言葉の意味は時代ともに変化します。最近特に気になるのが「やばい」です。我々が普通に使っている場合の意味は「やばい=危ない」でした。しかし近頃は「やばい=素晴らしい」として若者達は使っているのです。先日も若い人がレストランで『ここのメシヤバいっすね』と語っていたのを聞いてそうかと思ったのです。やばいは江戸時代の「やば(不都合)」が語源だそうです。それが今や個人の自由が尊重される時代になりやばいことをするのは自己主張として肯定的なニュアンスに変化したのだそうです。
ある言語学者は若い世代の人は生活に感動を求める心情が豊かなので、この「やばい」を気持ちが強く揺り動かされるほど素晴らしいの意味になったわけですね。と、理解しても、この意味で「やばい」は私は使えませんね。野球観戦しながら、贔屓チームがピンチを迎えた時には「やばいよ」と呟きますが、相手チームがヒットしたら「○○選手やばいすっね」と誉めたら、喧嘩になりますよね(笑)。
ある言語学者は若い世代の人は生活に感動を求める心情が豊かなので、この「やばい」を気持ちが強く揺り動かされるほど素晴らしいの意味になったわけですね。と、理解しても、この意味で「やばい」は私は使えませんね。野球観戦しながら、贔屓チームがピンチを迎えた時には「やばいよ」と呟きますが、相手チームがヒットしたら「○○選手やばいすっね」と誉めたら、喧嘩になりますよね(笑)。