Mein Blind Date mit dem Leben 2017年 ドイツ作品
監督 マルク・ローテムント
主演 コスティア・ウルマン ヤコブ・マッチェンツ アンナ・マリア・ミューエ ヨハン・フォン・ビューロー
勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
サリヤ(サリー)は、前途有望な学生だった。ある日、父の顔の1部が変に見え始める。病院へ行くと、先天性の目の病気で今、手術を行わないと完全に目が見えなくなってしまうと告げられた。
手術は成功するも視力は5%。明暗が分かる程度の視力になってしまった。それでも、サリーは盲学校へは行かず、そのまま学業を続け見事に普通の学校を卒業することは出来た。
でも、彼の夢は一流のホテルマンになること。
履歴書を送るも視力の事を書くとまだ、見習いなのに、ことごとく落とされた。
思い切って高級ホテルに視力の事は隠し応募する。すると、面接は妹の力を借りてなんとか合格した。ちょうど、面接に遅刻してきたマックスと出会った、サリー。
マックスはすぐにサリーの視力を見抜いてしまう。
それでも、彼はそのことを一緒に内緒にしてくれて、仕事の補助をしてくれるのだが・・・。
勝手な感想(自分の思い込み多々)
今週は前から知っていたが、この作品で好印象になった、ドイツ人俳優、ヤコブ・マッチェンツの出演作品を紹介します。
実在の人物のお話。映画のラストには、本人も姿を見せてくれます。
すっごく努力家のサリー。けなげで、応援したくなる人物。
突然奪われた視力を、歎くことなく、それでも、なんとか補っていこうとするのが素晴らしい。がんばって、学校卒業するのも凄いし。
そのけなげさだから、みんな協力したくなる。
人徳だよな~とも思った。
それでは、目的のヤコブ君はと言いますと。遅刻してきたマックスでした。こっちも仕方なくホテルマンにはなっているのですけども。
軽い感じの男なのに、きっちり彼をサポートしてくれる友人。
勤勉なサリーとのコンビがよかったんだよね。
これが、あの「不倫休暇」のあの子だなんて信じられん。若い時から活躍してたんだな~と。
そうそう、サリーが薬物に手を出した時には、ドギマギしたが、ハッピーエンドで良かった。
こういうドイツ作品大好き!お薦めです。