マニアの戯言

映画マニアの勝手な映画感想日記

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「ザ・シンガー」

2023-07-18 11:01:26 | 好きな俳優 カート・ラッセル

Elvis 1979年 アメリカ・スペシャルドラマ

監督 ジョン・カーペンター
主演 カート・ラッセル シェリー・ウィンタース パット・ヒングル シーズン・ヒューブリー ビング・ラッセル ジョー・マンテーニャ

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
1969年7月26日。インターナショナルホテルへ1台の車が到着する。
車から降りてきたのは、あのエルヴィス・プレスリー。彼は9年ぶりにショーをするのだ。
ピリピリとした雰囲気の中、控え室で見ていたTVから自分の事が話題に上がると、彼はそのテレビに銃弾を撃ち込んでしまうのだった。
1945年、ミシシッピー州。
10歳のエルヴィスは、クリスマスにギターをプレセントして貰った。そして、よく亡くなった双子の兄と話をしていた。だが、その様子は、他の人から見れば奇妙に見え、いじめの対象になっていた。
やがて成長し、青年になったエルヴィスは、黒人ソングをよく聴き、母親の為に実費でレコードに歌を吹き込む。
その声が、サン・レコードの社長に見初められ、黒人ソングを歌う白人を探していたサンがラジオ局に彼を売り込み始める。
やがて、彼は独特のリズムの取り方が話題になり、人気者になっていくのだった。

勝手な感想(自分の思い込み多々)
今週は、カート・ラッセルの出演作品を紹介します。
まずは、彼が監督と出会った作品から。

アメリカでは、TV映画として放送され、日本公開時には、映画用の尺にして上映したとのこと。
のちに販売されたDVD(購入済)では、オリジナルの長さが収録。
なので、ちょっと長めではありました。
中古で買ったパンフによると、彼の妻役だったシーズン・ヒューブリーとカートはプライベートで結婚(後に離婚)。
エルヴィスの父親役は、カートの本当のお父様だったとのことでした。

いつもながらミュージシャンの栄光と挫折。
そして必ず陥るのが、人間不信と孤独。若い妻と結婚するも離婚。
でも、エルヴィスにとっては、ある人物の死が自分の歯車を狂わしてしまったようでした。

そんな繊細な主役のエルヴィスを演じた、カートはと言いますと。
実際の本人を見たわけではないけれど、絶対そうだと思わせる、話し方と仕草でした。上手い!素晴らしい演技でした。
残念なことに、歌は吹替え。
それでも、彼は格好良かった~。あの独特の踊り方は、凄いよ。

この作品は、出逢いもそうですが、カートにとっても転機な1本になったようです。

近年公開された「エルヴィス」がまだ未観賞なので、なんとも言えませんが、予告編だけ観ると、どうも、あらすじに書いた後に出会う、トム・パカー大佐との物語のよう。
(間違っていたらすみません)
どうしても、エルヴィスのイメージがこのカートなので、それに、その大佐役が苦手な大物俳優なので、ちょっと敬遠中。

そうそう、あの「クリミナル・マインド」のロッシこと、ジョー・マンテーニャが出演していてびっくり。
そう変わらない感じなので、すぐ分かったのでした。


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