令和に元号が変わり、この十連休を大いに楽しんでいることでしょう。その楽しみのほとんどは「旅行」でしょうね。
ただ旅行と言っても旅行そのものの楽しみはそれぞれ違います。そのひとつに地名があります。地図を見て気になる地名があると想像力が膨らみ、行ってみたくなります。地名というのは風土を表しているのが本来の意義です。名古屋にも「伝馬町」とか、「水主町」などあります。名前の由来がなんとなくわかる地名です。
かつて「長者町」という地名がありましたが、区画整理などで地名が消えました。同じように平成の大合併で伝来の意味ある名前が意味のない名前が多くなりました。こうなって旅の魅力のひとつが減ってしまったのは少しばかり残念ですね。