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La veuve Couderc 1971年 フランス作品
監督 ピエール・グラニエ=ドフェール
出演 アラン・ドロン シモーヌ・シニョレ オッタヴィア・ピッコロ
勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
バスが田舎道を走っている。そのバスに乗っている女性の背後には、その道を歩いている男がいた。
バスを降りた女性は荷物をどうやって家まで運ぼうかと考えているところに、さっき道を歩いていた男が声をかけて来た。女性は家まで大きな荷物を男に運ばせ、そのまま仕事があるからと住み込みで雇う事に。
ジョンと名乗ったその男は、しばらく彼女の家に厄介になることにを決めた。
未亡人のクーデルはジョンに好意を抱いたのだ。彼が銃を持っていることも知りながら、彼の危うさにどんどん惹かれていく。そして、運んで貰ったふ卵器を使おうとして使えず、ジョンはそれを直すことも引き受けてくれた。
一方、近所に住んでいるクーデルの姪も彼を見掛けて、彼に惹かれていく。
ジョンは、どちらの愛にも答えるが、初めから不信に思っていたクーデルの夫の姉夫婦が警察にジョンの事を相談しに行ってしまう。
そして、彼の正体が明らかになってしまうのだった。
勝手な感想(自分の思い込み多々)
前にも感想で書いたと思うが、彼が演じる役は、大概、女性が彼をほっとかない。というか、女性がほっとけないタイプのモテ男。今回はそれを証明するような役柄。
熟女と若娘をねぇ~。うらやましい。
時代とはいえ、かなりの田舎。河に舟。橋でつながるって~。(^◇^;)
それに、近所に親戚が住んでいるってのも、田舎ぽい。
田舎人に言われたくないとは思うけども。
なので、厄介。特に自分の親戚じゃなくて亡くなった夫の親戚。
いや~たまらんわな~。
そんな中に新生のように現れた美男子で危険な香りがする男。惹かれずにはおられますか~。
それにしても、買って著たあのふ卵器。羽化する前に・・・。( ̄。 ̄;)
それでは、ドロンはと言いますと、さっきからず~と言っているモテ男のジョンでした。
働き者でいい男だけども・・・。
しかし、なるべく巻き込まないようにしていた感じだった。
そこは、やっぱよかったかな。
ラストはまたもやでしたが。(^◇^;)
先日授与式があったようで、その様子が掲載されていたのでこちらでも。
ALAIN DELON - Palme d'Or d'Honneur - Cannes 2019 - VF
隣は娘さんだそうで、感極まった様子を見ると、授与になんだかんだ騒ぐ人がいるようですが、映画人としての彼の功績は授与するに値すると個人的には思います。
おめでとうございます。