敏腕Pの日々のつぶやき

テアトルシアター代表。担当舞台作品について他、演劇やスポーツ等々の雑感を気の向くままに。

2017年、師走、雑感。

2017年12月17日 | 身辺雑記
12月も半ば。
街のクリスマス感はハンパない。



火曜日。芝居の打ち上げを終え、
乗った山手線の終電は新車両。
社内モニターが三面構造だった。



三面でひとつの絵を構成したり、
画像が右から左に流れるもの、
新システムにかなった広告と、
同じのものがただ三つ表示される
旧式を転用されたものが、逆に
良いコントラストを生んでいた。



終電頃のコンコースには、
やはりこうゆう風景が似つかわしい。


一方。
現代アートのようなオブジェ(?)、
或いは、裏組織の何か暗号だろうか。



金曜は桟敷童子『標』を観劇。

製作を日本演出者協会が担い、
演出に東憲司、出演は桟敷の面々を
中心にした座組で三都市
(東京、大阪、福岡)を巡った
『トンマッコルへようこそ』の
制作を担当した者からすると
「海のトンマッコル」ともいえる
世界観だった、とだけ語り、
公演中(25日まで)なので、
あとは控えておこう。

日韓演劇フェスティバルの一編が
『トンマッコル~』だった。
来年3月の日韓演劇交流センターの
リーディング『ぼんくらと凡愚』の
演出の一人、シライケイタが
手掛けた『袴垂れはどこだ』
(劇団俳小公演)を観たのは昨晩。

福田善之の1964年の作品だが、
来週は『真田風雲録』を観る。
こちらは福田の63年の仕事。

秘かにブーム・・・

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リニアに乗れるかな?

2017年12月16日 | 身辺雑記
前回(14日)のブログは、
東武東上線のこととゆーか、
友人の宣伝とゆーかな雑文でした。

少々長めの電車移動中に読んだ
新聞にあったのが「リニア不正」。
既にニュースになっていた
大林組へのJR東海の情報漏洩。
その追随記事で目を引いたのは、
大林JVが請け負った工事の中の
「東百合丘非常口」の文字。

昭和生まれのおじさんにとって、
リニアモーターカーってのは、
未来の乗物過ぎてピンと来ない。
と同時に、これ以上速くなるって
どうよ?と後ろ向きな印象だった。
が、おらが街(地中深くですが)
を通ると知ると、少し関心は沸く。

冷静に考えれば、東京を出て、
まず相模原に停まるってことは、
我が川崎の、しかも北部を通る
ってのは自明の理なのだが。

「おらが街」と言っても隣町。
また地元を離れて十年以上経ち、
市の広報も目にしていなかった。
てなわけで、まるで知らなんだ。

逆に、少し知っているのは、
ゼネコンの変わらぬ体質です。
末端の最末端で父が仕事をしていて、
ある意味、その悪しきシステムで、
僕は大きくさせて貰ったともいえる。

それはそれとして。
サッカーやってる人に向かい
「足を使うのは反則です」と
指摘しているよーなものだよな、
と思わないでもないのです。

そもそも大林組、戸田建設に
ジェイアール東海建設という
顔触のジョイントベンチャー。
言わずもがな、だったりもします。

と話が逸れたし、千文字にも近い
(弊ブログは自主的に字数を、
千文字前後と決めています)
ので、話を収めねばなりません。

一昨日は12月14日、討入の日でした。
遊戯空間『仮名手本忠臣蔵』は
11日から稽古始め。それに14日、
ようやっと顔を出しました。



新たな面々も加えた六演目は、
初めて「したまち演劇祭」にも参加。
2018年1月18日(木)~22日(月)
浅草・木馬亭にて6ステージ。

一部ダブルキャストで贈る
大序からの全十一段を一気に上演。
圧倒の三時間・・・

とそろそろ字数なので改めて。

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ローガン

2017年12月14日 | 身辺雑記
今シーズンを最下位で終えた
我がスワローズは来季巻き返すべく
3Aで今季16本塁打、盗塁47の
外野手で一塁、三塁も守れる
ローガン・ミエーヌ(25)を獲得。
背番号は89だと発表した。

・・・てのはフェイクニュース。
ローガンならぬ老眼の話を
したいだけだったのである。

その前に。
前段の数字は1~9を網羅してある。
僕の悪い癖だ。
なんか不平等になるのが駄目で。
吾ながら困る。

だから、今年の漢字「北」は、
東と西と南が可愛そうと、
あらぬ理由で納得していない。

そんなストレスが蓄積したのか、
目のポンコツぶりが甚だしい。
近視ゆえ、廻りの同世代より
多少遅かったけれど、やはり凡人。
来るものは、やって来るのだ。



昨日、東武東上線に長い距離乗った。
近場・・・具体的には中板橋の
稽古場(アトリエそら)や、
劇団銅鑼のある上板橋辺りは
ちょいちょい行くけれども、
森林公園ともなると、もはや
小旅行と言えなくもない。

