マニアの戯言

映画マニアの勝手な映画感想日記

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「ミッドウェイ」

2020-09-18 09:05:09 | 好きな俳優 デニス・クエイド

Midway 2019年 アメリカ・中国・香港・カナダ作品 公開中



監督 ローランド・エメリッヒ
出演 エド・スクライン パトリック・ウェルソン ウディ・ハレルソン デニス・クエイド ルーク・エヴァンス アーロン・エッカート 豊川悦司 浅野忠信 國村隼 マンディ・ムーア

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
エドウィン・レイトンは、山本五十六と話をしていた。互いに、戦争はしないと言ったが、4年後には対戦していた。
空母エンタープライズで訓練をしていたパイロットのディック・ベストは、勝手に本番を想定し不時着のように戻って来た。指揮官のウェイド・マクラスキーは怒るも、彼はディックのような存在は必要だと感じていた。
そのディックは友人が先に出撃するのを見て焦る。しかし、友人が向かったパールハーバー(真珠湾)の基地は1941年、12月7日に日本軍に急襲されていた。
ディックの親友ロイは少年兵を助け命を落とす。そして、ディックは、パールハーバーの惨劇を見てショックを隠しきれない。親友の遺体は、指輪が唯一の身分証明状態で、彼は、仇を討つと誓うのだった。
基地で新司令長になったチェスター・ニミッツ大将は、日本軍の山本に会ったことがあるエドウィン・レイトン少佐に彼の考えを読むように、情報収集の徹底と正確さをに命じた。
1942年2月2日。マーシャル諸島の日本軍基地をディックの活躍で破壊出来たが、エンタープライズ号のウィリアム・ハルゼー中将は、日本の本土を攻撃するジミー・ドゥーリトル中佐達に手助けが出来ない事を正直に伝えるのだった。

勝手な感想(自分の思い込み多々)
公開初日にパートナーを連れて久しぶりに映画館まで見に行った。
何故に、パートナーを連れて行ったかというと、代金がお安くなるもあるが、以外と歴史に詳しいからだ。特に、日本の歴史に。
以前から言っているが自分はとんと歴史が苦手。案の定、あるシーンがまったく理解出来ず、困っていたら、観賞後に説明してくれた。お~そういうことだったのか~と納得。
パートナーは、日本軍の戦い方は史実に忠実だ~と喜んでおりました。凄いな~素晴らしいなあ~と。

そうそう
字幕を見ながらの観賞だと日本語が入ってこないのが難点。え?いま何て?なんて何度も思った。
とはいえ、
浅野君は素晴らしかった。やっぱあの落ち着きは慣れもあるのかな?と。パートナー曰く、「トヨエツ緊張してるみたいだったよ。」とのこと。
國村さんが映ると邦画を観賞している感覚に陥りましたとさ。

実は個人的に3大スターの共演で、誰と誰が絡むのかな?と期待してたのだが、それぞれがそれぞれの部署だからあまり絡まなかった。
特に彼が・・・。

まずは、アーロン君。
 日本本土を攻撃するエドウィン・レイトン少佐でした。
誰とも絡まず、爆撃落として助かって終わり。え~!!それだけなのか~と一番ビックリ。

そして、エヴァンスは、
 主人公ディックの指揮官ウェイド・マクラスキー少佐。
出番も多く、戦闘機に乗った姿も格好良かったし、ウィリアム・ハルゼー中将と会話もしてたし。

ということで、
今週の目的のクエイドは、ウィリアム・ハルゼー中将でした。
頑固おやじって感じだったけど、理解ある上司ぽくってよかったなあ。
ただ、途中で離脱。
戦死しなかったのは嬉しかったけど、最後までいて欲しかった~。

この監督さんらしく戦闘シーンは迫力満点。
映画の宣伝文句ではないが、勝敗を分けたのは何かというのがよく分かったし、極悪日本軍と描いてないのが本当に良かった。
その為、日本の特攻兵の姿を見たときはちょっと涙が出そうになった。
そのシーンだけは複雑な気持ちに。 

それでも、全体的には良い作品なので、是非に。



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