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マニアの戯言

映画マニアの勝手な映画感想日記

初めに
カテゴリーの「基本ルール」をお読み下さい。

「ROME」 第5話

2007-03-20 00:11:10 | 好きな俳優 ケヴィン・マクキッド

HBO・BBC共同製作ドラマ 2005年イギリスで放送された作品。

原題「ROME Season 1
Episode5 「The Ram has Touched the Wall」=直訳「牡羊座は壁に触れました」 (2005年9月25日放送)

演出 Bruno Heller 脚本 Allen Coulter
出演 
Kevin Mckidd (Lucius Vorenus)=ケヴィン・マクキッド(ルシアス・ブリナス)
Ray Stevenson(Titus Pullo) =レイ・スティーヴンソン(ティトス・ポロー)
他の出演者


勝手なあらすじ(機械翻訳と自分が観賞した際の印象の上でのストーリー
共和制を崩すつもりはないというシーザーの申し出をなかなか信じられないポンペイウスは、どうにか軍隊の形成の為の時間を作ろうと考慮する。
一方、ブリナスは、若い娘夫婦の為に別居をさせようとお金の工面を始めるが、なかなかうまくいかず、先日のパーティーで出会ったエラスティスに何か仕事がないか相談する。
すると、彼は自分のボディーガードとして働いてみないかと誘うのだった。


勝手な感想(自分の思い込み多々)
実は、このエラスティスという人物は、どうも現在の高利貸しのような商売をしている人間らしく、強引に金の回収にいくのだ。同行したブリナスは、そのやりとりが嫌ですぐに辞めてしまう。


そして、考えたあげく兵士に復帰するのだ。
アントニーもそれがというか、戻ってくると思っていたみたいな話ぶりで彼の復帰を快く引き受けるが、そこはそれ、ボーナスの金額を減らされてしまう。
「減らされてしまったよ」と妻に告白するブリナスが、なんともいいんだ。


というか、
ブリナスがいい奴だからかもしれないが、彼の周りの人物もみんないい奴だったりする。
ポローやアントニーは、好きだなあ。
まあ、アントニーの女好きは、よそへ置いておくことにして。(笑)

ポローは、ブリナスの為?なのか、ある行動を取るのだ。
いいのかなあとも思ったが、う~ん、仕方ないと思うけど、今後どうなっていくんだろう?
それって本当にブリナスの為になるのかなあ。(不安)

さて、今回個人的にもの凄くドキドキしたシーンがあるのだ。
それは、ブリナスがエラスティスに偶然出会うシーン。
その時に仕事の相談をするんだけどさあ、その場所ていうのが、“サウナ”なのだ。(だと思うけど)
ということは、
そうです!全裸なのだ!
きちんとではないけれど、大事な場所はだいたい隠してくれていたブリナス。

(少しホッとした)
いや~体型がデカイ!うすうす勘付いていたがウエストとお尻らへんがよい具合に肉ついてる。お肌白いし。
好きですけどね。

って、目線がマニアックすぎたかな?(爆)

日本語吹替え版を見ての感想 追記


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「ROME」 第4話

2007-03-09 08:41:47 | 好きな俳優 ケヴィン・マクキッド

HBO・BBC共同製作ドラマ 2005年イギリスで放送された作品。

原題「ROME Season 1
Episode4 「Stealing From Saturn」=直訳「土星から盗むこと」 (2005年9月18日放送)

演出 Bruno Heller 脚本 Julian Farino
出演 
Kevin Mckidd (Lucius Vorenus)=ケヴィン・マクキッド(ルシアス・ブリナス)
Ray Stevenson(Titus Pullo) =レイ・スティーヴンソン(ティトス・ポロー)
他の出演者


勝手なあらすじ(機械翻訳と自分が観賞した際の印象の上でのストーリー
ブリナスが無事戻った事を祝ってのパーティーが開かれた。兵士を辞め、商人としの基盤を築く為の接待パーティーも兼ねてだった。慣れないながらも、どうにかパーティーは和やかに進んでいく。しかし、ナビーの妹が、和やかな雰囲気に水をさすのだった。
一方、シーザーも同じように姪のアティアから歓迎パーティーの招待をうける。
アティアは、シーザーにどうにか、気に入られようといろいろ趣向を凝らすが、思うように事は進まなかった。


勝手な感想(自分の思い込み多々)
本妻、愛人、昼ドラムード。
今回はまさしくそれが中心のような感じ。

パーティー会場は互いに違えども、どちらもひと悶着あってもおかしくない状況下となっていたりするのだ。ちょっとそこんとこハラハラしたが。
というか、女の冷戦は怖いよなあ。


さて、前回のラストで、ブリナスは妻をこの手に取り戻す為に(だと思うんだけど)兵士を辞める決意をする。
だが、優秀な兵士の引退を周りが黙っている訳がない。彼の家には、トラブルが何故か舞い込んでくる。
まずは、アントニーからの呼び出し。
新しい任務があるから、引き受ければボーナスを支給すると言うのにブリナスは、迷うことなくあっさり断る。
かっこいいんだけど、いいのかよ~とこっちは心配になってくる。
接待パーティーだって、不器用そうだったし、生真面目な人間が商売って無理のような・・・。
それにしても、アントニー。
呼び出しといて、全裸で仕事依頼はないだろう。(爆)
思いっきり見ちゃったしなあ。


もしかして回を重ねていくと、ブリナスも・・・。(~_~;)
不安のような、嬉しいような?(苦笑)

