The Vigin Queen (ヴァージン・クイーン) Episode1~4
2005年 イギリスTVドラマミニシリーズ
監督 Coky Giedroyc
出演 Anne-Marie Duff Tom Hardy Dexter Fletcher Kevin Mckidd Stephen Walters
勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
エリザベスは、若くして女王になる。
彼女は、周りからの結婚は何時なのかという暗黙のプレッシャーを感じつつも結婚の話をはぐらかしていた。彼女にはロバート・ダドリーという恋人がいたからだった。
しかし、ダドリーの妻の死によって状況が変化していく。
勝手な感想(自分の思い込み多々)
あらすじは省略。歴史を好きな人であれば有名な話だろうし。(自分は皆無だが)
今回の視点は映画「エリザベス」の視点と同じような彼女の恋愛模様が中心に展開していっているようだった。
とはいえ、これもUKからの取り寄せDVDなので、細かい事は勘弁して。
映画を見ていたからなんとなくの話の流れは分かるが、映画で描かれてない先の話になった時から分からなくなった。
きっと映画「エリザベス」の続編っていうのは、このドラマの後半で描かれている事をするのではないかと思われるので、そちらを字幕付きでみればわかるのかも。
(というより、歴史を勉強すれば良いことなんだろうが)
先日BS2で放送されてたのは、違うバージョン(出演者達)だったようだ。
そっち見ておけば良かったかな?(苦笑)
主人公のエリザベスを演じたのは、アンヌ・マリーダフという女優さん。
彼女の相手というか映画ではジョセフ・ファインズが演じていたダドリーは、トム・ハーディ。映画「レイヤー・ケーキ」に出演してたそうだが、印象にない。
まあ、エリザベスの恋した相手ってのは、軽い男なんか~とつくづく思った。
というか、分かりにくいかもしれないが、個人的になんかやらしい~雰囲気のある人物っぽいなあ~という感じなのだ。
ついでに今回のダドリーって片耳ピアスしてたから。
さて、わざわざ取り寄せた理由は、もちろんマクキッド見たさ。
映画だと少しエクルストンの出番が多かったから期待してたが(ドラマのホームページでもマクキッドは取上げられてたし)意外と少なかった。
役はエクルストンと同じ、ノーフォークス。
エリザベスの暗殺だかに関わり、結局ばれて処刑される彼である。
どんな感じかと思ったら、マクキッドらしいというか、
迫力あるけど情けないというような感じだった。(笑)
個人的には好きですけど、どちらのノーフォークスも。
ドラマの中間地点で居なくなってしまうし、彼の終わり方が、連行されるだけだったので、え?そんな扱い?とちょっとどころか、かなり悲しかった(爆)
しかし、ファンとしてめっちゃ嬉しいワンシーンがあった。
エピソード2の冒頭、ダドリーと室内でテニス対決をするのだ。
そりゃあ、かっこいいダドリーが勝利するに決まってますが、なんだかドキドキして見てしまった。
マクキッドが左でラケットも持っての試合なので、不利?なんて思ったりして。(スポーツの世界では左ききって有利だけど)
これNHKのBS2とかでしてくれないかな?
なかなか知ってるメンバーが多かったから。
The Leading Man 1996年 イギリス作品
監督 ジョン・ダイガン
出演 ジョン・ボン・ジョヴィ アンナ・ガブリエ ランベルー・ウィルソン タンディ・ニュートン ケヴィン・マクキッド
勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
演出家のフィリックスは、妻子持ちでありながら、新人女優のヒラリーに夢中になっていた。彼女を主要キャストとする舞台の演出を手がけ、仕事と託けてヒラリーと会っていた。
そこへ、華がないとされたその舞台に人気歌手で最近俳優としても売り出したロビンが主演として、華を添える事になった。
彼の持てぶりを見たフィリックスは、あるきっかけで、不倫に気づき、自分に嫌がらせをする妻の恋人になって欲しいとロビンに頼むのだった。
勝手な感想(自分の思い込み多々)
マクキッドの出演映画だとして、UKからお薦め頂いていたDVDなのだが、ストーリーを知りたくて検索かけた所、日本でビデオ化されてることに気づき、探していた所、目の前の怪しげなレンタル屋に何故か置いて在ったので最近借りて見た作品。(長い、理由!)
率直な感想。惑わされずに良かったよ!(爆)
彼が何処に出てるんだ?状態だったから。(苦笑)
さて、ビデオの裏表紙には、ボン・ジョビ初主演映画!!と書かれていたと思う。
お陰様で、彼の顔をやっと認識出来た。
有名な彼だが、バンド名なのか、個人名なのか区別が最近までつかなかったのだ。
友人に何回も説明されたりしたし。
彼は「ヤングガン2」のサントラの中の楽曲しか知らない。
最近来日もしてたね。だから何?って話だけど。
主演男優のロビンが彼の役。
プレイボーイぶりが板に付いていた。彼のファンだって女性の太ももにサインしてたのには、手慣れてる?と思えたが。
なかなか、上手いんでないの?とは思った。
フィリックスの不倫相手のヒラリーには、ダンディ・ニュートン。
TVドラマ「ER」のカーター先生の彼女だ。
どうも彼女は、気にくわない。
なんだか、男を翻弄するのだ、悪気もなく。今回もそんな感じで、見ていて何この女!と何故かイラついた。
ついでに、フィリックスも。
自分が頼んでおきながら、妻がロビンになびくと嫉妬するんだよね、ベタだとは思ったが、離婚したいんだったら嫉妬するなよなあなんて思ったりして。
さて、マクキッドだが、見た方は何処に彼が?と思うだろう。
まあ、ファンでなかったら気がつかないよ、絶対!
