Knives Out 2019年 アメリカ作品
監督 ライアン・ジョンソン
出演 ダニエル・クレイグ アナ・デ・アルマス クリス・エヴァンス ラキース・スタンフィールド マイケル・シャノン ドン・ジョンソン ジェイミー・リー・カーティス トニ・コレット クリストファー・プラマー ジェイデン・マーテル
勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
豪華なお屋敷のお手伝いフランは、“私の家、私のルール、私のコーヒー”と書かれたマグカップと共に朝食を主人の寝室へ持っていく。
何故か主人のハーランはおらず、彼の隠し部屋へと行くと、首から血を流して死んでした。
数日後。夢にうなされ目を覚ましたマルタは、母と妹と過ごしている時に、ハーランの息子、ウォルトから屋敷に来いと呼び出された。
裕福な犯罪小説家、ハーラン・スロンビーが85歳の誕生日パーティーの後、死亡してから1週間。
彼は自殺に思えたが、エリオット警部補とワグナー巡査は、家族1人、ひとりに、当時の様子を聞いていたのだった。だが、そこには警察以外の人物も話を聞いていた。
それは、ブノワ・ブランという私立探偵だった。彼は、何者かから依頼され事件を改めて推理していたのだ。
そして、ハーランの担当看護師だったマルタも事情を聞かれるのだった。
勝手な感想(自分の思い込み多々)
次回作が決まったこの作品。なかなか、面白い推理ものでした。
なんたって、豪華過ぎる出演陣。
個性豊かで、独特な雰囲気を持つ面々だから、誰もが犯人に見える見える。(^◇^;) それぞれの事情も重なって、誰が殺してもおかしくない状況。
とくに、個人的には、次男坊のウォルト=マイケル・シャノンが、大・大・大の苦手で、奴だったらいいのにな~と。(偏見)
でも、彼の息子ジェイコブが、ジェイデン・マーテル君だったので、ちょっと複雑な気分だったのだ。
嘘がつけないマルタの吐き加減が気持ち悪かったけど、まあ、可愛い感じだったので許しますかね。
それでは、2流の探偵かと思ったブランを演じた、クレイグはと言いますと。
まあ、しゃべるしゃべる。久しぶりにお喋りな彼を見た感じ。あやつに雇われたのだから、うさんくさい探偵かと思いきや、なかなか鋭い一流の探偵さんでした。
容姿がちょっとダンディな感じの年上感が漂いましたが、歳相応で良かったんじゃないかな。
そうそう、ラスト。
あれはちょっと先読み出来ました。
だって~ちゃ~んと、ハーランが説明してくれていたからね。(^_-)