次に、舞い込んだのが、ポンペイウスの息子。
自分たちの重要な荷物(金塊)を盗んだはずだ、返せと来るのだ。違うと言い張っている所へ、ポロー登場!
どことなく身なりがきらびやかって事は?という展開なのだ。


なんとも、ポローの登場しかたが、味があって好きだったなあ。


さて、今回のおまけ。
シーザーの姪アティアを演じるポーリー・ウォーカーは、これまたティル君と共演している。
映画「ブルート」の看護婦さん。ついでに映画「D-Tox」にも出演。
確認してみてちょ。

偶然だけど、マクキッド関係で、ティル君にたどり着くとは思わなかったなあ。

日本語吹替え版を見ての感想 追記


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「ROME」 第3話

2007-03-08 00:18:47 | 好きな俳優 ケヴィン・マクキッド

HBO・BBC共同製作ドラマ 2005年イギリスで放送された作品。

原題「ROME Season 1
Episode3 「An Owl in a Thornbush」=直訳「ソーンブッシュのふくろう」 (2005年9月11日放送)

演出 Bruno Heller 脚本 Michael Apted
出演 
Kevin Mckidd (Lucius Vorenus)=ケヴィン・マクキッド(ルシアス・ブリナス)
Ray Stevenson(Titus Pullo) =レイ・スティーヴンソン(ティトス・ポロー)
他の出演者

勝手なあらすじ(機械翻訳と自分が観賞した際の印象の上でのストーリー
キャンプを閉鎖し、都市ローマへと旅立ったシーザー軍。
シーザーは、自分達が都市へ着く前に、シーザーが市民へのメッセージを書かいた手紙を掲示して置くようにと、ブリナスに命令するのだった。
一方、都市にいるポンペイウスは、シーザーが、こちらに向かっていると分かると、彼らと対等に戦える軍隊がないことに頭を抱えるのだった。そして、戦力が蓄えられるまで、この地を離れる決意をする。
だが、それによりこの地に住む市民は、不安を感じ暴走していくのだった。


勝手な感想(自分の思い込み多々)
いきなりだが、
「こら~ナビー(ブリナスの妻)」と叫びたくなった。(笑)
可哀相だよブリナスが。
そりゃ、8年間も音信不通だった彼も悪いけどもさあ。そんなあ~。
(殆どネタばれだけど、はっきり言わないでおく。あの赤ちゃんの本当の所を)
“本妻、愛人、昼ドラか!”と思わせる展開になっているのだが。(^^ゞ
ブリナスだけじゃない!シーザーも、アントニーも、ポンペイウスも。
まあ、気にしないでいこうか!(爆)

さて、本編に戻るが。
どうも、シーザー自身は、都市を占領しようとか、自分がポンペイウスの座を欲しがっているという事ではないようなのだ。自分の立場を取り戻す(ガリヤを征服したのが、危険人物とみなされたらしい)為だけに、都市へ向かっているみたいだ。
(すみません。元老院の議会のシーンがよく分からないので)
シーザーは、市民を大切にしたいと思っているのかな?
混乱させないように、手紙を書いたようだから。

それにしても、ブリナス。
いきなり兵士を辞めるって凄くないか?
そういうとこめっちゃ好きだけどさあ。


なんたって、
妻を取り戻したいみたいな事を神様に祈っている姿がなんとも胸にじ~ん

さらに、
ナビーに今までとは違う自分になるからと訴えていた姿にまたじ~ん


今後どうなっちゃうんだろう?
というか、いつブリナスが赤ん坊の真実を知るのか、ちょっとドキドキしちゃうなあ。

さて、おまけ。
ジュリアス・シーザーを演じているシャーラン・ハインズは、「トゥームライダー2」での悪役だった方。(敵役だったといえばいいか)ティル君の親玉だった人。

確認してみてちょ。

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「ROME」 第2話

2007-03-07 00:37:34 | 好きな俳優 ケヴィン・マクキッド

HBO・BBC共同製作ドラマ 2005年イギリスで放送された作品。

原題「ROME Season 1
Episode2 「How Titus Pullo Brought Down the Pepublic」=直訳「なんて、ティトス・ポローは、共和国を降ろしたでしょう」 (2005年9月4日放送)

演出 Bruno Heller  脚本 Michael Apted
出演 
Kevin Mckidd (Lucius Vorenus)=ケヴィン・マクキッド(ルシアス・ブリナス)
Ray Stevenson(Titus Pullo) =レイ・スティーヴンソン(ティトス・ポロー)
他の出演者

勝手なあらすじ(機械翻訳と自分が観賞した際の印象の上でのストーリー
ガリア・イタリアとの境。
アントニーを、トリビューン(ローマの平民保護のための官職)に任命したシーザーは、彼を都市ローマに行かせる事に。そして、キャンプに来たアティアの幼い息子も彼女の家に無事届けるように、ブリナスとポローも同行することになる。
ローマに着き、無事彼を送り届けた二人は、しばらく休暇を取ることに。ブリナスは、8年ぶりの我が家に帰るのだが。


勝手な感想(自分の思い込み多々)
我が家に帰ったブリナスがなんとも切なかった
家族は彼を死んだと思っていたので歓迎もそこそこギクシャクしたムードになってしまう。
ついでに、ポローがトラブルを背負い込んで居候するから事態は悪化していく一方。
彼の思いは空回りするだけ。
まじで、切ねえ。
ナビー(ブリナスの妻)も夫が帰ってきて嬉しいような、それでいて、困ったような感じだった。