彼はヒラリーのルームメイトセリナの恋人?だった。
初めは彼の声だけ聞こえて来て、やっと姿を表したと思ったら、パーマかかった金髪が耳まである姿で、「君、プードル?」という容姿だった。(爆)
フィリックスに
「今、ヒラリーはセリナと出かけてるよ、よってく?」
と車の窓越しに話しかけて来る青年が彼だったのだ!
いや~3シーンぐらいしか出てこなかったから、これを海外で買って見た日にゃあ~金返せ状態だったかもしれない。(苦笑)
ボン・ジョヴィファンには評判いいのかなこの映画。
それにしても、邦題と原題が違い過ぎるよ!(爆)
The Rocket Post (直訳 郵便ロケット) 2004年 イギリス作品
監督 Stephen Whittaker
出演 Ulrich Thomas Shauna Macdonald Cary Lewis Kevin Mckidd
勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
1938年、イングランド南部。
ドイツ人科学者ズーカー(Zucher)は、助手と二人で小さなロケットに手紙を入れ、遠くへ飛ばす研究をしていた。
しかし、一向に上手くいかない。
そこへ、新たなスポンサー、ウィルソン(Wilson)が付き、スコットランドのウェスタン諸島の間にある島へ研究所を置くことになった。
島の住民達は彼らがドイツ人と言うことで敬遠するが、家を提供してくれたキャサリン(Catherin)だけは、彼らに好意的に話かけてくれるのだった。
勝手な感想(自分の思い込み多々)
Based on a true Scottish love story=本当にあったスコットランドのラブストーリーが基です
これまた、UKから取り寄せたDVDなので、細かな突っ込みはいれないように。(爆)
ストーリー的には、単純明快だと思う。ベタといえば、ベタ話。
島の住民達と、交流しながら、ロケット(と言っても大きな物でなく、今で言う、1リットルのペットボトルくらいの大きさ)の打ち上げが成功するまでという感じだろうか。
そこに、島から出たことのない娘とのラブストリーが入るのだが。
主人公のズーカー(ドイツ人なのでドイツ語だときっと違う発音)を演じたのはウルリク・トムセンさん。
デンマーク出身の俳優さんらしいが、日本だと映画「アドルフの画集」のドイツ兵のキャプテンを演じた人。(マクキッドもこの映画に出てたが)
う~ん、印象になかった。(苦笑)
調べたら、「キング・ダム・オブ・ヘブン」や「ワールド・イズ・ノット・イナフ」にも出演していたそうです。(覚えてないんだけど)
彼がとても良い感じだった。
生真面目な研究者って感じで。そして、最後まで自分の信念を貫いたのがいいよねえ。
彼女との交流もほのぼのとした感じで個人的には好きな作品になった。
出来れば、日本でDVD化しても売れるんじゃないかと思うが・・・。
さて、長くなったが、マクキッド。
彼は、キャサリンの幼友達のトーマス(Tomas)若いお医者さんである。
メガネ姿の彼の画像を発見し、どうしても見たくなって取り寄せたのだ。
思ったより出番が多く、相変わらず、彼女に振られてた。(可哀想に・・・)
厳密にいうと振られたというよりも、彼女の気持ちを察して身を引いたとも言うべきか。
それにしても女運がない役が多いマクキッドである。(爆)
Understanding Jane (直訳 ジェーンを理解すること) 1998年 イギリス作品
監督 Caleb Lindsay
出演 Kevin Mckidd Amelia Curtis John Simm Louisa Milwood Haigh
勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
新聞の広告欄に載っていたテレホンデートへ電話したエリオット(Elliot)とオズ(Oz)は、半ば諦めかけた頃に相手から連絡をもらう。
2対2で会うことになったエリオット達は、待ち合わせのバーでダラス(Dallas)とポパイ(Popey)と会った。
4人で高級レストランへ食事に出かけ、いざ支払いになると彼女らは何も告げずに何処かへ消えてしまった。実は二人していつもそうやって男を騙していたのだった。
そうと分かったエリオット達はリベンジしようと再び、二人を呼び出すのだった。
勝手な感想(自分の思い込み多々)
いよいよ今週の金曜日からWOWOWで「ROME<ローマ>」の放送が始まるので、記念して久しぶりにマクキッドの出演作品を紹介。
殆どUKからの取り寄せで字幕なしが多いのであらすじは自分の見た感じを書いた。
違っていたらごめん。ついでに、細やかな突っ込みは無しよ!(爆)
これは見た感じ、恋の駆け引きみたいな話だった。
この女性二人は“たかり屋”なのか、男を騙しちゃおごらせるみたいな事をしているらしい。詐欺師までいかないようだ。
路上でお金を集めてたから。(あれは募金じゃないよなあ、恵んでもらっているというか)そういえば、服は万引きしてた。
一方、男性陣はきちんとした仕事を持っているようで、モテナイ二人が彼女欲しさにという感じらしい。
さて、マクキッドだが。
彼はエリオット。意外と切れ者らしい。
何故だか彼女に騙されている(エリオットの相手はポパイ)と知りつつ彼女と付き合い?始めていた。
なさけない感じはなく、意外と男らしかったというか可愛らしかった。
恐竜?のお人形抱きしめながら寝ていたのには脱帽!
ついでにトイレで電話するなよ!(爆)
このDVDの中には特典でメイキングが入っていた。
彼のインタビューも少々あった。いつもながら何を話してくれてるのか不明だったが。
ワンシーン、彼が彼女にキスしそこねる場面があるのだが、映画では彼女に避けられてカット。
しかし、メイキングだとその後の彼がしっかり映っている。
おふざけで悔しがるマクキッド!
