川口保 のブログ

1市民として市政を眺めつつ、社会のいろいろな出来事を取り上げています。

第9回松阪史跡めぐり詳細のお知らせ

2017-11-08 07:11:40 | 日記
               (第8回の集合写真 明和町 斎宮歴史博物館前で)

 松阪市内及び周辺の名所旧跡を探訪する第9回松阪史跡めぐりを次のように開催します。今回は、北畠最後の武将・北畠具教(きたばたけ とものり)ゆかりの地、大台町周辺をめぐります。詳細が決まりましたので報告します。会員以外の方でも参加できます。

 大河内城を拠点とする北畠氏は230年の間、伊勢の国司として君臨しました。永禄12年(1569)織田信長7万ともいわれる大軍が大河内城を囲んだ、一方守る北畠具教・具房軍は8千といわれる。難攻不落の大河内城はさすがの信長も落とせない。後から到着した織田の猛将滝川一益の魔虫谷からの総攻撃も失敗し、血が川のように流れたという。信長は北畠と和睦を結ぶこととし、次男茶筅丸(後の信雄)を養嗣子として大河内城に入れ、この時具教は三瀬の館に、具房は阪内城に移ることになった。大河内城に入った茶筅丸には20人を超える織田の屈強な武士が付いてきて、北畠氏は中から崩されていくのである。

 今回の史跡めぐりは具教が大河内城から移り、北畠の再興を願ったという三瀬の北畠館跡などをめぐります。案内は「大台町ふるさと案内人の会(代表 上野進)」の皆さんにお願いします。

○月 日 平成29年11月25日(土) (雨天決行)
○集 合 鈴の森公園(集合午前8:00)、松尾神社(集合午前8:00)
○会 費 2,200円(マイクロバス、保険含む)(当日徴収します)
○定 員 50名程度 (定員になり次第締切ります)
     早めに申し込んで下さい(キャンセル可) 
○コース 大台町周辺めぐり
               
出発地――国道42号経由――三瀬砦跡、慶雲寺――(北畠ゆかりの)永徳寺――(徒歩散策)――北畠館跡(集合写真)、胴塚――さくらの里公園(昼食)――霊符山大陽寺――瀧原宮(自由参拝)――道の駅奥伊勢おおだい――帰途(出発地)(到着午後5時頃)
                (見学コースは変更することがあります) 

○その他 ・弁当、飲み物など各自持参して下さい(朝スーパーに寄ります)
○問合せ・申し込みは 川口保まで連絡下さい
(電話自宅 0598-58-2948、携帯090-8738-7959 申込み締切11月20日)
○主 催 松阪史跡探訪会(代表 川口保)
○参加申し込みされた方には、後ほど詳しい案内を届けます。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする