マニアの戯言

映画マニアの勝手な映画感想日記

初めに
カテゴリーの「基本ルール」をお読み下さい。

「セックス・トラフィック」

2010-05-19 09:33:08 | イギリス映画&ドラマ

Sex Traffic  2004年 イギリス・カナダTVスペシャル

監督 デヴィッド・イェーツ
出演 アナマリ・マリンカ マリア・ポピスタス ジョン・シム ルーク・カビー クリス・ポッター

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
ボスニアの首都サラエボ。ホテルの1室。17歳の少女アニーはビデオカメラに向かって自己紹介をしていた。そこへ一人の男が乗り込んでいく。だが、すぐさまガードしていた男達に追い出されてしまう。
モルバドのカプチーニ。若い姉妹エレナとヴァラはヴァラの恋人の案内でロンドンへ行くことに。エレナは幼い息子を置いての旅立ちだった。
イギリスのロンドン。自由の声に所属しているジャーナリストのエディは、取材でサラエボへ行く。
そこでIPC(国際平和維持連合本部)の会見に参加するが彼らの言っている事に疑問を抱く。なぜなら、突然解雇された兵士が理由を聞いてもうやむやに答えたからだ。売春や人身売買が未だに行われているとされるこのサラエボで、彼らは何もしていないというのだろうか?

勝手な感想(自分の思い込み多々)
ボビーが出演したアメリカ版のドラマ「ヒューマン・トラフィック」。
同じような名前だなあと思ったらこれがどうも本家らしい。

同じテーマ(人身売買)を扱っている感じだったからだ。

アメリカ版では、必死に娘の行方を捜す父親だったが、こっちは恋人を探す兵士だった。
本当の主人公はどうもエレナという女性だったようだ。

何しろ女性を食い物にするこういう犯罪は許せない!
食い物にする男性も許せない!
逆はないのか?ってあるわきゃないが、見ていていつも辛くなる。
こういう犯罪がなくなればいいのにと願わずにはいられなくなる。
未だにあること事態に腹がたつ。
戦争もなくならないのだからこの犯罪も男女がいる限りなくならないのかも?と思うと腹立たしいのに悲しくなってしまうのだ。

それでは、
目的のシムはと言いますと。ジャーナリストのエディだった。
彼は実態を掴む為にロンドンで英語教師に扮したり、サラエボで危険を冒しながら情報を集めたりするのだ。

なので主役並の出番。嬉しかったなあ。
しかし、いきなりのベッドシーン登場は、びっくりしたけども。(^_^;)

なんでイギリス人ってなんとなくぽっちゃり体系が多いのだろう?
他の国の映像だとあまりそういうのをみかけないのだけど。
もしかして、それが素敵とされている?
ユアンから始まり、ボビーもマクキッドもそして彼も、引き締まった体で登場した覚えがないのだ。
映画「フル・モンティ」でもポチャリしていたデイブが一番人気だったって聞いた覚えがあるし~ってまったく話がそれてしまった。
遺憾、遺憾。(爆)

エディがエレナのキズ(あざ)を偶然見てしまい、泣き出すシーンが切なかった。
人の痛みを自分の痛みと感じるなんて、なんてやさしい人物なんだろうと、すっごく彼が素敵に思えた。


そういう繊細な感じがすっごく似合うなあ~シムって。
(ご贔屓目線なので、呆れといて)


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 「ひかりのまち」 | トップ | 「ブラザー・オブ・ザ・ヘッド」 »

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

イギリス映画&ドラマ」カテゴリの最新記事