原題「Ferdinand von Schirach Schuld/フェルディナント フォン シーラッハの“罪悪”」
原作「罪悪」 作者:フェルディナント・フォン・シーラッハ
2015年にドイツ(ZDF)で放送された作品
第3話「イルミナティ」(第4話:「Die Illuminaten」)(2015年2月6日放送)
監督 Hannu Salonen 脚本 André Georgi
出演 モーリッツ・ブレイブトロイ(フレンドリック・クロンベルク弁護士)
罪を量るのは難しい。
人は、幸福を追い求めるが、時に道を踏み外す。その時、無秩序(カオス)を防ぐのが法律。
しかし、法律は薄氷。下は冷水。
割れれば死ぬ。
勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
イルミナティは、1776年にA・ヴァイスハウプトが設立。インゴルシュタット大学の教授、イエズス会専用だった図書館を彼は開設しようとしたが、この秘密結社は危険視され禁止。俗説も多かった。
1人の男子生徒が儀式を受けていた。そこへ、何かを察した女性教師が入ってくる。
だが、その直後、彼女は血まみれになり倒れていた。
友人のヨハネスが校長をしている男子校へ出向く、クロンベルク。
教師が1人死亡し、生徒のヘンリーが重傷を負った為、校長と3人の生徒が警察から取り調べを受けていたからだった。
クロンベルクは、事件の経緯をヨハネスから聞く。
そして、ヘンリーの事も調べ始めるのだった。
勝手な感想(自分の思い込み多々)
ドイツ映画「アナトミー」でもこのような秘密結社が事件の鍵だった。
ドイツの学校って、こういうのが多いの?
なんか、怖いというか、ゆがんだ宗教というか、なんというか・・・。( ̄。 ̄;)
そうそう、余談の疑問だけど。
ドイツの水泳の授業って、日本みたいに普通に泳ぎを覚えるだけじゃないのね。
必ず、水球してるんですけども。(^◇^;)
男子だけかな?女子は何するんだ?
知ってる方は、どうか教えてくださいませ。
ヘンリーの描いた絵から、クロンベルクは何かを感じて、この生徒の事を理解しようとする。
こっちも同じように寄り添うようにしたが、なかなか理解出来なかった。
秘密結社に入る事で、彼は何を得たかったのか?
精神の安定だったのかな?(@_@)
それにしても、
あの意味深な姉ちゃん。年頃の彼が悩み出すのも無理ないわ~。(^◇^;)
結局は、いろんな悪い事が重なっただけみたいな、煮えきれない終わり方だった。
まあ、ここまでくると、なれてくるから、もういいんだけどね。(゜▽゜*)