その後の照れくさそうな笑顔は好きだなあ。
今じゃあ男臭い感じが多いが、この頃はちょい大丈夫か君?みたいな役柄が多い。
あ!今でもそう変わりないかも。(爆)
Hannibal Rising 2007年 イギリス・チェコ・フランス・イタリア作品
監督 ピーター・ウェバー
出演 ギャスパー・ウリエル コン・リー リス・エヴァンス ドミニク・ウェスト ケヴィン・マクキッド スティーブン・ウォーターズ
勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
1944年、リトアニア。レクター城に住んでいる少年ハンニバルは、ドイツ軍とロシア軍との混戦に巻き込まれない為に山小屋へ家族そろって避難していた。だが、ソ連軍に発見され両親は小屋の外へ連れ出されてしまう。その直後、ドイツ軍の戦闘機が攻撃してくる。ハンニバルは、目の前で両親が死ぬのを目撃してしまうのだった。幼い妹ミーシャとそれでも生き延びていたハンニバルの元へ、ドイツ軍に荷担していたリトアニア人兵士5人がやってくる。逃亡兵の5人は、食料をさがしている様子だった。
それから、8年後。
ソ連政権下の施設に居たハンニバルは、母親が残した手紙を頼りにフランスへと逃亡する。そして、1人の日本人女性レディームラサキに出会うのだった。
勝手な感想(自分の思い込み多々)
マクキッドの最新出演作なので、公開初日に車を飛ばし見に行った作品。
あくまでも、それだけの理由で。(苦笑)
実は、
昔に映画「羊たちの沈黙」を話題になっているというだけで、1人で劇場に見に行ったichは、かなりの衝撃を受け、それ以降まったくもってこのシリーズをみようともしなかったのだ。しばらくの間、アンソニー・ホプキンスも見れなかったぐらいショックを受けた作品だったのだ。
だから今回も1人で見に聞くのが嫌で数少ない友人を誘ったが、なかなか誰も都合がつかず、
仕方ないので、
すべてストーリーを読み(ネット上で公開されていた)劇場に行ったら速攻パンフを買い、読みあさってから観賞した。
それでも、なんだか苦痛だった。
基本的に共食いがダメなichは、「人食い」と聞いただけで拒絶反応を起こしてしまうのだ。
きっと、これまた昔見た映画「野生の証明」のオープニングの怖さが忘れられないからだと思うのだが。(自衛隊だったかな?訓練中に空腹に耐えられず、自分の腕を食べているシーンがあったのだ)
前回と映画の雰囲気もまったく違うというが、どうも苦手だった。(苦笑)
それでも、監督さんが、綺麗な映像で見せる人だったので見れたことは、見れたが。
マクキッドは、コルナス。
リス演じるグルータスをリーダーとするリトアニア兵5人の中の1人。
のちに名前を変え喫茶店の経営をしている人物だった。
本当に経営者か?コックに見えたのはichだけであろう。(爆)
一番下っ端のようで、グルータスにいいように命令されていた。
まあ、どう見てもこの配役では彼は下っ端になるわなあ。
何故に全世界的な作品にはこんな役が多いのか。これで彼の知名度があがるのは、無理な話かなと思った。(本当はかっこいいんだけどなあ)
それでも、ワンシーンでやけに自分は感動したのだ。
そのシーンに関しては、ネタバレになるので違う所で話をする事に。
気になる方は、こちらへどうぞ。(マクキッドの役柄限定のネタばれなんで)
物語的には薄っぺらい感じに思えたのだが、ずっとハンニバルやこのシリーズが好きだった人には納得いく感じだったのだろうか?
個人的には、コルナスのあのワンシーンだけで目的は達成できたが。
原題の日本語直訳=「1つの最後のチャンス」 2003年 イギリス作品
監督 Stewart Svaasand
出演 Jamie Sives Kevin Mckidd Iain Robertson Dougray Scott
勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
スコットランド高地にある小さな町Tullybride。若者達が町を離れていく中、就職活動中のネリー(Nellie)と、パブで働いているサニー(Seany)と、移動式店舗の車で商売をしているフィッツ(Fitz)は、そのまま町に住んでいた。
ある日、フィッツは、ネリーと共に、老人の死体から金の原石らしき物を発見し、すかさずそれを頂いた。そして、ネリーの店のマリア像の中へそっと隠しておいた。
だが、ネリーのバンは、町のギャング、ハリーによって没収されてしまう。さらに、いたずらの代償に多額の修理代を請求されてしまう始末。
実は、フィッツとネリーがいつも嫌がらせをするライバル店の車に、いたずらをしたのがばれてしまったからだった。ライバル店の車は、ハリーの所有物だった訳だ。
彼らは、無事お金を返せるのだろうか?
勝手な感想(自分の思い込み多々)
是非、日本でのDVD化を!と願う作品第3弾!
“Wickedly funny!”=直訳“ひどく おかしい”とDVDの表紙に書かれている、コメディ。
ずっと、真剣なというかまじめな作品を見ていたので、やけに面白かったし、楽しかった。
何たって、田舎の風景がやけに自分の住んでいる場所の雰囲気に似ていて共感が持てたし(さびれている感じの町)田舎に住むなんとも言えない3人のジレンマが理解出来た気がしたからだ。
マクキッドは、主人公フィッツの友人、サニー。
パブで働いていて、趣味かな?車の修理が得意という男。
田舎の兄ちゃんという感じがやけにマクキッドの雰囲気とマッチしていた。
普段はジャージ姿だったし。(笑)
車の修理が縁で、以前自分の父親が所属していたカーリングチームの一員になるサニー。
その新入生歓迎会が面白かったのなんのって。
男ばかりで、伝統的なチームらしい。
という事は、歓迎会と言っても・・・。(勘がよい方は分かると思うのでここでは内緒にしておくことにしまっせ!)
