二年目のジンクス

ドラゴンズの今年の低迷は二年目のジンクスが影響しているのかもしれません。まず言葉の解説ですが、ジンクスというのは、必ず悪い結果になることを言うもので、良いジンクスはありません。
そのドラゴンズですが、又吉、福谷というセットアッパーと抑えがそのジンクスの網に完全に引っ掛かったからです。特に八回は、相手チームが得点を入れているのです。リードしていてこの八回に同点に追い付かれたり逆転されたゲームがどれだけあったことでしょう。これは個人を責めているわけではなく、ベンチワークを含めて、対策が不足していたと思います。心理的なものを含めて選手たちに学んで貰わなければドラゴンズの明日はありません。
二年目のジンクスは入団して二年目とばかりとは限りません。五年目もあれば十年目だってあるものです。人生の縮図にもこうしたジンクスがあります。それが先の読めない人生と言わしめるのかもしれませんね。大袈裟な表現になりましたが、谷繁監督も二年目でしたね。