フリーアナウンサー 松原敬生の『今日のエッセイ』

思っている事、感じている事などを自由に綴ります。

打球音

2017-04-05 23:38:58 | Weblog
昨日、名古屋ドームでドラゴンズの地元開幕戦を観に行きました。やはり球場で生の球音を聞くのはよいものですね。残念ながら負けてしまったのですが。球場の大きなビジョンにはビックリさせられました。そしてそのビジョンを使ってお客様の喜ぶ趣向がふんだんに作られていました。
さて、つい先日まで行われていた高校野球ではバットは金属バットが使われています。打球音も高校生とは思えないほど良い音が出ます。高校のクラブ活動ですから、折れるなどしてクラブ費用がかさんではいけません。
金属バットの中はどうなっているのでしょう。金属バットはパイプ状になっています。しかしがらんどうではなく、ぎっしり発泡ウレタンを詰め込んでいるのです。発泡ウレタンを詰め込むことで打球音を木製バットに近づけるためなのです。パイプ状だけではキーンというとても耳障りな音になってしまうため、ウレタンを詰めて打球音を和らげるそうです。しかし贔屓チームのヒット音は、どんな音でも最高の音ですね。

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