日本の良さ

ソチ冬季オリンピックのスタートのスノーボード男子スロープスタイルで入賞果たした、17才の角野友基選手が日本式の礼を競技の始めと終わりにしたと報道されました。その他の外国選手が叫んだり両手を突き上げたりしているだけにかえって目立ちました。彼はあえて一礼したそうですが、その理由が素晴らしいです。スノーボードには独特のファッションスタイルがあります。しかしこのファッションは反感を抱く人も多いのです。そこでまだまだ全てに市民権を得ていないスノーボード人気を高める為に、あらゆる人に好意を持って貰う為に「礼に始まり礼に終わる」という主義を通しているそうです。大好きなスノーボードの道を切り開くために日本を代表する仕草を発信し続けていくそうです。
日本的な良さはあちこちに存在しています。他人への思いやり、慎ましさ、清潔さ、緻密なところもそうでしょう。そしてきちんとした挨拶です。こうした伝統的に受け継がれてきた日本の良さを一人一人が大切にする精神こそ必要なんです。世界が注目するオリンピックで発信した角野選手
を褒め称えたいですね。