朝霞台までは毎日通っていた。
さらに週に一度は体育の授業で
鶴ヶ島まで(ちなみに今は市だが、
当時はまだ「町」だったはず)。
その駅は川越市との境にあって、
東洋大学のキャンパスは在川越。
キャンパス名もそちらを冠していた。
工学部及び体育会のグラウンド、
体育館、道場などがあって
大学一年次、テニスで汗を流した。

もう30年近く昔のことだ。
老眼にもなろうというものじゃわい。



そんな駅や、当時はなかった駅をも
ビュンビュンと通過して行き、
寒風吹きすさぶ自然豊かな地へ、
1時間を費やして辿り着いたのに、
滞在時間は瞬く間で、とって返して
向かったのは代々木公園という、
たまたまの「park to park」。

青年座『断罪』を観劇。
青年座らしい熱い芝居だった。

ロビーには来年のレパが見事な墨書。





でも、その前に、もう一本年内に。
天才にして、僕の盟友・磯村純の
演出作品『真田風雲録』!

老眼の人もそーでない人も必見です。
必ずや牢巌な舞台に仕上がるはず。

追記
一葉目の写真、勿論「森林公園」
ではありません。
パシャっとする時間もなく、
銅鑼の俳優・三田直門氏の素敵な
一枚を許可を得て借用。
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妻帰る

2017年12月13日 | 身辺雑記
妻が海外公演から帰国した。


12月11日のことで、その日僕は
J-Theater公演の初日だった。
昼の回を見に来た女優Kの旦那は
制作として、そのツアーに帯同。
受付で顔を見合わすと同時に、
互いに連れ合いの帰還に嘆息した。


さて。
カナダはやはり遠いらしい。
トロント、モントリオールと
アメリカのミネアポリス。
全て大陸の東だからなぁ~。

初日を終えて僕が帰宅した時、
妻は泥のように眠っていて、
翌朝、僕が昼公演に向けて
準備をしている時間帯に、
何度か目は覚ましたものの、
挑戦者がチャンピオンに何度も
リングに眠らされるがごとく、
ダウンを繰り返していた。


その芝居の初日と、遊戯空間の
『仮名手本忠臣蔵』顔合わせが
被っていて、欠席。
今日水曜は稽古定休なので、
明日、やっとこさ顔を出せる。

だが出したのも束の間、18日から
日本新劇俳優協会のフェスがあり、
それをちょいとお手伝いするため
再びの戦線離脱となる。

協会といえば……
日本新劇製作者協会の機関誌が
遅れに遅れている。
年内には何とか片付けたい。

俳優協、製作協など演劇団体から
委員を出しあって組織された
日韓演劇センターが主催する
リーディングも動き出している。

本番は来年三月だが、韓国から
講師を招いたワークショップが
やはり18、19日のフェスと重複。



とにもかくにも。
『近代作家コレクションvol.2』は
終幕しました。
キャスト・スタッフお疲れ様。
ご来場各位には御礼申し上げます。

妻帰る。
かの「父帰る」は菊池寛の戯曲。
舞台のみならず映画にもなり、
またパロディやパスティーシュが
多い作品の代表格だ。
ハレボンド公演『父カエル』も
そんな中のひとつと言えよう。

東京と岡山の二都市公演を
成功裡に終えたのは今秋のこと。
出演した福永奈津美は、
今年二月、遊戯空間公演
『仮名手本忠臣蔵』を経て、
来年三月には『つぶやきと叫び
~礫による礫ふたたび~』の
板も踏み、僕は制作で名を連ねる。
が。
これが前述、日韓のリーディングと
どんかぶりの日程だったりして、
『つぶやき~』の本番は託すことに。

色々とバッティングしているけれど、
打つからにはクリーンヒットを。

と。まとまりない雑文が弊ブログ
2600本目になった。






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近コレ2/赤から白

2017年12月11日 | 制作公演関連
J-Theater〈日本人作家シリーズ〉
『近代作家コレクションvol.2』は
早くも、明日閉幕する。



たった二日の上演なので、
あっとゆうま・・・ユウマ、
勇馬といえば白井勇馬という
めちゃくちゃ音楽に詳しい
高校時代の友人がいた。

大学にはバンドやってた赤井。
アカイの名前は覚えていない。

白井と赤井・・・てなわけで
『近代作家コレクションvol.2』
明日は赤が昼、夜が白。

色とりどりの作品を七本ずつ
上演するのだけれど、
赤白共通の演目が三つある。
太宰『失敗園』、賢治『よだかの星』
そして芥川の『羅生門』だ。

『失敗園』は、J-Theaterの
最近の公演において群を抜いた
上演数を誇る看板レパートリー。

同様に回を重ねる『よだか~』は
劇場を飛び出しプラネタリウムでの
アウトリーチ作品にまで成長した。

今回のよだか役は、北尾徳恵(赤)、
有江有香(白)のダブルキャスト。
それぞれの個性で、舞台を舞う。

『羅生門』は井ノ口勲の一人語り。
『櫻の園Japan-mix』でヒロインの
兄を好演したベテランが、
櫻以来二年ぶり二度目の出演で
自身の十八番をJ-Theaterで披露。