それにしても、8年間家を開けていると、いきなりじいさんになるものかな?
ナビーが抱いていた赤ん坊は、13歳の娘の子供だと彼女は言っていたけど。
なんかいきなりおじいちゃんと呼ばれているブリナスが可哀相に感じたのは、ichだけか?
それに、あのラストはなんだ?赤ん坊にお乳を与えてるって。

そういえば、ポローが怪我して直すシーンは痛そうだった。
だって頭蓋骨を切り裂いて、金属入れて~。てな具合だったので。
自分の頭も痛くなりそうだった。

痛そうと言えば
ラスト。
ポンペイウスに直に会おうと彼の所へ来たアントニー達。
しかし、やはり入り口で護衛の人たち(かな?)と喧嘩というか争いになってしまうシーンで、ブリナスが脇を刺されてしまうのだ。


ポローに助け出されるが、ひえ~そんな最初から重傷負うなよ~とこれまた、ハラハラさせて頂いた。
二刀流だったのに、刺されてたブリナス。何故なんだろう?(笑)

と、ここでおまけ。
名前だけでは、他の俳優さんがどんな方か分からないと思うので、補足を。
まず、
ブリナスの相棒のようになったポロー役のレイ・スティーヴンソンは、
映画「キング・アーサー」の中で円卓の騎士の一人を演じた俳優さん。
ティル君演じるサクソン人と凍った湖の上で対戦した時に死んでしまう騎士だ。

確認してみてちょ。

日本語吹替え版を見ての感想 追記

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「ROME」 第1話 パート2

2007-03-06 00:16:19 | 好きな俳優 ケヴィン・マクキッド

第1話のあらすじと主な出演者達

掲載を分けてあるのは、いつもの1ページでは、感想までかけなかったからだ。
それに、1ページがひたすら長いというのは、自分にとって許しがたい事だから。

明日から通常バージョンに戻るので、今回はご勘弁。

勝手な感想(自分の思い込み多々)
あらすじが2段になっているのは、オープニングに、ナレーターが時代背景などを説明してくれているからだ。
機械翻訳を駆使しての直訳なのでらしき事を語っているのではないかと思うのだが。
(本当に歴史がダメなので、これ以上突っ込まないで!)

TVの連続ドラマなので、初回は主人公たちの人物紹介。
物語の基本は、この時代の流れに図らずも巻き込まれてしまった二人の兵士の人生ということのようだ。
その二人の兵士とは、ルシアス・ブリナスとティトス・ポロー
そして、ブリナスを演じるのは、マクキッドという事になる。
だから彼は主役!!
ドラマが始まってすぐ彼の名が出てくるので間違いない。

ルシアス・ブリナス(自分の耳にはそう聞こえるので)は、シーザー軍の第13軍隊の隊長。プロの兵士。
冷静で冷たい感じのする男。しかも、繊細で頑固らしい。
兵士として生真面目って言えば分かるかな。
それと対象的な男がティトス・ポロー。
感情の赴くままに行動するらしい。だから時には命令違反もしてしまうって感じですかな。

いきなりマクキッドの登場シーンは、顔のアップから!
戦闘シーンだから独特のヘルメットをかぶってのだったのであまり顔が伺えないやあ~と思いきやの、敵にいきなりヘルメットを脱がされ、ちょっとピンチ~となる彼。
それでも応戦し、ポローの単独行動を制しようとして逆にポローに殴られたりと、始めからハラハラした。
彼らしいというか、なんとも嬉しい感じというか。(言っとくが、腕の立つ兵士なんだぜ)
それにしてもかっこいいブリナス(マクキッド)!
奥さんと約8年もの間(7年と140日と細かい日数を言っていた)会っていないとポローに話す時の感じがすっごくよかったよう。
ちょっと切ない感じで。

前編英語のみで(英語字幕はついていた)、歴史もわからない自分だが、そんな事はお構いなしにすっごく面白かった。

今後の展開がなんとなく楽しみになってきた。
いきつくところは、分かっているが、さて、二人が行き着く先は?という感じだな。

ジュリアス・シーザーの名はなんとなく、聞き覚えがあると思ったら、シェークスピアが書いている物語の中にまったくその題名のものがあると分かった。
(知らなかったのはたぶん自分だけ。汗)
「ブルータス、お前もか」
というセリフは有名だそうで、自分は、この本を手元に持っているにも関わらず読んだことがないという凄い人だったりするのだ。(苦笑)


このドラマを見終わったら読んでみようと思ってはいるが・・・。


あ~早く続きが見たいけど、もう少し楽しみを取っておきたいなあ。

日本語吹替え版を見ての感想 追記

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「ROME」 第1話 パート1

2007-03-06 00:01:09 | 好きな俳優 ケヴィン・マクキッド

HBO・BBC共同製作ドラマ 2005年イギリスで放送された作品。



原題「ROME Season 1
Episode 1「The Stolen Eagle」=直訳「盗まれたワシ」 (2005年8月28日放送)