もう、爆笑ものでしたがや。(爆)
ダグレー・スコットは、サニーが入ったカーリングチームの一員でどうも骨董屋か鑑定士らしい。
もの凄くちょい役だが、映画「ツイン・タウン」同様、印象に残る感じだった。
ちなみに、ネリーは、映画「プランケット&マックレーン」のオープニング、赤いルビーを飲み込むプランケットの相方の方でした。
すこ~しブラックもあり~の、好都合すぎないか?という所もあるが、軽く楽しめる話ではないかと思う。
何しろ、田舎者には最高に面白かった作品だった。
おまけ:
実は、マクキッドが着ているジャージのマークが気になっていたりする。
やけに、自分の小さな恋人が着ている学校のジャージのデザインにそっくりなのだ!
誰か知ってるかな?
(イギリスのテニスウェアーが有名なメーカーでした。)
Sixteen Tears of Alcohol 2003年 イギリス作品
(大阪ヨーロッパ映画祭で上映したらしい)
監督 Richard Jobson
出演 Kevin Mckidd Laura Fraser Susan Lych Ewan Bremner
勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
バーに立ち寄ったフランキー(Frankie)は、1滴も酒を飲まずに出て行く。そして、メリー(Mary)に電話するが、彼女は留守のようだった。
ある男を見かけ逃げ出すフランキー。薄暗い路地へと追い込まれ、男の仲間に暴行される。
12歳のフランキーは、父親を敬愛していた。が、父親は浮気を繰り返す男だった。
ある日、父親の浮気現場を見てしまったフランキーは、その日から両親の喧嘩が絶えない事に心を痛め、酒に手を出してしまう。
青年になったフランキーは、不良達のリーダー的存在になっていた。
しかし、レコード店でバイトをしているヘレン(Helen)に恋をし、少しずつ生活が変わっていくのだった。
勝手な感想(自分の思い込み多々)
是非、日本でのDVD化を!と願う作品の第2弾!
「Hello My name is Frankie. And I’m a Violent Man」=「俺の名前はフランキー。そして、凶暴な男」
マクキッドの独白で始まるこの物語は、ある種の青春絵巻。ベタといえば、ベタ話。
この作品で彼は「British Independent Film Award 2003」の主演男優賞にノミネートされているのだ。
これ以降なのか、よく分からないけど、“個性派俳優”て呼ばれ出してる?(爆)
この監督さんとはのちに「The Purifiers」=邦題「ダークブレイド」で再び組んでいる。
何故にこの作品ではなく、あっちが先に来ているのか定かでないが、(共演者に日本で人気が出た俳優がいたのだろう)
どちらかというと、こちらの作品の方が断然よかったりする。(あっちは・・・)
マクキッドは、主人公のフランキー。
荒んだ生活から抜け出そうともがくが、なかなか上手く行かない男を熱演している。
恋をする度に、相手を信じようとするのだが、両親の浮気というのを目撃しているばっかりにふとした事で信じられなくなって、自分で恋を駄目にしていってしまう、不器用な男。
上手いんだなあそこんとこ。
彼が演じてると根はいい奴なのになあとつくづく思ってしまったりして。
素直な子が、12歳から酒に手を出すってちょっと可哀想だった。
子供にとって両親の仲が悪いってそうとう悪影響を及ぼすんだなあと思ったりして心が痛んだ。
まあ、不良やらせたら怖いよね彼。
額に傷?があるような感じなので、鋭い目つきをすると怖い!がそのギャップで笑顔がめっちゃかわいく見える。
(そうとう、重症だ!)
いや~セリフ中で「I Love You」と言ってくれたのには、大感激だった。
(そうとう、馬鹿だなあ、自分)
恋人役の彼女は、二人出てくる。初めの彼女のヘレンは映画「ロック・ユー」に出演していた、ローラ・フィレイザー。鍛冶屋の姉ちゃんである。
二人目メリーは映画「ノーラ・ジョイス 或る小説家の妻」のスーザン・リンチ。
ちらっと、ユエンも出てくる。
監督自身が元ミュージシャンという事もあってか、ちょっと映像的にミュージックビデオをみているような感覚にもなる。
マクキッドのプロモーションビデオにも見えなくもない。
ただ、ラストが妙に長い。音楽を聴かせているのかなんなのか?よ~く分からんがあっさり終わって欲しかった気がする。
そして、リズム感があるのか?ないのか?というダンスを披露してくれるマクキッド。
全体的に重い感じのまじめな映画なのだが、その場面だけ独りで大爆笑していたich。
ごめんよ、マクキッド。(爆)
原題の日本語直訳=「人生の後に」 2005年 イギリス作品
監督 Alison Peebles
出演 Kevin Mckidd Lindsay Duncan Palula Sage Shirley Henderson
勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
ダウン症の妹ロバータ(Roberta)を持つ、ジャーナリストのケニー(Kenny)は久しぶりに田舎へ帰って来た。
ちょうど、母親が足を捻挫したばかりで、しばらくの間、彼が彼女の面倒をみることになる。ビンゴ会場に行きたがったロバータを母親が制するのも聞かずに、気楽に連れて行くケニー。
案の定、携帯にかかってきた仕事の電話に対応している間に、ロバータを、ビンゴ会場から見失ってしまう。
勝手な感想(自分の思い込み多々)
21日から公開されている「ハンニバル・ライジング」を記念して?(笑)
マクキッドの日本未公開作品を紹介しよう。
まえまえから言ってるが、まったく語学は皆無。雰囲気と想像力で見ているので細かな設定は分からない。あ~日本語字幕付きで見たいよう。
この未公開映画のDVDは、見た中でも一番に日本で発売して欲しい作品であるのだ。
「Edinburgh International Film Festival」のAudience Awardで優秀作品となった映画である。
まあ、賞どうこうよりも、“2枚目”マクキッドを見てもらいたい!
