マニアの戯言

映画マニアの勝手な映画感想日記

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「TEN(テン)」

2014-05-30 07:59:42 | 他国 映画&ドラマ

Das jüngste Gericht 2007年 オーストリア・TVミニシリーズ

監督 ウルズ・エッガー
出演 トビアス・モレッティ ジルク・ホーデンベンガー クリストフ・ヴァルツ スティーブン・バーコフ

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
第1章
何かを呟きながら、手を洗い、地下室から出て行く男。
コンテナ倉庫のある港。
チームと共に、見張っている刑事のペーターズ。だが、そこへ、犯人の車を追って同僚のドルンが現れる。
あっさり逮捕し、密入国者がいるコンテナのありかを聞き出し、あっけなく事件は解決。
ドルンは、後をペーターズに任せ、息子の通う学校へ行く。だが、もう展示は終了し、息子はそれでも来てくれただけで嬉しいと言ってくれた。
そんな中、地下室から娼婦の死体が発見される。
その後も次々と不信な殺人事件が起こり、新人のフェーバーは、何か宗教的な儀式ではないかと推理するのだった。

第2章
息子が犠牲者の一人となった事で、事件の担当を外されてしまった、ドルン。それでも、独自の捜査は続けていた。
しかし、同僚までも犠牲者になってしまう。
そんな中、ドルンは、息子の描いた漫画が本になると、息子が尊敬していた作家から聞かされ手渡される。
読んでいくと、今追っている事件と似ているものだった。
その話の根源は自分の父親だとわかり、疎遠だった父親の過去を探りはじめるのだった。

勝手な感想(自分の思い込み多々)
今回もドイツ作品ではないが、なかなかの謎解きで面白かったから、多めに見てくれ。(^◇^;)

レンタルDVDの表紙などは、クリストフ・ヴァルツで、全面的に主人公も彼が演じているかのように記されているが、主人公は、ドルンで、演じるは、トビアスさんだった。
またもや、配給会社の汚い手口に出会ってしまった感じ。
ヴァルツさんファンにに本当申し訳ないよなあ。

さて、
事件の真相は、またもや苦手な宗教がらみ。
いつ見ても、以外と強引な宗教だと思える、あの有名な宗教。見る度、頭にくるのはいうまでもない。
だから、嫌なんだよ。(`ヘ´) プンプン。

重要人物(殺されたりしないだろうと思っていた役柄たち)があっさり犠牲者になってしまい、犯人の目星も着かず、以外と先読み出来なかった。
終わって見れば、そういうこと!!と分かるのだけど。

それでは、目的のトビアスさんはと言いますと。頭脳より体力!的な刑事ドルンだった。
すごく似合っていた。
息子思いもよかったので、息子を亡くすシーンは、涙、涙だったなあ。
ヴァルツさん演じる知的なペーターズとの対立もすっごく、素敵だったよ。
それにしても、
ドルンの経歴が凄かった。
というか、ひねくれずによく刑事になれたよ。
正義感だけで、なったのかもねえ。 


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