フリーアナウンサー 松原敬生の『今日のエッセイ』

思っている事、感じている事などを自由に綴ります。

春のサイン

2016-03-28 23:57:46 | Weblog
春を告げるサインは数多くあります。ただ心に余裕がないとつい見過ごしてしまうのが季節感です。例えば園芸店に一年中で一番、花の種類が多くなるのですが気づいていますか?。まだ私は聞いていませんが、ウグイスの鳴き声などもこの時期のものでしょう。
実は三Kで春を気づくという人があります。三Kというのは、強い風、乾燥した空気、そして花粉です。特に花粉でああ、春がきたと思う人が沢山います。この人達は春を迎えるウキウキ感は少ないでしょうね。昔は春になると人々は丘や野原、水辺に出掛け花や雲、そして若草、小鳥などを眺めたものです。花などの生気を身体の中に入れるのです。どうしても、花粉症ともなると外へ出ることすら、億劫になってしまいます。それにしても、外へ出ると何とマスク姿の多いこと。風邪予防というよりも花粉を口の中に入れない準備なんでしょう。心地良い春風を遮ってしまうのは、何とも残念な事ですね。このように現代だからこそある病気が多いのは問題ですね。