演出 Bruno Heller
脚本 Michael Apted

主な出演俳優 
Kevin Mckidd (Lucius Vorenus)=ケヴィン・マクキッド(ルシアス・ブリナス)
Ray Stevenson(Titus Pullo) =レイ・スティーヴンソン(ティトス・ポロー)
Ciarán Hinds(Julius Caesar)=シャーラン・ハインズ(ジュリアス・シーザー)
James Purefoy(Mark Antony)=ジェームズ・ピュアフォイ(マーク・アントニー)
Kenneth Cranham(Pompey Magnus)=ケニス・クラナース(ポンペイウス・マグナス)
Tobias Menzies(Marcus Junius Brutus)=トビアス・メンジース(マーカス・ジュニア・ブルータス)
Indira Varma(Niobe)=インディア・バルマー(ナビー)
Polly Walker(Atia)=ポーリー・ウォーカー(アティア)
Lindsay Duncan(Servilia)=リンジー・ダンカン(サビリア)

勝手なあらすじ(機械翻訳と自分が観賞した際の印象の上でのストーリー
最後の王から400年。
ローマ共和国は多くの都市を統治していました。しかし、それは長く続かず、都市はいつもいくつかの対立で撹乱していました。
そんな中、元老院で権力者のポンペイウス・マグナスは、ジュリアス・シーザーの協力のもと、権力を維持してきました。
しかし、この8年間は、シーザーがガリアを征服していくたびに、民衆達や他の元老院が、ポンペイウスよりもシーザーを支持し始めてしまい、ポンペイウスだけだった権力が揺らぎ始めます。
ポンペイウスにとってシーザーは協力者から立場を揺るがす危険な男と変わってしまいます。
名門家の出身でありながら、一般市民と肩を並べるシーザーは、後に王になりうる男かもしれません。

BC52年。
ガリアでのシーザーのキャンプ地。
8年間もの戦争でこの地を征服したシーザーのもとに、ポンペイウスから1通の手紙が届く。それには、ポンペイウスの妻になった彼の娘ジュリアの死を伝える内容のものだった。
同じ頃、都市ローマにいるシーザーの姪アティアは、ポンペイウスの妻が死んだ事をいい事に、次期の妻に自分の娘をと考え、娘に夫がいるのにも関わらず、ポンペイウスと引き合わせるのだった。
そんな中、キャンプ地では、シーザー支配のシンボルである“黄金の鷲”が盗まれ、

シーザーの側近であるマーク・アントニーに呼びだされた、第13軍隊の隊長ルシアス・ブリナスは、以前の戦いで命令違反により牢獄にいれられていた兵士ティトス・ポローと二人で盗まれた黄金の鷲を探しに出かけるのだった。

パート2へ続く

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「ダークブレイド」

2006-12-08 20:59:44 | 好きな俳優 ケヴィン・マクキッド

The Purifiers 2005年 イギリス作品

監督 リチャード・ジョブリン
出演 ケヴィン・マクキッド ゴードン・アレクサンダー ドミニク・モナハン アンバー・セインスベリー

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
スラム街をゾーン(地区)ごとに管理しているギャング達。
ある日、市長選に立候補しているモーゼフがゾーンすべての人間を集めた。その中のグループの一つにピュリファイアーズがあった。
独自の秩序を保って独自の正義を貫いている彼ら。
彼らのリーダージョンは、どうしてもモーゼフの言葉を信じられなかった。
「自分の支配下になっていれば当選したあかつきに君らになんらかの利益が生まれる」
と。
他のグループがモーゼフに従う中、彼だけは反対する。
すると、モーゼフは、ピュリファイアーズの抹殺を他のグループ達に伝えるのだった。


勝手な感想(自分の思い込み多々)
マクキッドが気になって、好きになって、買ってしまったDVD。
イギリスでは、彼は何本か主役をしている。主にインディーズらしい。この監督さんとはもう1本一緒にしてたかな?

内容的には理解しずらい部分が多い。
何故にモーゼフは彼らを皆殺しにしようとしたのか?ただ単に彼の意見にジョンが反発しただけだし、モーゼフ自身がそんなに権力がある人間にも思えない。ジョンに何か秘密をにぎられているようにも思えなかったし、今からもの凄い犯罪を計画しているようにも思えなかった。
もうちょっと話したいが、ネタバレしそうなので、やめておくけど。

さて、なんと言っても目的はマクキッド!!
彼は、このモーゼフ。
市長選では、無名とはいえいい線までいっているらしい。他の候補者が出てこないので分からないが。(^_^;)
選挙戦の最中だから街角でポスターが張り巡らされている。そのポスターがかっこいい!1枚ぐらい欲しい気分だった♪(笑)
最高に好きなのは、彼らの会合に来る場面だ!
階段から降りてきて、スーツ姿でお付の人と3人並んで歩いてくるのだが、その歩き方がいいんだ!鋭い目つきでかっこいいし、仕草がなんとも・・・。
それから長台詞。はっきりいって、芝居は“ボスウェル風”そのキャラが大好きな自分にとっては感動もの。
目のアップや、唇のアップがあるからこれまたいい感じ。
ただ、カメラ目線でお話してくれたのは、勘弁してだったけど。(苦笑)

ラスト近くに、彼はジョンと対決する。肉弾戦というか、マーシャルアーツっぽいというか。
出来るのか?と少々心配だったが、なんとか無難にこなしていた感じ。
まあ、主人公が、ジャックらしいので(クレジットの名前はマクキッドが1番最初なんだけど)その適役といえば最後はどうなるかお分かりだと思う。
あの悲鳴は、ちょっとねえ~(^_^;)
出番は少なかった気がする。もう少し出番多くてもいいかな?と思ったが。

現在のマクキッドを知るのには最高かもね。
しかし、何も見る映画がない時で十分であるような?(爆) 