いっつも女性に振られているような役しかしない彼が、なんたって、プレイボーイっぽいのだから。
彼が女性を手玉にとるなんぞ、想像出来るであろうか?(ファンである自分でさえ想像出来なかったからねえ)
渋いんだ彼が
マジで、かっこいいし、惚れ直しちゃったもんねえ。(何回惚れ直してるってんだ!)
マクキッドは、ジャーナリストのケニー。
かなりのやり手の若造記者らしい。医療関係の事を追っているらしく、彼は、後にアメリカでの仕事を控えている模様。
だが、実家ではたいへんな事が起こっている。
妹を世話していた、母親がもう余命いくばくもないのだ。彼女は、彼に妹を託したいらしいが、どうも駄目な様子。
さて、今後どうするのか?という感じかな。
彼の恋人シャーリー役は、シャーリー・アンダーソン。
かわいい、素敵ないい感じの役。
彼女のあの声がいつもながら気にはなるが。(苦笑)
彼の母親役は「ROME」で共演しているリンジー・ダンカン。
意外と知っている顔ぶれで見やすかった。
妹を演じている彼女自身がダウン症の少女らしく、初めは、彼女の演技とのからみがぎこちなく見えたマクキッドだった。
が、なかなか、ラスト近くではしっくりしたいい感じになっていた。
彼女も上手な感じになったし。
こういう問題は、全世界的に抱えていると思うのだ。
彼女のような人達をやはり家族が面倒を見なければいけない。
親は仕方ないとしても、親が死んでしまったら・・・。
さわやかな雰囲気の中にとっても重大な問題を投げかけるこの作品。
まじで、自分も考えてしまった。
もし、自分の家族にこのような人がいたらどうするんだろうと。
これ、マジでちょっと見てもらいたい作品なのだ。
“2枚目”マクキッドだが、
そこはそれ、彼が演じる訳ですから、
またもや涙が浮かぶシーンが登場する。
最近よく泣いてるよなあ彼。
そういう作品が続いただけかな?
でも、彼の涙って好きだったりするのだ。
実際に大人の男性に泣かれたら思いっきり嫌だけどね。
HBO・BBC共同製作ドラマ 2005年イギリスで放送された作品。
原題「ROME Season 1」
Episode12 「Kalends of February」=直訳「2月1日」 (2005年11月20日放送)
演出 Bruno Heller 脚本 Alan Taylor
出演
Kevin Mckidd (Lucius Vorenus)=ケヴィン・マクキッド(ルシアス・ブリナス)
Ray Stevenson(Titus Pullo) =レイ・スティーヴンソン(ティトス・ポロー)
他の出演者
勝手なあらすじ(機械翻訳と自分が観賞した際の印象の上でのストーリー)
剣闘士としての試合での出来事から、市民の間では、ヒーローとなったブリナスとポロー。ポローは、怪我がまだ治らないうちに、病院から抜け出し、ブリナスはそんな彼を匿うのだった。
一方、サビリアは、ポンペイウスの息子やブルータスと共に、シーザー殺害計画を練っていた。
そして、その実行日。
何も知らないシーザーは、アントニーやブリナスを連れ議会へ向かう。
途中、ブリナスは、サリビアに使えている召使いから、孫のルシアスについての重要な事を聞かされ、急いで家に帰るのだった。
勝手な感想(自分の思い込み多々)
実は、このDVD―BOXを買おうと思ったのは、YouTubeの中で「ROME」のシーズン2のエピソード1・2がまるごと流されていたのを見かけたからだった。
という事は、シーズン1のラストシーンから始まる訳で、話の内容もわからぬまま2話見た後、どうしてもシーズン1が見たくなり勇気をだしてUKで買い物をしてしまったという経緯だ。
だから、ラストは、知っていたのだ。
知っていたとはいえ、やっぱり衝撃的だった。
とうとう、ブリナスは、妻の秘密を知ってしまう。
妻一筋だった彼には、大ショック!
「どうして俺に、嘘をついたんだ!真実を話してくれ!」
というブリナスにナビーが言った一言。
「私は、あなたが死んでいるとずっと思っていたんです」
切ないねえ、ブリナス。
そんな事を言われれば、もうそれ以上彼女を責められる訳がない。
放心状態というか、この怒りをどこへぶつければいいのか戸惑っているうちに、
ナビーは・・・・。
そんな~!!
あの目を真っ赤にして泣いているブリナスを見ると、こちらも同じような気持ちになる。悲しい~悲しすぎる結末だ~。
一方、ポローはというと。
シーザー殺害の前に、ローマを出て行っていた。田舎へ帰るんじゃないかな。
嬉しい事に、彼の隣には、ポローが愛している彼女が居てくれたけど・・・。
シーズン2で、またもやポローに助けられていたブリナス。
いいなあ男の友情ってと思った。
そして、このシーズン2もつい先日最終回だったらしく、
ブリナスがラスト、とんでもない事になったようだった。
兵士だからさあ、いつかはと思ってはいたけども・・・。
それにしてもシーズン2が見たいよう。
とその前に、
日本で放送してくれないかなあ~。
どこぞの会社さん、契約してきてちょ~!!
