川口保 のブログ

1市民として市政を眺めつつ、社会のいろいろな出来事を取り上げています。

第5回松阪茶グランプリ大会開催される

2016-02-01 07:52:05 | 日記
 第5回松阪茶グランプリ大会が平成28年1月31日、松阪市高町の華王殿で開催され、私も今井一久文教経済委員長とともに市議会代表の来賓として出席させていただきました。この催しは将来を担う子供たちがお茶の知識を深め、おいしいお茶の淹れ方などをを学びながら「茶育」の推進をはかり、地場産品への関心を高めてもらおうと、松阪市茶業組合(高橋徹組合長)と松阪市が主催して行われたものです。

 開会セレモニーでは高橋会長が挨拶の中で、「今年は嬉しいことが2つあります。1つは大会が初めて旧松阪管内で開催できたこと(これまでは嬉野や飯南地区で開催)、もう一つはお茶の原産地呼称管理制度が全国で初めて松阪市にできたこと」をあげました。そのあと来賓として小林副市長と私・川口松阪市議会副議長が挨拶しました

 この日会場には松阪市内の小学3年~6年生の親子50組100人が参加して、筆記テストやお茶の淹れ方テスト、利き茶テストなどを競いました。

―松阪市原産地呼称管理制度―
 松阪茶の松阪市原産地呼称管理制度は、消費者に農産物や農産加工品の品質を保証する制度で、次のように定めています。
『松阪市で生産される農作物や農産物加工品などを栽培地や栽培方法をはじめ、味や外観などを基準に基づいた官能審査を経て公的な部門が認定することで消費者に安心と信頼を与える制度です。品質面だけではなく、松阪市で栽培・生産されてきた歴史的な背景などのストーリー性も消費者等にアピールすることで需要の拡大などにつなげていきます。』
 これまで「松阪赤菜」に同様の制度が実施されています。
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