The Express 2008年 アメリカ作品
監督 ゲイリー・フレダー
出演 ロブ・ブラウン デニス・クエイド ダリン・デウィット・ヘンソン オマー・ベンソン・ミラー チャールズ・S・ダットン
勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
1960年、1月1日。シラキューズ大学VSテキサス大学のフットボールの試合。
そこには、1人の黒人選手が立っていた。
1949年、ペンシルベニア。
10歳のアーニー・デイヴィスは線路沿いで空き瓶を拾っていた。そこへ白人の子供達が瓶を取り上げようとや近づいて来たが、とっさにそれを持ち逃げ出した。
それは、驚異的な速さだった。
彼は母の再婚で都会へと移り住む。そこでフットボールのチームに入った。
大学からのスカウトがいくつもくる中、シラキュート大学のコーチ、ベン・シュワルツワルダーはチームを離れてプロなってしまう同じく黒人選手のジム・ブラウンを連れてアーニーを彼の後釜に入ってくれるよう説得に行くのだった。
勝手な感想(自分の思い込み多々)
実話の物語。
大学のフットボール最高栄誉賞のハイズマン賞を黒人で初めて受賞し将来プロへの道も約束されていたにもかかわらず、白血病に倒れ23歳という若さで死んでしまった選手のお話だそうだ。
初めての黒人選手という分野では、ハリソン・フォードが出演した「42 ~世界を変えた男~」がある。こちらはメジャーリーグなんだけども。
本当に駆け抜けた青春という感じのアーニーさん。
当時の黒人差別は尋常ではないので、ひどいなあ~と。それと戦っただけでも素晴らしい人だと思うのだ。
なんたって、彼の育ての親のお爺さんが良い人!きちんと常識と礼儀を教えてくれていたから。
だから、彼が素晴らしい人格に育ったんだと思うんだよね。
だから、彼自身もがんばっていけたんだと思うんだよね。
それでは、
目的のクエイドはと言いますと、コーチのベン・シュワルツワルダーだった。
歳食った?とも思えたが、メガネ姿だったからかな?それともご本人に似せたのかも。
それでも、格好良くって良い感じだった。
むちゃくちゃ厳しいコートだったけども。
このコーチさんも名誉コーチになって1993年に死去したとのこと。
久しぶりに感動。(>_<)
実話は説得力あるなあ。