The Words 2012年 アメリカ作品
監督 ブライアン・クラグマン
出演 ブラッドリー・クーパー ジェレミー・アイアンズ デニス・クエイド オリヴィア・ワイルド ゾーイ・サルダナ
勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
「ザ・ワーズ」という表紙の本が机の上にある。
作家のハモンドは身支度をして朗読会の壇上へ上がり自分が書いたこの本を読み始めるのだった。
作家としての才能はあるもののなかなか世間で認められなかったローリー。妻のドラはそれでもなんとか夫を支えていた。
ある日、親に金を借りて新婚旅行へ出掛ける2人。
骨董屋でカバンを見つけたドラは夫へプレゼントした。ローリーはその中に原稿があることを知る。
読むととても感動的なものだった。参考にとその原稿を写してしまったローリー。それを発見した妻は出版社へ持ち込んでしまう。
出版社も乗り気になり本は発売される。
ベストセラーになった時、ひとりの老人が彼の前に現れた。彼はローリーに向かって物語りを語り始める。
そして、それは自分が書いた作品だと言い出すのだった。
勝手な感想(自分の思い込み多々)
複雑な展開。いろんな解釈が出来るといえばいいのだろうか。
簡単に言えば
「よくわかんな~い。」(おバカちゃん風に)
現実と物語の中と過去と現在。
この要素に誰が当てはまるかパズルのように入れて行けば分かると思う。個人的にはきっとこういう事だと理解してるが、誰かと話さないと正解は見えないかな。
なので、最初に言った通りいろんな解釈が出来るのだ。
それでは、目的のクエイドはと言いますと。作家のハモンドだった。
要素とすれば現在だね。若いお姉ちゃんとうんぬんでしたから。その彼女との会話の中にヒントがあったような。
奥さんに逃げられたって告白してたから。
なので、出番が多いような少ないような。
主人公のような違うような。
そこのところも複雑でした。
とにかく、クーパーとアイアンズだったような気がする。
老人役のアイアンズの味があること。
きっと老人は人生に後悔はないが心残りはあると言いたかったのかもしれない。
それがあの原稿だと。
そう考えるとちょっとしんみりするんだよねえ。