マニアの戯言

映画マニアの勝手な映画感想日記

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「生きうつしのプリマ」

2019-07-26 09:56:06 | ドイツ映画&ドラマ

Die abhandene Welt 2015年 ドイツ作品

監督 マルガレーテ・フォン・トロッタ
出演 カッチャ・リーマン バルバラ・スコヴァ マティアス・ハービッヒ トム・ベック

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
レストランの一角で歌ってるゾフィ。しかし、店主から誰も聞いていないからとクビになってしまう。
彼女は結婚式のプランナーでもあり、昼間はその仕事をしていた。プライベートでは、若い恋人と同棲生活をしていた。
そこへ、父親から呼び出される。
彼が偶然見つけた記事に1年前に亡くなった母親そっくりの女性が写っていたというのだ。旅費を出すから自分の代わりに真相を確かめてくれと頼まれるゾフィ。
そのことでNYへ行くと言うと、若い恋人は怒って出て行ってしまった。
NYでオペラ歌手のカタリーナに会いに行ったゾフィ。楽屋を訪ねるとマネージャーのフィリップと出会う。
フィリップは、ゾフィを一目で気に入りカタリーナとの間を取り持ってくれた。
一方、カタリーナには認知症を患っている母親がいた。
彼女はゾフィが自分の前に現れたことにより母親の腑に落ちない言葉の意味が分かってくるのだった。

勝手な感想(自分の思い込み多々)
自分が大好きなドイツドラマ「アラーム・フォー・コブラ11」でこれまた大好きなゼミルの相棒ベンを演じたトム・ベックが出演していると聞いて観賞した作品。
彼の相棒の回は邦題だと
「ヒート 無法捜査線」
「HEAT ヒート TOKYOクライシス」という名でレンタルされているので、是非観賞してみてくれ。
むっちゃ骨太のいい男の好青年だから。

さて、彼の出演シーンはまた後で話すことにして、まずは、物語から。
親の複雑な恋愛模様を子供がひもといていくと言う感じかな。
現実の恋愛模様もなんとなく複雑でもあるのですが。サスペンスと分類されてるけど、サスペンスか?

ちょっと変った恋愛ものって感じだと思ったが。これぞドイツだな~という感じでした。
考えさせられながら観賞する感じが。
何しろ、2人の女性の間でちゃらちゃらするフィリップが、中年男性なんだけど、かなりのチャラ男に見えたのだ。こいつ、大丈夫か~その年で落ち着け~と。( ̄。 ̄;)

それでは、目的のトム・ベック君はと言いますと。ゾフィーの若い恋人でした。
 2シーンのみの出演。ですが、いつもの優しい感じじゃなくて、ちょっと意地悪な若い恋人って感じでした。
熟女との同棲に飽きてきたとでもいうのかな。
そんな彼氏でした。相変わらず、プレイボーイ的な役がつきまとうかな~と。(コブラ11前からそうだったらしいので)

複雑な恋愛ですが、個人的にはその恋愛感が分からない。
同時に別人を好きになるってのは分かるのだけどなぁ。 (意味深・・・)


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