり。
日本語は無理でも、せめて英語の字幕くらい付いていればいいのに。。
と思いながら、チャンネルを変えていくと、韓国も、中国も、どこも字幕なしでした。
ところがところが、本国の字幕がついている放送が一つだけ。
それは。。。
サウジアラビアの放送でした。
やっぱり、今、ホテルの一番のお客様はアラブ諸国なのかな~。。
アラブの人は、お金持ちの度合いが全然違うと言いますもんね。
さて、ハーグの夜も更けてきました。
こちらのホテルもWIFIが使えたので、息子たちのラインに
キューケンホフの写真を送ってみましたよ。
明日は、風車のキンデルダイクへ行って、
その後は、オランダからベルギーへと入ります。
では、お休みなさ~い。
オランダ・ベルギーの旅11オランダキンデルダイク風車に続きます。
頂上から見る景色、きれいですねー。
ほんとに平和とは有難いものですね。
つつがなく暮らせることを当り前と思わず感謝しなければと思います。
8月はご親戚の結婚式でハワイですか~、羨ましいな~♪ハワイは私も大好きな場所です。
お墓参りをされ亡き方々を大切にされている たんぽぽさん。
ご家族のご無事と安全をきっと見守って下さっていると思いますよ。
ハーグは大都会なんですね。
ハーグホテルのレストラン、とてもステキな雰囲気ですね。
オレンジの灯りって温かみがあり優しいがしますね
お料理も 美味しそ~
前にもブログに載せてらしたスパークリングアイスティ、これはビンに入っているのでしょうか。
見た目にもオシャレ感がありますね。
この間のたんぽぽさんのブログで見てから気になり
買い物に行ったお店でキョロキョロ探して見ましたが、なかったです~残念。
一度飲んでみたいです。
オランダ→アムステルダム、キンデルダイク、キューケンホフ公園、マーストリヒト
ベルギー→ブリュッセル、ブルージュ、アントワープ、ゲント、アンヌボワ城庭園、モダーヴ城、デルビュイ
ルクセンブルク→ルクセンブルクでした。
私は20代なのですが、結構他社のツアー客とすれ違い、
途中ホテルで見た他社グループと帰りに空港でばったり会い、添乗員らしき人に挨拶されてしまいました。。笑
私もカメラに詳しくはないですが、一眼レフは重そうですがきれいな写真が撮れそうで羨ましいです!
ご家族いっしょで、本当に羨ましいです。
でも、小さいお子さん連れの飛行機なので
けっこう大変なのでは・・
そこのところの工夫なども、また記事を読むのを
楽しみにしています・・ってまだ先ですね(笑)
ハーグは本当に都会ですね。
いろいろ知らない街が多くて、いつか
行けたら・・と思いますが、年齢とお財布事情を考えると、厳選しないとなあ~と思う今日この頃です。
本当は、その何でもない生活が、とっても大切なものなんですよね。
8月のハワイは、とっても楽しみにしています。親戚の結婚式がメインで、ついでに私達の還暦祝いも兼ねて皆で。。という感じなのですが、
長男家族次男家族、皆で行ける海外なんて、これが最後かもしれませんものね。
ハーグのホテルのレストラン、温かい雰囲気でしたし、お料理も 美味しかったです。
リプトンのスパークリングアイスティーは、瓶入りでした。
私も色々と探してみるのですが、売っていませんね。。
味は濃く入れたちょっと甘めの紅茶を冷やして、冷たい炭酸で割った様な感じです。
でも、これも試してみましたが、なかなかあの味はでませんでしたよ。
うさぎさん、すごおい!
色々な所を周られていますね。
さすが20代ですね~。
私達ももう少し欲張って色々な所へ行くツアーにしたかったかな。。
これって、どこの何日間のツァーなんですか?
もしもよかったら教えてくださいね。
向こうでは、確かに違うツァーの方たちと
一緒になったり、すれ違ったりすることがありますよね。
一眼レフ、背景をぼやかしたり、色々とできるみたいですが、
私はただ撮っているだけで。。
でも、デジカメよりはなんとなく綺麗に撮れるみたいですよ。
それにかこつけて、ついでに私達の還暦祝いを兼ねてなんです。
でも、長男家族、次男家族皆で海外なんて。。
もうこれで最後かな~。。
また、機会があればいいのですが。。
次男の所は、二人とも医療関係なので、飛行機の中での赤ちゃんのこと、
色々と秘策があるみたいですよ。
でも、ちょっとここでは言えないんですけど。。
年齢とお財布事情の考慮は、私も同じです。
でも、いつ何があるか分からないから、
後悔のないように、できる事や、やりたい事は
今しよう~と心がけています。