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「五線譜のラブレター」

2006-11-24 00:14:01 | 好きな俳優 ケヴィン・マクキッド

De-Lovely 2002年 アメリカ作品

監督 アーウィン・ジャッド
出演 ケヴィン・クライン アシュレイ・ジャッド ジョナサン・フライス ケビン・マクナリー ジョン・バロウマン ケヴィン・マクキッド

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
死期が近づいているコール・ポーターの前にガブリエルという男が現れる。彼は、ポーターの人生を舞台劇として、彼に見せ始めるのだった。
1920年代のパリ。
若きポーターはある会場で、離婚したばかりの女性リンダに出会う。二人はあっという間に恋に落ち結婚。ポーター自身が同性愛者だと言うことを承知の上での事だった。
リンダはポーターの作曲の才能に惚れ込みアメリカから有名作曲家に彼の曲を聞かせる事に。
すると・・・。


勝手な感想(自分の思い込み多々)
鑑賞後に速攻でDVDを買ってしまったich。
だって、ミュージカルだったし好きな映画になったから。
実は、見る前は硬い伝記絵巻だと思っていたのだ。まえまえから薦められてはいたのだが、どうも表紙を見るたび避けていた。
今回はマクキッドを見たくて鑑賞。
こんなにもポーターさんて愛の歌を歌っていたんだ~と関心と共に感動した。
それと同時にこんなに上手いんだクライアンとも。歌もピアノも出来るなんてすげ~と思って見ていた。(かなり練習したとも本人は言ってたけど)

それから、どうみても同性相手の男性がベタなのに笑えた。あ~いう色男タイプが彼の好みだったのねえ~と思ったりして。
そのお相手の仲間?のように先日話したジョン・バロウマンがいるのだけどね。
彼って本当に歌が上手い!演技と歌と同時で撮っていたというのだから、まさしく舞台だよなあ。

さて、本腰の方へ。

マクキッドはこの物語の中で唯一の悪党リード。
ポーターが同性愛者という事をばらしたくなかったら金くれ!とポーターとリンダから金を巻き上げる男。

チンピラか?(笑)
金髪に横わけ、鋭い目つきにスーツ姿。
リンダには「汗を掻かずによく言えるわね」とお褒め?の言葉を頂いておりました。

怖いよ~その目つき。めっちゃかっこよくて個人的には好きですが。
舞台のようだといえば、
リードとポーターとのシーンですべて長回し“ワンテイク”で撮った場面があるのだ。
カメラが向いてない場所で俳優は早着替え。彼は上手にこなしたようだった。(監督さん誉めてたし)
マニアック的な見方をすれば、歌って踊っているマクキッドも見れるので大変楽しかったし面白かった。(いささかタップのようなステップは踏んでいなかったけど)

メイキングで歌のリハーサル風景が笑えた。
みんな衣装を着て譜面を見ながら歌っていたが、一人、おどおどしながら歌っていたように見えたマクキッド。
「お、俺合ってるのかなあ」というような感じで。
大丈夫だぞ、自身持てよ!マクキッド!!(爆)

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「アドルフの画集」

2006-11-23 00:35:34 | 好きな俳優 ケヴィン・マクキッド

Max  2002年 ハンガリー・カナダ・イギリス作品

監督 メノ・メイエス
出演 ジョン・キューザック ノア・テイラー リーリー・ソビエスキー ケヴィン・マクキッド

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
1918年、ドイツ・ミュンヘン。
鉄工所で画廊をしているマックスは、裕福なユダヤ人の家庭で育ち、第1次世界大戦に行った帰還兵だった。
彼は戦争で右腕を失い自らは絵が画けなくなったのだが新人画家の育成の為に彼らの絵を売っていた。そこへ一人の男が絵を持って現れる。
彼の名はアドルフ・ヒトラー。
絵は未熟だったがマックスは彼に才能があると信じ、もっと絵を画くことに専念しろとアドバイスをする。
しかし、軍隊に所属していたヒトラーは弁舌を買われ、人々の前で演説をする日々に追われてしまう。


勝手な感想(自分の思い込み多々)
もし彼がもう一つの才能、絵を描くという事の方に力を注いでいたらあんな悲惨な戦争は起きなかったかもしれないというようなお話。
ヒトラーからの視点ではなく、画廊のマックスの視点で描かれている。
だから原題は彼の名前なのだ。
若かりし頃のヒトラーは、そんなにユダヤ人も差別してなかったし、そんなに演説も上手でなかった。
マックスのアドバイスを聞いてたくさんの絵を描いていれば・・・。
いまさら何をどう思ってもダメなのだが・・・。

さて、マクキッドなのだが、
このマックスが売る絵を描いている新人画家ジョージ・クリス。
いきなりの登場シーン。
マックスの前に現れるのだが、セリフの代わりに“ごべ”と吐くのだ。(笑)
画廊に客が来てせっかく自ら絵を売り込もうとするのに、マックスに追い払われてしまう始末。
マックスからアドルフを紹介され握手を求めるのにアドルフは無視。
しまいにゃあ~女性のお尻にタッチして怒られてたっけ!(爆)
マックスの考えた寸劇に参加!なんで画家の俺がこんなことしてるんだ?見たいな表情をしながら見事に演じきったジョージ。
まあ、その後でマックスに軽く説教してたけどね。(そりゃしたくなるわな)