日本語吹替え版を見ての感想 追記
HBO・BBC共同製作ドラマ 2005年イギリスで放送された作品。
原題「ROME Season 1」
Episode11 「The Spoils」=直訳「戦利品」 (2005年11月13日放送)
演出 Bruno Heller 脚本 Mikael Salomon
出演
Kevin Mckidd (Lucius Vorenus)=ケヴィン・マクキッド(ルシアス・ブリナス)
Ray Stevenson(Titus Pullo) =レイ・スティーヴンソン(ティトス・ポロー)
他の出演者
勝手なあらすじ(機械翻訳と自分が観賞した際の印象の上でのストーリー)
ポローは、暗闇で一人の男を殺す。そして、昼は娼婦とアヘンに溺れていた。ある日、人影の少ない路地でまたもや、男を殺すポロー。しかし、老婆に目撃され、彼は、犯罪者として捕らわれてしまう。公開裁判の結果、死罪になり剣闘士として試合に出ることになったポロー。ブリナスは、その様子を隠れて伺っていたが・・・。
ー詳しい内容は、ここで読めます。英語ー
http://www.hbo.com/rome/episode/season1/episode11.html
勝手な感想(自分の思い込み多々)
この回は、めっちゃお得感がある。
なにしろ、ブリナスがそうとうかっこいい!
さらに、特典で、マクキッドの解説付きで見れる。
さらに、グラディエーターシーンのメイキングもついているときたもんだ!!
最高!!
このDVDだけ永久保存版にしたいくらいだ。(ちょっと大げさ)
ポローは、エラスティスにそそのかされて(だと思う)、シーザーや、ブリナスの立場が悪くなるような行動を取らされてしまう。(一応、ポローは、ブリナスの軍隊にいた訳だから)
ブリナスも何とか彼を死罪にしないように出来ないかと思うのだが、どうにも救う事は出来なかった。
そして、いよいよ戦闘シーン。
初めは、戦う事を拒否したポローだが、ブリナス率いる(率いていた)第13部隊を屈辱され、怒る。
「Thirteen!Thirteen!」と叫びながら戦うポロー
物陰から見つめるブリナスの表情
がなんともなんとも・・・。
そして、とうとうブリナスは、我慢出来ずにポローを助けに行く。
いや~かっけ~!大好きだ~!!(かなり、重症状態)
二人の友情が再びなのだ。
ラストに、ポローを抱えて会場を出るシーンは、涙もの。
マクキッドの解説付きでの観賞だが、
なにせ、彼はスコティッシュ。
ついでに、英語耳でない自分には話している内容が皆無に等しかった。
が、
なんとなく一カ所だけこんな事を話してるのではないか?というのが分かった。
それは、アントニー演じるジェームズ・プレェフォイとのシーン。
マクキッドは、「彼とは昔共演したんだ。僕がゲイの役で、彼はノーマルの役柄だったんだけど、セラピーグループの一員として出会って・・・」と言って、他に何かぼそっと話ながら、照れ笑いしていた。
きっと、あの映画の事を話していたんだと思うんだけど。(あ~きっちり分かったらいいのに)
メイキングのシーンも楽しそうだった。
念入りにリハーサルをしていたマクキッド。
衣装の上に羽織っていた赤いジャンパーがめっちゃかっこよかった。
さらに、殆どのアクションシーンは二人が実際に演じていたらしかった。
なかなか上手かったよマクキッド。アクションもいけるんだよなあ。
あ~惚れ惚れする。(マクキッド中毒ですがな。汗)
さて、このかっこよさも後1回になってしまった。
う~寂しい。
ラスト、ブリナス、ポローの運命はどうなるんだろう?
HBO・BBC共同製作ドラマ 2005年イギリスで放送された作品。
原題「ROME Season 1」
Episode10 「Triumph」=直訳「勝利」 (2005年11月6日放送)
演出 Adrian Hodges 脚本 Alan Taylor
出演
Kevin Mckidd (Lucius Vorenus)=ケヴィン・マクキッド(ルシアス・ブリナス)
Ray Stevenson(Titus Pullo) =レイ・スティーヴンソン(ティトス・ポロー)
他の出演者
勝手なあらすじ(機械翻訳と自分が観賞した際の印象の上でのストーリー)
シーザーは、議会で、自分の地位を復権した。事実上、専制君主(世襲や軍事力で地位についた人物)となったのだった。それに伴い派手なパレードが始まった。
シーザー軍の一員としてパレードに参加しようとしたポローは、自分の所属していた第13軍隊が無いために、追い出されてしまう。
一方、市民のリーダーになろうと、ブリナスは街角に立ち、演説を始める。
しかし、群衆は快く受け入れてはくれなかった。
勝手な感想(自分の思い込み多々)
ぼろぼろと化していくポロー。
今回はそんな印象が残った。
さらに、
どうしちゃったのさ~ブリナスという感じだった。
彼が、街頭演説って、似合わない気がするんだけど・・・。
兵士として、働けなくなったポローは、好きな彼女(奴隷として働いている)と田舎で暮らそうと決意する。
ブリナスに頼んで、彼女を解放してもらったが、彼女にはすでに、心に決めたというか結婚していて、夫がいた。
その事を知ったポローはブリナスの家の中で・・・。
その後は、ブリナスと喧嘩!と言っても、ブリナスが一方的に怒っていたんだけど。
ポローが、悲しげにぽろっとこぼす本音が良かったなあ。
ポロー「あなたは、そんな人じゃなかった。それも、あの妻の為か?いくらもらったんだ?」
ブリナス「何を言いたいんだ。やるならかかって来いよ」
ポロー「あなたとは、争わない」
というような、感じの会話だと思う。(曖昧ですみません)
なんともいいよねえ、ポロー。
早く、目をさまして欲しいよブリナス。
さて、本編というか全体の流れは、やはりあの方向へ動き始めた。
ポンペイウスの息子が、サビリアの屋敷に出入りし始めちゃし、ついでに、ブルータスと何やら言い争いになっていたように思えるシーザー。
例のあのセリフが思い浮かぶねえ。
HBO・BBC共同製作ドラマ 2005年イギリスで放送された作品。
原題「ROME Season 1」
Episode9 「Utica」=直訳「ウティカ」 (2005年10月30日放送)
演出 Alexandra Cunningham 脚本 Jeremy Podeswa
出演
Kevin Mckidd (Lucius Vorenus)=ケヴィン・マクキッド(ルシアス・ブリナス)
Ray Stevenson(Titus Pullo) =レイ・スティーヴンソン(ティトス・ポロー)
他の出演者
勝手なあらすじ(機械翻訳と自分が観賞した際の印象の上でのストーリー)
ポンペイウスとの戦いから勝利して2年が経った。
ローマの街も落ち着きを取り戻し、ブリナスとポローも、家族の為に、ナビーの姉の店、肉屋を手伝っていた。
そんな時、店の側で、エラスティスの手下が、強引な金の取り立てをしていた。それを見たブリナスは、彼らに止めるよう注意する。
しかし、その事により、ブリナスの家族が危険にさらされてしまうのだった。
勝手な感想(自分の思い込み多々)
あっという間に2年経っていたらしい。(苦笑)
そういえば、例の赤ちゃんが大きくなってたっけ!
