麒麟琳記〜敏腕Pの日々のつぶやき改題

還暦手前の身の回りのこまごま。
スポーツや映画演劇など。

雉はじっくり舞う

2020年01月13日 | 俳優座


『雉はじめて鳴く』明日、仲日。
やはり幕が開くと、早い!
本日は舞台をビデオ撮影。

V-Waveの成毛さん、俳優座初撮り。
どんな画に仕上がりますか?

冒頭及び下の写真はゲネ(撮影:森田貢造)





さて今回。
高校を舞台にした作品に取り組むに当たり
我々の時代(俳優座のベテランから若手まで
混在の座組ゆえ、年代差はあるものの
全員が卒業して数年からウン十年…)
と「今の高校生」の何が違って、
変わらないのは何かを、
実際高校を訪問して検証し、
稽古場でも随分ディスカッションを重ね
臨んだ舞台となっています。

ここで、少し横道。

アルコール飲料を歩きながら呑む御仁が
目につくようになった気がします。
正確に統計をとったわけではなく、
あくまで僕の印象なのだけれど。

バブルが弾けた頃に訪れた海外で
・・・と言ってもプライベートは少なく、
片手ほどの海外公演の見識ですが・・・
アルコールを手に呑み歩く、或いは
街角にたむろして呑んでいる
その国の大柄な人々に、やや恐怖を抱き。

      
 
そりゃ、日本も公営ギャンブルの街では
似たような風景は目にしたけれど、
先方は、ごくありふれた街角でそれが……。
しかし。
最近は我が国でも・・・って話。

つまりは世の中は変化していくのである。
そして、変わらないものも沢山ある。
当たり前だが・・・。

お酒はあくまで一例で。
『雉~』とも関連性はありません。
(ん? sぷでもないか…)



いずれにしろ。飛び立った雉は、
じっくりと大空を旋回しながら高度を高め
「ケーン、ケーン」と千秋楽まで鳴き続けます。




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雉はじめて満つ

2020年01月11日 | 俳優座
昨日、『雉はじめて鳴く』は
公演初日を無事迎えました。

「はじめて満つ」は、
初日満員御礼の意味です。

劇団俳優座第340回公演
(於:俳優座劇場)は、
まさに親鳥が雛を育てるように、
稽古場という「巣」で育まれ、
ついに巣立ったわけです。



上記は稽古終盤の写真。
劇団員によるもの。

そして以下は、カメラマンによる数葉。
ポスター等の宣伝写真の
シャッターを切ってくれた
森田貢造氏が俳優座五階に赴き、
昨年の師走某日、撮影。







稽古場ゆえ、仮のセット。
さて本番ではどのような道具が
皆様を出迎えるでしょうか?

お陰様で、作品は好評
たとえば、某演劇サイトで、
観劇前の期待度平均は4.3。
まだ二日目ながら、観劇後の評価の
平均は5.0を頂きました。

12(日)、13(祝)、14(火)と
昼公演が続きます!!!
15(水)、16(木)は夜で
アフタートークあります。
そして17(金)、18(土)、19(日)と
再びマチネ三連発!!!
昼は14時、夜は19時開演。

全日、まだチケットございます。

そうそう。
ロビーと隣接のHUBでは『雉』コラボ
・・・前回公演『インコグニート』に続き
オリジナルカクテルを開発いただき・・・
半券で10%オフとなります。

カクテルの名はズバリ
「フェザント」。英語の雉。
こちらも是非。


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雉まもなく出る

2020年01月03日 | 俳優座


箱根駅伝にかまけてばかりでは
決してありません。
年末は30日まで稽古。
年明け2日から稽古と、
劇団俳優座第340回公演
『雉はじめて鳴く』は
仕上げに余念がないのであります。

冒頭は、12/30付でも紹介した宝島社刊
『InRed』の表紙。下が掲載頁。



さて、タイトルの「出る」は、
稽古場からまもなく出るの意味。
1月8日劇場入りなので、5日後には
真下の俳優座劇場に入ります。

演出・眞鍋卓嗣からのアプローチは
日々、細かくなってゆき、
それに応える役者の演技、
そしてアンサンブルは「深化」!



さらに。
チラシやWEBの先行情報では
生徒と教師の愛……を匂わせていました。
実際、そういう関係はあるのだけれど、
さすがは横山戯曲
安易な展開にはなるはずがありません。
加えて。
「様々な愛の本質」的な広がりも
インフォメーションしていましたが、
もう少し具体的にいえば、親子の、
複雑な愛の形・・・と、この先は劇場で。

(たまにはチラシ裏面も)


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エニカイタモチ

2020年01月02日 | スポーツ
あらためまして。
新年あけましておめでとうございます。
本年も宜しくお願いいたします。

  

さて。
陸上男子100М前日本記録保持者
桐生祥秀(東洋大学卒)が
元日に電撃結婚を発表し、さらには、
今日、リオ五輪男子400М個人メドレー
金メダリスト・萩野公介(同)が
昨年末に第一子が誕生したことを報告。

  

新年早々「鉄紺」的に吉報が続いたので、
この流れに乗って、箱根往路三連覇
と勢い込んだのだれど・・・
絵に描いた餅に終わりました。


青山学院駅伝部ならびに関係者、
ファンの皆様、おめでとうございます

正直、強さは感じなかったけれど
「やっぱり大作戦」が大成功!
そして二区起用の岸本大紀(1年)が
最善手になりましたね。
個人では5位ながらエース区間で
襷を、いの一番に繋いだ快走は見事
……さらに来年以降が末恐ろしい!!

その二区。
我が東洋大学の相澤晃が、
とてつもない区間新を叩き出し、
山登りでも宮下隼人が区間新
五区間で二つの区間賞なら、
普通は上位に入るところですが、
一区14位、三区13位、四区20位
と二桁が並んでは勝負にならない。
完敗でした。

一方、國學院は2位、8位、5位、
3位、3位と個々がまとめて、
総合順位を2→4→3→3→2と
ジワジワ押し上げて、まさに
「駅伝」のお手本のようなレース。


もちろん鉄紺軍団は、
苦手な復路とはいえ諦めず、
明日シード権獲得は勿論、
一つでも前の順位で大手町に還ります。


絵に描いた餅は他校にも・・・
五強の一角、駒澤でいえば、
スーパールーキー田澤は期待に応えたが、
二区・山下(13位)、五区・伊東(13位)
などが響き、芦ノ湖には八番手でゴール。
日大は期待の留学生ドゥングが振るわず
等々・・・あって、てか、箱根以外、
ここ六本木でもそれは日常茶飯事だ。

そして、明日の箱根-大手町の激走でも
何が起こるかは解らないのだ。



今日も稽古で後半は観戦できず、
それは明日もだが……可能な限り応援します。
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