またもやチョイ役の彼。
だけど、個人的にはこのクリスが一番好きだったりする。
お茶目でかっこよくって最高に好きなんだ!
もう少し出番が欲しい所だが、物語上あれで十分だったのかも。


マクキッドっていろんな意味でいい男だよなあ。(←かなりの重傷) (^_^;)

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「グッバイ・モロッコ」

2006-11-22 00:01:40 | 好きな俳優 ケヴィン・マクキッド

Hideous Kinky 1998年 イギリス・フランス作品

監督 ギリーズ・マッキノン
出演 ケイン・ウィンスレット サイード・ダグマウイ ベラ・リザ キャリー・ムーラン ケヴィン・マクキッド

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
1972年、モロッコのマラケッシュ。
25歳のジュリアは2人の娘ビーとルーシーを連れてこの地に来ていた。イギリスとは違う自由な生活に満足の彼女だったが、娘のビーは学校に行きたいと言い出す。
今彼女にはお金がなかった。夫からの送金も滞っていた。
そこへ、大道芸人のビラルと出会いそのまま恋に落ちるが、彼もまた重労働の末でやっと食べている状況だった。そんな中、ジュリアはいつしか“スーフィ”という人物に会うことを夢見る。
そして、彼が居る地へ娘を連れて旅立ってしまうのだった。


勝手な感想(自分の思い込み多々)
この時代のヒッピーと言われる人達の話なのか?イマイチ時代的な流れが分からないichとしては、彼女がイギリスの普通の生活を捨てこの地に来た意味が分からないのだ。早く帰れよとも思ったし。
精神的な自由を求めて?世の中の理不尽さに怒っての行動?
とはいえ、あんたが勝手にすりゃあいいだろうと思ってしまうのだ。
子供を連れて行く事がどうにも許せないのだ。大人の我がママで犠牲になるのは幼い子供と決まってる!
学校に行きたいというビーが見ていて可哀想だった。
だって、頭がいい子なのにこんなその日暮らしをさせてるなんてさあ、あんたの事より子供の将来なんじゃねえのか~と怒りがこれまた爆発しそうになった。
というのも「日陰のふたり」と同様またもや我がママ女性を演じるウィンスレットだったからだ!「タイタニック」でも気に入らないのに偶然見た2本が2本とも好かんというのは致命的だ。そう思わせる彼女の演技は上手いということか?

まあそんな事より、マクキッドの事を。
彼は、ジュリアがスーフィに会いに行く道すがら出会うヒッチハイカー
一応名前がある。
ボソッと「ヘニング」と自分の名を語っていた。セリフはまさしくその一言だけ。(爆)
ジュリアの家族と共に1台の軽トラ?に乗せてもらった彼は、荷台で両手を広げ、まるでキリストが十字架に張り付けられているような格好で山道でのカーブを立って乗っていくのだ。
面白いのなんのって。
日射病にもかかってるし。ジュリアにターバン巻いてもらってたりして。

本当に旅の途中なので、ターバン有難うのようなジェスチャーで、
はい!さいなら(^^)/~~~。

そんだけかよ~(大爆笑!!)

こんなチョイ役が多い彼。
だが、めっちゃおしいしい彼。

いいぞ~マクキッド!!

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「Bedrooms & Hallways」

2006-11-21 00:09:09 | 好きな俳優 ケヴィン・マクキッド

Kreuz & Queer (ドイツの題名) 原題の日本語直訳=寝室&玄関 1998年 イギリス作品

監督 Rose Troche
出演 Kevin Mckidd  Julie Greahan  Tom Hollander  Hugo Weaving  James Purefoy

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
90‘年代のロンドン。
今日は、レオ(Leo)自身の誕生日なのだが、独り静かに過ごそうと部屋のドアを開ける。すると、共同住宅で一緒に住んでいるダレン(Darren)と隣に住むエンジェル(Angie)がサプライズパーティーを開いてくれていた。一応は笑顔を振りまく彼だが、すぐに自分の部屋へ閉じこもってしまう。
何故ならここ最近、彼の頭を混乱させる出来事があったからで・・・。

レオは同性愛者で独り身。
一緒に住んでいるダレンも同じく同性愛者だが、彼には不動産屋の彼氏ジェレミー(Jeremy)がいる。いつものようにダレンが話す彼氏との情事をエンジェルと聞いていたレオ。
少し羨ましく感じていた矢先、みかねた仕事の同僚が自分も参加している男性だけのカウンセリングのグループへレオを連れて行く。
戸惑いぎみのレオだったがグループの中の一人、ブレンダン(Brendam)が気になり始めてしまい・・・。


勝手な感想(自分の思い込み多々)
我慢出来ずにドイツから取り寄せちゃったマクキッドのラブ・コメディ。
DVDを購入した後のお薦め作品にやけにゲイの映画を紹介するなあと思ったらゲイのお話だった!薄々は勘づいていたが、彼自身がゲイの役をしているとは思わなかったのだ。
なので、1度見ただけでは彼が始めからゲイだったのかそうでないのか、分からなかった。
きっと、マクキッドのイメージからゲイが想像出来なかったというだけの理由ではないかと今は思うのだが。
よく見たら始めからゲイっぽい。でも、自分の嫌いなタイプのゲイではなかったので安心した。