気がつくのが遅いってか。
それにしても、ブリナス、
子供に聞かせる物語を熱く語りすぎ。説明していて、泣かせてどうすんのさあ。ナビーにも叱られてたし。(う~ん、お茶目)
街の悪党エラスティスに目をつけられちゃったブリナス。
正義感あふれる男はいいが、見ていてハラハラする。
家にまで乗り込まれちゃったし。
さて、いざ対戦!!のシーンは、かっこよかった。
あの身構えている姿は、なんともいい感じだ。
何故に彼は、二刀流なのか?
最近やっと分かった!
マクキッド自身、左ききらしい。
先日見た、映画の中でちゃっかり、コーンフレークを左手にさじを持って食べていたのだ。
またもや、気づくの遅すぎだって~の。(^^ゞ
実は、ブリナスはシーザーに気に入られたらしく出世(?)するらしい。
街の治安を守って欲しいというか、市民の代表者になって欲しいみたいな事をわざわざブリナスの家にシーザーが来て頼むのだ。
始めは、断ったブリナスだったんだけど・・・。
ブリナスの姿を見ていたポローが、なんとも悲しげだった。
なんか、その気持ち分かるような気がする。
なんだか、遠い存在になってしまったように感じたんだと思う。
なんとなく、知っているブリナスが変わっていくような予感というか不安というか。
見ているこっちも不安がよぎったもんなあ。
ブリナスが政治家って無理だよ。
市民のリーダーにはなれると思うけどもさあ。
さて、いよいよラスト近くになったこの物語。
二人はどうなっていくのだろう?
HBO・BBC共同製作ドラマ 2005年イギリスで放送された作品。
原題「ROME Season 1」
Episode8 「Caesarion」=直訳「カエサリオン」 (2005年10月16日放送)
演出 WilliamJ. Macdonald 脚本 Steve Shill
出演
Kevin Mckidd (Lucius Vorenus)=ケヴィン・マクキッド(ルシアス・ブリナス)
Ray Stevenson(Titus Pullo) =レイ・スティーヴンソン(ティトス・ポロー)
他の出演者
勝手なあらすじ(機械翻訳と自分が観賞した際の印象の上でのストーリー)
エジプトに着いたシーザーは、今後の友好関係を組もうとエジプトの王に会いに行く。すると、現在の王は12歳のプトレマイオスという少年だった。
話し合いもそこそこに、ポンペイウスの首を見せつけられ、シーザーは怒りを覚える。
そこで、シーザーは、彼の姉妹で現在行方不明のクレオパトラを捜し出すように、ブリナスに命令するのだった。
日本語字幕版を見ての感想 追記
勝手な感想(自分の思い込み多々)
またもや、ブリナスは、ポローをつれて捜し物をする。
今回は、クレオパトラ。(機械翻訳を読むまで彼女があの歴代の美女と言われるクレオパトラとは、気がつかなかった)
この幼い王子が放った暗殺隊の後を追って彼女を救出するのだが、救出劇は意外とあっさりだった。
しかし、
その後の道中が面白かった。
クレオパトラが、召使いに「今晩は、子供が出来る日」とかなんとか言って、その“相手”として、ブリナスを呼びつけるのだ。
いや~そこはそれ、生真面目なブリナスですよ。ついでに、妻一筋ですから、結果は想像出来るはず。
だから、ブリナスは、ポローにバトンタッチ!
する訳なのだ。
その時の言い方がまた、いいんだ。
彼女のテントから出てきたブリナスが、ぶっきらぼうに、ポローへ「王女が呼んでいる」と言うのだ。ポローが訳も分からずきょとんとしてると、「行け!」と半ば強引に言い放つ!
