麒麟琳記〜敏腕Pの日々のつぶやき改題

還暦手前の身の回りのこまごま。
スポーツや映画演劇など。

雉うーはんと風

2020年01月17日 | 俳優座
武漢が心配である。

報道等は日本への影響を危惧しているが、
私は湖北省の武漢その地に心を寄せる。

ブログタイトルの「うーはん」は
武漢の中国語読み。
というか「wohan」の日本語的発音
というべきだろうか…



過去のブログにも何度か書いたが、
(例えばカテゴリー「中国公演07」
として07年11月から08年4月にかけて
書き散らかしていたりします)
武漢には二度公演で訪れていて、
逆に武漢の劇団を日本に招いてもいる。
これは以前所属した東演の頃の話。

そして。
中国ではzuo tian ya zhiと呼ばれる
日本人シンガーソングライターの
『フレディもしくは三教街』という歌の舞台
漢口(ハンカオ)に憧れていたから、
私は劇団の誰よりも武漢行を楽しみにしていた。

蛇足ながら武漢は、武昌、漢陽、漢口の
三つの街、いわゆる「三鎮」から成る。



そんな武漢。
「新型コロナウイルスの感染による肺炎」の
鎮静を祈っています。
湖北省話劇院のみんなや
『長江-乗合い船』『臨時病室』の作者
沈虹光さんらが元気でいることを……。



さて。
前回のブログに「雉はじめて鳴く」は
七十二節気のひとつと書いたのだが。

前述した歌い手のメルマガ(16日20時配信)
の冒頭挨拶に・・・
〈二十四節気では小寒。七十二候では
「雉始鳴(きじはじめてなく)」と
いうことですが、来週の月曜日は大寒で、
いよいよ一年で一番寒い季節を迎えます。
風邪引かないようにご注意くださいませ!
本日は、こちらから。〉以下略
・・・と。





劇団俳優座第340回公演
『雉はじめて鳴く』
(作/横山拓也、演出/眞鍋卓嗣)

16日に朝日新聞、毎日新聞に
劇評が掲載されました。


好評の風はますます強くなっています。

いよいよ残すは金土日の三回!
俳優座劇場でお待ちしています。
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