ドイツからなので、DVDの裏表紙はドイツ語。
そのフレーズに「Wer、Wo、Wann、und mit wem überhaupt?」=「だれと、どこで、いつ、そして、一体全体誰と?」というフレーズがある。
今現在は“ゲイ”のレオの前に高校時代の恋人(女性)が現れちゃったからさあたいへん!というコメディらしい。
上記のあらすじは見た感じとDVDの裏表紙に書かれているドイツ語のあらすじを大まかに訳してこんな感じかも?と勝手につけたものなので、間違っていたらゴメン。

マクキッドは主人公のレオ。
大人しい感じの男性だが、見た目そんなになよなよしていない。
いつもの好青年タイプっぽい役柄。

何しろ彼の笑顔が満載で見ているこっちが彼と共に一喜一憂してしまうのだ。


口を開くとチラッと見える鋭い八重歯が個人的に好きだったりする。
(ん~まさしくマニアック  笑)

なんたって面白いのが彼の見る夢。ブレンダンとの関係だ。
中世時代で彼が召使、ブレンダンが伯爵?みたいな格好した時のマクキッドの“しなり”具合がなんとも。(爆)

上手いよなあ彼。いい感じだ。ますます好きになっちゃった!!

これ日本でDVDにしてくれないかなあ?

ゲイ関係は難しい?

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「トレインスポッティング」 ケヴィン・マクキッド偏

2006-11-02 04:14:23 | 好きな俳優 ケヴィン・マクキッド

出演者&あらすじ

ケヴィン・マクキッドは、トミー役。

ドラッグはやらないが、彼女とのSEXを楽しんでいる、極々普通のスコットランド青年。

レントンが病気の彼を見舞いに来るシーンは、改めてみると、上手いなあと実感する。

病気にかからなかった勝者(レントン)とかかってしまった敗者(トミー)。

なんとも画像的に現しにくい雰囲気を二人はかもし出している感じだ。

コメンタリーでの監督もその事を誉めていたっけ。

トミーを中心に見ると、彼が仲間を思う気持ちが空回りしているように思えて切なくなってくるが。

一番好きなのは、ベグビーとのシーン。(上記画像)
二日酔いのベグビーに負けようと業とミスショットをするが、思わず入ってしまうというもの。
笑えるんだ、あの反応が!
それに、いつでも隣でさり気無く目をパチクリしながら驚いている顔が!

あれ?こんなにもいろんな表情を見せてくれる役者だったかな~と。(笑)

“さわやかな好青年”という感じの役者を探していたところ彼が射止めたという事らしい。(ボビーの推薦という話もちらほら)

この地点で一番の年下。21歳位だったようだ。
彼がポスター撮りに参加しなかったのは、今になっては有名な話。
休暇に行っていたそうだ。

あるファンサイトの話によると、
一応仕事か休暇か迷ったというが、役作りの為に夏中日光に当らなかったからストレスが溜まり過ぎていたから、仕事より休暇を優先したというのだが。

本当かも?(^_^;)

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「フェローズ」 ケヴィン・マクキッド偏

2006-11-02 00:25:09 | 好きな俳優 ケヴィン・マクキッド

出演者&あらすじ

ケヴィン・マクキッドは
ボビー演じるジョジョの友人バジル

凸凹コンビのようにいつも一緒にいる。
じゃれあってジョジョをおんぶしたりして。めちゃくちゃ仲がよかった。

いや~チンピラ君が似合う。

それに、お笑い担当か?と思わせる場面もちらほら。

ジョジョに「黄疸すごいぞ!」と注意されたその顔は
まさしく顔に黄色い白粉着けました~という顔色。(爆)

それにしてもジョジョの彼女といい、バジルの彼女といい、可愛くないねえ。(苦笑)

ラストはあまり言えないが、ちょっと嫌~な感じの役だった。

役柄とはいえ、
ボビー(カーライル)が若いのかマクキッドが老けているのか友人同士として違和感がない二人。
自分は最近までマクキッドはボビーの歳に近いと思い込んでいたのだ
調べたら二人は10歳も歳が離れていた!!

若い?感じのボビーか
老けてる?感じのマクキッドか
どっちともファンとしたら、どちらを誉めるべき?(苦悩)

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「ドッグ・ソルジャー」

2006-10-20 13:54:10 | 好きな俳優 ケヴィン・マクキッド

Dog Solders 2002年 イギリス作品

監督 ニール・マーシャル
出演 ショーン・パトウィー ケヴィン・マクキッド エマ・クレズビー リーアム・ロックヤー

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
スコットランドの山奥でテントを張り一夜を過ごそうとしたカップルが、何者かに襲われ姿を消した。
それからさかのぼり2時間前。
別の場所の山奥で特殊部隊の入隊試験を受けていたクーパーは非情になれず隊長のライアンから不合格を言い渡されていた。
そして、4週間後。
ウェルズ軍曹率いるスコットランド小隊の一人としてカップルが姿を消した山中に来たクーパー。
メンバーも軍曹も普通の訓練かと思っていた。負傷したライアン隊長を発見するまでは・・・。


勝手な感想(自分の思い込み多々)
分類がスプラッター系のホラー映画ということで、教えていただいたがどうしようか戸惑った作品。
大丈夫だからというアドバイスで見たら、本当に大丈夫だった。(その説はありがとうございました)