向かったポローは・・・。(^^)v
その後も面白かった。
戻ってきたポローは、ブリナスにわざわざ“報告”しようとするのだ。
ブリナスは、「いいから、早く寝ろ」と言って背を向けるのだが。
いいコンビだよなあ。味がある二人だ。ますます、好きになった。
クレオパトラが戻ると、シーザーとの友好関係は成立する。
そして、見事に、友好の証の赤ちゃんが生まれる。(だと思う)
みんなの前でその赤ちゃんをお披露目してくれるが、それって・・・。
シーザーの部下が喜びの雄たけびを上げる中、独り浮かない顔のブリナス。
隣で喜んでいるポローを見る目がなんともいいなあ~。(爆)
さて、残りあと4話。
早くみたいけど、楽しみを取っておきたい気もする。(^_^;)
HBO・BBC共同製作ドラマ 2005年イギリスで放送された作品。
原題「ROME Season 1」
Episode7 「Pharsalus」=直訳「Pharsalus」 (2005年10月9日放送)
演出 David Frankel 脚本 Tim Van Patten
出演
Kevin Mckidd (Lucius Vorenus)=ケヴィン・マクキッド(ルシアス・ブリナス)
Ray Stevenson(Titus Pullo) =レイ・スティーヴンソン(ティトス・ポロー)
他の出演者
勝手なあらすじ(機械翻訳と自分が観賞した際の印象の上でのストーリー)
ポンペイウスが兵を集めていると聞きつけたシーザーは、追跡しポンペイウス軍を倒し勝利する。その事によりローマは共和国ではなくなってしまったのだった。
からくも命だけは助かったポンペイウスは、身分を隠し妻と子供を連れエジプトへ逃げ始める。
一方、この戦いに参加するはずだった第13軍隊は、嵐で船が難破し、ブリナスとポローだけが無人島にたどり着くのだった。
勝手な感想(自分の思い込み多々)
いきなり海から登場するポローとブリナス。
思わず、あれ?泳げたっけ?なんてちょっとドキドキして見てしまった。
無人島での二人のやりとりがなんとも楽しかった。
柔軟性があるポローは、魚でも捕まえてこの場を生き延びようとするのだが、ブリナスは、何もせずひたすら妻へ手紙なのかメッセージを石に刻んでいる。
おいおい、少しはなんとかしようと思えよブリナス。(^_^;)
そこはそれ、
頭のいいブリナス(勝手にそう思っているのだけど)は筏を作って脱出しようと思いつく。その筏の材料ってのが、部下の死体。
魚、ぎょ!だよなあ。
水に浮かんでいる死体を眺め、あれだ!と思うのだが、それって気持ち悪くないのか?
そりゃある時期、どんなに重い重りをつけても人間は水に浮いてくると聞いた事はあるが(水死体とかその時期を外すと奥深く沈んでしまうのだそうだ)
それを使うのか?なんとも複雑な気分になった。
見事脱出は成功するけど。
突然だが
「Pharsalus」というのは土地の名前なんだそうだ。
その場所というのは、ローマ共和国が終わりを告げた場所ということなんだってよ。
ポンペイウスが、シーザーとの戦いに敗れた場所。
地理・歴史がまたく駄目なのでこれ以上聞かないでね。
二人は
逃亡中のポンペイウスの一行に助けられる。
命を助けてもらった義理なのか、はたまたポンペイウスが家族を守りたいと訴えた為か、ブリナスは、彼らを見逃す。
帰って来て、シーザーにこっぴどく怒られていたが、あまり言い訳をする訳でもなく、じっと立っている姿はめっちゃくっちゃかっこよかった。
ついでに、ポローと一緒に敬礼するシーンも。
ラスト、
シーザーもエジプトへ旅立つような感じだったけど、
さて、これからどうなっていくんだろう?
ラストがラストだけに、続きが妙に気になった回だった。
HBO・BBC共同製作ドラマ 2005年イギリスで放送された作品。
原題「ROME Season 1」
Episode6 「Egeria」=直訳「エゲリア」 (2005年10月2日放送)
演出 John Milius & Bruno Heller 脚本 Alan Poul
出演
Kevin Mckidd (Lucius Vorenus)=ケヴィン・マクキッド(ルシアス・ブリナス)
Ray Stevenson(Titus Pullo) =レイ・スティーヴンソン(ティトス・ポロー)
他の出演者
勝手なあらすじ(機械翻訳と自分が観賞した際の印象の上でのストーリー)
シーザーがローマを出て、ポンペイウスを追っている中、アントニーは、ローマに残り、今現在ここにいる元老院達と話し合いをしていた。
一方、兵士に復帰したブリナスは、アントニーの側近として働き出したのだが、彼の心の中は妻ナビーの事でいっぱいだった。
勝手な感想(自分の思い込み多々)
今回はなんと言ってもポローが最高なのだ。
妻の事で愚痴をこぼすブリナスに付き合う姿がさあ。
ナビーの姉妹が、ブリナスの家に居座っているのだ。彼女の夫が死んでしまったからだけど。死んでしまった理由は、あえてここでは話さないでおくが、その死に関わっているのがポローだったりするのだ。
ポローは、ブリナスの知らない妻の秘密を知っている。
だが、ポローは、そのことをブリナスには話さないでいる。その事をまったく知らないブリナスは、愚痴をこぼす。
何故、自分の家に彼女が居座っているのか。それによってナビーは、自分を避けているように思えると。
酒を飲んでぐでんぐでんに酔ってしまうのだ。
そこで、ポローはブリナスに助言する。
「彼女は、お前を不幸にするから別れた方がいい」と。
しかし、
妻に夢中のブリナスは
「妻と別れるのなら死んだ方がいい」と
その場に倒れ込んでしまうのだが。(ベタだなあ)
そのブリナスを起こし、抱きしめながら
「分かった、分かった。もう何も心配するな。」と
言うポローが、めっちゃいい奴って感じで、最高にいい男だ。
愚痴ってるブリナスもいいんだけどね。
ラスト、
再び戦いへ出かけていったブリナスとポロー。
何故か嵐の中、船に乗っていたのだが、向かう先はどこだったんだろう?
いやきちんと訳せばわかるんだけどさあ。
さて、今回目を疑るというか、アティアが、サビリア(シーザーの愛人)へ仲直りをしようと送る品物?が凄かった!
それは、裸体の男性。
男性の持っているお盆の上に亀の甲羅に似せた形の物で(宝石が装飾されている)それに紐(かな?)が結ばれている先が、男性の・・・・の部分。
それをじっくり眺めていたアティア。
それを、持って行くように娘に言うのだが、その娘の反応は正常だった。
目のやり場に困っていた。
自分もやり場に困ったが、あの時代あんなのが贈り物?
もらってもうれしかないやなあ。というか、奴隷を送ったんだと思うんだけど。
こんなに裸体が飛び交うんじゃあ、日本で放送って無理だろうなあ。