ピンチはチャンス

天気予報を見ていて、明日、雨の比率が高いとつい不満な思いが湧きますね。
ふと、こんな事を言ってた人を思い出します。その人は経営者で『「雨の降る日は天気がよい」という言葉が好き。日照りばかりで雨が降らなければ作物は枯れてしまいます。だから雨の降る日は天気が良いし、天気が良い日も天気が良い』この意味は不況の時こそ面白い経営が出来るのだからそうです。ピンチはチャンスということです。現状不満を述べるだけでなく常に前を向いて考えるのでしょう。
今、日本の経済は円高、株安による経済失速感に覆われています。つまり、小雨が降りだしています。この雨を恵みの雨に捉える施策を政府がとれるかどうかですね。新聞等では新年度予算の前倒し政策が伝えられていますが、雨降りを晴天に変えることが出来るといいですがね。
政府や大企業では、一気に変化をもたらすことは難しいですが、プロ野球ならば、一気にメンバーを変えることは可能です。ベテランが抜けたドラゴンズはそうです、チャンスなんです。