「生き残るのは、獣様(けものさま)か?俺様(おれさま)か?」

という、なめくさったような日本用宣伝文句に苦笑いしながらの鑑賞。
B級ホラーテイスト満載だった。

まずはあの狼人
画像も流出しているのであえて包み隠さず言わせてもらうが、なんとも間抜けに見える。画面が暗いから怖いが、どうみても狼の頭のぬいぐるみを着ただけというように見える。
映画を作ったスタッフに申し訳ないのできちんと言うが、全身しっかりつくられた着ぐるみなのだ。つなぎ目もみえなければ、毛並みもちゃんとしている。考え抜いた姿があの姿なのだ。
だから余計におかしい。人間に近すぎて、妙なのだ。まあ、むっちゃ強かったんですけども。
監督がCGじゃなく実写でやりたかったそうで。そのお陰で役者はやりやすかったそうですが、なんともなんとも。(苦笑)
それと、内臓の特撮。
ありゃ~なんだ!気持ち悪いを通り越して笑える。「ER」の手術シーンの方がぐっとグロテスクで気持ち悪い。

だけど、食ってる人間の生首を投げつけるのは勘弁してくれだった。
ぎょえ~!!と一人画面を見ながら固まったichだった。(恐怖)

さて、目的のマクキッド。
彼はクーパー。腕が立つが凄く優しい男。
優しいから逆に被害を大きくしちゃうんだけど。なんともかっこよかった。
まずオープニングの試験のシーン。懐中電灯を投げつける姿はお~アクションもいけるよ~という感じでよかった。あの服装も似合っていたし、スコティッシュばりばりのセリフ回しも最高。

NGシーンでのあのびっくり顔とか、パトウィーとの笑顔とかむちゃくちゃ愛嬌があった。
一方、インタビューの受け答えは生真面目ぽい雰囲気。他の方のように笑顔が見れなかったのだけど、そういう類は苦手なのかも?
なにしろ、いいんだマクキッドが。このまま好きな俳優になりそうな予感。

この作品。
イギリスでは好評だったようで、続編が作られる模様。
だけど、クーパーは出ない?みたいだ。でもまだはっきりわからいけど。
映画「エイリアン」のリプリーのように何回も連中と戦って頂きたいんだけど。ダメ?(苦笑)

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「キングダム・オブ・ヘブン」

2006-10-19 10:36:04 | 好きな俳優 ケヴィン・マクキッド

Kingdom of Heaven 2005年 アメリカ作品

監督 リドリー・スコット
出演 オーランド・ブルーム エヴァ・グリーン リーアム・ニールソン エドワード・ノートン ケヴィン・マクキッド

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
1184年、フランス。
鍛冶屋のバリアンは、妻を自殺というかたちで失い彼女の罪の重さに心を痛めていた。
ある日、いつものように仕事をしていると十字軍の男に声を掛けられる。
彼は、ゴッドフリーと名乗り、バリアンに自分が実の父親だと告白する。そして、今からエルサレムに行くのだと告げた。
バリアンは、突然の事で戸惑っていた。そこへ妻の葬儀を頼んだ司祭が帰ってくる。だが、司祭の行った行為に腹を立てたバリアンは司祭を殺してしまう。
妻の罪、自分の罪の許しを請う為に、彼はゴッドフリー達と共にエルサレムに行く決意をするのだった。


勝手な感想(自分の思い込み多々)
イスラム教とキリスト教の争い。聖地エルサレムを支配するのはどちらの宗教か?という事のようだ。未だにこの場所は争いが耐えないと思うが。
宗教がらみが苦手なichとしては、そんなに争う理由がどうしても理解出来ない。
神様って一人なのか?もし、一人ならば、その教えを伝えた人が違うだけの事ではないのか?と思ってしまうのだ。民族が違えば言葉も違う。ただ、それだけの違いのようにしか思えない。
これは、まったくの自分の勝手な考え。なので、あまり気にせず聞き流してくれ。
きっちり宗教等を理解するのはきっと自分の死期を知った時だろうと漠然と考えているichなのだから。

さて、映画の話へ。
主人公のオーランドは、実はちょっと自分では苦手かかった俳優。
「パイレーツ・オブ・カリビアン」の彼はいいかな?と思ったが、なんともちょっとひっかかる。今回も無難にこなしすぎて主人公なのに印象が妙に薄い。脇の人物達の方が良い印象を残した感じなのだ。
それに、この時代の戦略はどうしても剣と弓となるので、どこかで見た戦い方だ~と思ってしまうのだ。「ロード・オブ・ザ・リング」のひと場面をみているような感覚に陥ってしまった。
だがそんな中で、リーアムは相変わらす存在感抜群!前半でいなくなってしまうが、いつもながら上手いなあ~と思ってしまう。
ノートンは彼だと教えられていても彼の顔がどんな感じだったのか思い出せないまま終わってしまった。ファンの方すみません。

本来の目的はもちマクキッド。
哀生龍さんから教えられたのだ。感謝。感謝。
彼は最初の頃十字軍と共にいる兵士の一人。
バリアンを追ってきた人々と一戦混じえておりました!珍しい剣を振り回し(このことも教わりました!)少しの場面しか登場しませんがめっちゃかっこよかった。
容姿は、まさしく“ボスウェル”だったし。

セリフだってあったのだ。
バリアンに到着した都市の説明をしたり、一緒に食事をしたり、助言もしていた。
そして、父親の最期に彼を連れて行ったし。入り口で「これ以上、俺は入れないから」とひざまずく姿は良い感じだった。が、出番はここまで。難破船とともにいなくなってしまいました!最後まで出てくることを願っていたのだが。

主役を見たいなあと思ったらもうひと作品教えてもらった。
それは、明日に。

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