![コカスリウスバカゲロウ成虫](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/7d/dd06f7464c9996dafa3bc37c240e53e2.jpg)
ウスバカゲロウ科 コカスリウスバカゲロウ Distoleon contubernalis (MacLachlan, 1875)
芦原海岸で増え続けているアツバキミガヨランの葉にコカスリウスバカゲロウの成虫が止まっていた。
巣穴を持たないタイプのあのアリジゴクが羽化してきたのだ。
この成虫の体長は約32ミリ。前翅長は約34ミリ。
原色日本昆虫図鑑(下)によると、
「成虫は7~8月にあらわれる。砂中に20卵ほどをうみ、幼虫は海岸の松の稚樹の下など砂地にすみ、噴火口のような孔をつくらず、前後にすすむことができる。」
良く見ると、お尻から便が出ている。「成虫は羽化後間もなく、幼虫時代の宿便塊を排出する」と別の図鑑に出ていたが、これがその宿便かと思われる。
この成虫は羽化後間も無いのであろう。
2009.6.23
コカスリウスバカゲロウ幼虫
![コカスリウスバカゲロウ成虫](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/dd/79518cb01bf51179e038e1b09e1a554f.jpg)
![コカスリウスバカゲロウ成虫](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/56/ef/862d83d5f743331069e61537039bbdd6.jpg)
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