川口保 のブログ

1市民として市政を眺めつつ、社会のいろいろな出来事を取り上げています。

第3回松阪の偉人たち展 今日から始まる

2017-06-07 14:59:51 | 日記
 松阪にゆかりの偉人たちを紹介する「第3回松阪の偉人たち展」が、今日6月7日(水)~6月11日(日)まで松阪市外五曲町の松阪市文化財センターで開催されています。この催しは松阪市偉人顕彰団体協議会(高島信彦 会長)が主催して行うもので、松阪ゆかりの偉人の中から、蒲生氏郷、本居宣長、松浦武四郎、大谷嘉兵衛、原田二郎、國分勘兵衛、長谷川治郎兵衛、東畑精一、などの26人の功績を紹介するものです。
 展示場には各偉人のコーナーが設けられ、写真や書、図書、説明文、ゆかりの品物などの資料が展示してあります。


 (高島松阪偉人顕彰団体協議会会長の挨拶)    (見どころを述べる各顕彰団体の代表)

 この日午前10時からのオープニングセレモニーでは、高島会長の挨拶や来賓の挨拶があり、8つの偉人顕彰団体の代表が、それぞれの偉人の紹介と、今回の展示の見どころを述べました。そのあと代表によりテープカットが行われました。

 今回展示してある松阪の先人たちは
✦蒲生氏郷(がもううじさと)―安土桃山時代の戦国武将
✦本居宣長(もとおりのりなが)―江戸中期の国学者
✦松浦武四郎(まつうらたけしろう)―幕末から明治期の探検家
✦大谷嘉兵衛(おおたにかへい)―江戸後期から明治・大正・昭和の実業家
✦原田二郎(はらだじろう)―江戸末期から明治・大正・昭和期の実業家
✦國分勘兵衛(こくぶかんべえ)
✦長谷川治郎兵衛(はさがわじろべい)
✦東畑精一(とうばたせいいち)―昭和期の国際農業学者、経済学者
✦大淀三千風(おおよどみちかぜ)―江戸前期の俳人
✦韓天寿(かんてんじゅ)―江戸中期の書家
✦三井高蔭(みついたかかげ)―江戸後期の歌人・好事家(※1)
✦垣本雪臣(かきもとゆきおみ)―江戸時代後期の歌人・文人
✦大林省軒(おおばやししょうけん)―江戸後期から明治期の漢学者
✦三井戴星(みついたいせい)―江戸後期から明治期の書家
✦高畠式部(たかばたけしきぶ)―幕末から明治期の女流歌人
✦久世安庭(くぜやすにわ)―江戸後期から明治期の文人
✦堀南涯(ほりなんがい)―江戸時代の南画家(※2)
✦佐々木弘綱(ささきひろつな)―江戸末期から明治期の国学者・歌人
✦佐佐木信綱(ささきのぶつな)―明治から昭和期の国学者・歌人
✦長阪雲在(ながさかうんざい)―明治期の南画家
✦矢土錦山(やづちきんざん)―明治から大正期の漢詩人
✦丹羽正伯(にわしょうはく)―江戸中期の木草学者
✦中津元義(なかつもとよし)―江戸後期の国学者・歌人
✦櫟亭琴魚(れきていきんぎょ)―江戸後期の戯作者(※3)
✦長野主膳(ながのしゅぜん)―江戸末期の国学者
✦土居光華(どいこうか)―明治から大正期の政治家・文筆家
                                
◎松阪市偉人顕彰団体協議会は、次の5つの会が参加して平成25年9月29日に結成されたものです。
 ◆松阪開府の祖・蒲生氏郷を讃える「蒲生氏郷公顕彰会(代表 高島信彦)」、
 ◆北海道の名付け親で探検家の松浦武四郎を顕彰する「松浦武四郎記念館友の会(代表 飯田秀)」、
 ◆茶産業の振興に尽くし、茶王と呼ばれた大谷嘉兵衛を讃える「茶王 大谷嘉兵衛翁の会(代表 大櫛英治)」、
 ◆射和が生んだ殖産興業の先駆者・竹川竹斎や俳人の大淀三千風などを研究している「射和「昔を語る会」(代表 濱 博之)」、
 ◆松阪の生んだ豪商として今なお活躍している三井・小津・長谷川の各家を顕彰している「松阪商人を語る会(代表 大喜多甫文)」
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