フリーアナウンサー 松原敬生の『今日のエッセイ』

思っている事、感じている事などを自由に綴ります。

異見

2014-04-05 22:33:16 | Weblog
朝から晩までコメンテーター参加型の番組は相変わらす多いようですね。この4月から多少顔触れが変わったでしょうか。この種の番組を一視聴者として見ていて不思議に思うことがあります。特に朝方の事件や政治を報じる報道型の番組でのことですが、コメンテーターの意見がほとんど統一されるような感じなんですね。人がすべて同じ考えとは思えないのに結論というか流れは同じ方向に落ちついてしまうのです。たまにはコメンテーター同士が丁々発止のやり取りを見たいものです。政党が別の政治家が出演する番組ぐらいですかねぇ。となると極論するとコメンテーターが喋る時間にもっともっとニュースが伝えられると時間が惜しくなりますね。ただ救いはコメンテーターの専門ジャンルが登場した時は、成る程と思うことがありますがね。
余談ですが、それぞれ違う種類のネタが登場しても、そのジャンルの専門家は、いや評論家は必ずいるものですね。ビックリします。穿った見方をすると、そんなに需要があるのかと余分な心配までしてしまいます(笑)。