松名瀬海水浴場海浜開き開催される

　松名瀬海岸の海水浴客や潮干狩り客の安全を祈る神事「松名瀬海水浴場令和元年海浜開き記念式典」が令和元年６月２２日、松阪市松名瀬町の松名瀬海岸で行われました。この神事は松名瀬観光協会（松浦光義 会長）が主催して毎年この時期に行われるもので、関係者や来賓、地元の人など約１００人が出席しました。

　松名瀬海岸は松阪市唯一の海水浴場で、伊勢湾に面した遠浅の海が、海水浴や潮干狩りに人気があり、県内外から多くの観光客が訪れます。最盛期にはこの海岸に７つの浜茶屋がありましたが、現在は１つが残るのみとなりました。この浜茶屋も昨年の台風では休憩所などの施設が破壊されましたが、施設を復旧してこの日の海開きを迎えるまでになりました。

　
　　　　　　　　（海をお酒などで清めます）　　　　　　　　　　　　　　（はまぼう音頭の踊り）

　海開き神事は、二十五柱神社の西原信孝宮司が執り行いました。神事のあと松浦松名瀬観光協会会長の挨拶、竹上松阪市長などの来賓の祝辞、浜茶屋を経営する小川祐治さんがお礼の言葉を述べました。式典閉式後地元「はまぼうクラブ」による「はまぼう音頭」の踊りが披露されました。
この海開きが終わると、松名瀬海岸にも本格的な夏が到来します。

　この行事は私のブログ「松阪市内の祭り１００選」記載してあります。