フリーアナウンサー 松原敬生の『今日のエッセイ』

思っている事、感じている事などを自由に綴ります。

記念品

2009-08-20 18:28:05 | Weblog
甲子園の熱戦が続いています。負けを経験しないチームは一校しかないわけですから、いずれの選手も最後には甲子園の土を記念に持ち帰ります。この風習は昭和24年に小倉北高校の福島投手が敗戦したあと何気なく一握りの土をズボンの後のポケット入れた事から始まりました。それ以来数多くの選手の大切な思い出の品となりました。
この甲子園の土は鳥取の大山の麓の土や桜島の火山灰など様々な土が使われていますから、全部が全部同じではありませんが、貴重な甲子園での体験は同じように中身の濃い思い出の品です。
気になるのは持ち帰った土はどうして保存しているのでしょうか?瓶の中に保存していたり、あるいは植木鉢の中に入れているとは聞いた事がありますが・・・。
ところで何かをやり遂げた時の記念の品を選ぶのは難しいですね。私は今、インタビューさせて貰った歌手の皆さんにサインを頂いています。数えて見ると歌手ってほんとに多いです。これからも集める積もりですが残念なのは亡くなられた大スターのサインを頂いておけばよかったなということです。
さあ歌手の皆さん、今後ともよろしくお願いします。