フリーアナウンサー 松原敬生の『今日のエッセイ』

思っている事、感じている事などを自由に綴ります。

生演奏

2009-08-23 21:30:07 | Weblog
昨日はちょっとしたライブ気分を味わいました。それは生演奏で歌うのです。正直にいえば、生演奏は少し苦手なんです。
1980年代まではステージといえばバックバンドがいて、その前に指揮者がどんと構えているのが定番でした。それがカラオケが登場してからは様子がかわりました。かなり名前の売れた歌手のステージでさえ、カラオケで行われるようになりました。超一流の歌手の証明として、カラオケはやらないよ。という表現も出てきました。確かにどんなに立派なステージでもバンドが入っていないと淋しいですよね。カラオケが出て来てからは、大会で生演奏で歌えるという売りも出て来ています。
話が戻りますが、私が生演奏を苦手にするのはやはり自宅で練習できなくて、タイミングがカラオケと違うことがあるからです。恥ずかしいことにワンパターンでしか歌えないということでしょう(笑)。しかし、歌ってしまうと気持ちのいいものです。心配するまでもなく、ちゃんと演奏を歌に合わせてくれるし、演奏する人の優しい(冷たい?)気持ちが伝わってくるからです。この魅力に触れたらやはり生演奏は楽しいですね。
それでは、NHKののど自慢をめざしましょうかね!