赤と白に緑に黒。衣装もカラフル。
最後の稽古場でのスナップだが、
その近くに十返舎一九の碑が。



『東海道膝栗毛』で知られる一九は
日本最初の職業文人とも言われる。
また、文才に加え絵心にも秀でた彼は、
さらに筆耕、版下等マルチに活躍。
黄表紙のほか、洒落本、人情本、
合巻に狂歌集とジャンルも多岐な、
「カラフルなアーティスト」だった。

本作は、どこまであやかれたかしら。
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近コレ2/白から赤

2017年12月10日 | 制作公演関連
J-Theater〈日本人作家シリーズ〉
『近代作家コレクションvol.2』は
いよいよ明日開幕する。

師走にふさわしく(?)赤と白、
二つのラインナップでお届け。



まずは白。
『野ばら』小川未明
『失敗園』太宰治
『よだかの星』宮沢賢治
『白』『桃太郎』『羅生門』
『杜子春』以上、芥川龍之介
という順で七演目。

J-Theaterとしてはお馴染みの
野ばら、失敗園、よだか、白
と並び、桃太郎からが新作
(あくまでJ-Theater的に)。

また作家も、未明、太宰、賢治、
そして後半、芥川四連発と、
龍之介の世界が広がるオーダー。

トリを飾る『杜子春』は・・・
今年のJ-Theaterに多数出演し、
その座組の中心に常にあった
薗内茜が語りを務め、
ビックスモールンのチロに、
どことなく似ている福井康平が
タイトルロールを担います。
主宰・小林拓生も白組では
本作のみ!(役はお楽しみに)

かたや赤。
『蜘蛛の糸』芥川龍之介
『失敗園』太宰治
『よだかの星』宮沢賢治
『赤いろうそくと人魚』小川未明
『走れメロス』太宰治
『羅生門』芥川龍之介
『虔十公園林』宮沢賢治
こちらも七本。

未明を真ん中に、芥川、太宰、
賢治を前後に配した並びは
バランス良く、またカラフルな
ラインナップでご覧いただきます。

メロスの大役には、オリラジの
藤森に似ていなくもない安藤明良。
創立45年という歴史を刻む劇団
芸優座の小泉みちが語りを。

赤も小林は一作のみ。
組の象徴(?)『赤い~』で、
例の役を今回も・・・

上演時間はどちらも二時間ほど。

一般2500円、学生2300円
(学生はあらゆる教育機関対象)



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単身生活残僅也

2017年12月09日 | 身辺雑記
長かった単身生活も残り僅かに。

「中間報告」(12/1付ブログ)では
モントリオールで本番だと書いたが、
12月3日に米国ミネアポリスに移動し、
5日と6日、スラストシアターで公演。



再びカナダに向かい、最終公演地
首都・トロントに入ったのが7日。
昨日ファクトリーシアターで仕込、
今夜のステージが、どうやら
このツアーの千秋楽になるようだ。

あ。
かみさんが巡演に役者として
帯同中の、名取事務所
『やってきたゴドー』の話です。
(写真はスラストシアター)

その間、我が家にはペンライトや
チケットが次々届いております(笑)



あるじの帰りを私とともに待つ、
って風情になっちょります。
ちなみに、東方神起なわけですが。
韓国語読みの「トンバンシンキ」は
K-popにジャンルされるのだが、
「とうほうしんき」だとJ-popになる、
と、あるじは言い張っている。
……あたしゃには理解不能です。

それはそれとして。
日韓といえば、昨日E-1サッカーが開幕。
まずは、女子の日本対韓国戦。
打ち合いの末、3対2で白星発進
p(^^)qp(^^)q

今日は男子。サムライブルーは
北朝鮮と第一戦を闘う!!

国内組のみの23人は「日本代表」
というより「日本選抜」って感じ。
そう。
サッカーにプロリーグがなかった
むか~し昔、他の競技……たとえば
バレーボールにもあったのだが、
「日本代表」よりちょいと格下を
「日本選抜」と称していた記憶がある。

世界大会の前に壮行試合で戦ったり、
レベルの低い国際試合に派遣されたり。
ただネット検索してもヒットせず、
少々、我が老いた灰色の脳細胞に
不安がないではないのだが(^_^;)

いずれにしろ。日中韓朝、
東アジア四か国による大会は、
男女とも世界ランキングは
日本が一応最上位なわけですから、
是非アベック優勝を!

てか。
すっかり死語的な「アベック」も
この使い方はセーフだよね?

話を戻そう。
まだ居住マンションは足場と
シートに覆われたまま。
そして。
かみさんの用意した食材は
ほぼ消費されて、冷蔵庫は閑散。

なんとか月曜まで生き延びたい。
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近コレ2/漱石忌

2017年12月08日 | 制作公演関連
明日、12月9日は「漱石忌」。

文豪・夏目漱石は1867年2月9日に
江戸の牛込馬場下横町に生まれた。
現在の新宿区喜久井町である。

新宿のあらゆるカルチャーを楽しむ
「新宿フィールドミュージアム」は、
今年が漱石生誕150年ということで
テーマに「漱石」を掲げた。
音楽美術演劇映画etc.広~く網羅し、
自由が信条でもある「SFM」だから、
ノンテーマの参加もOKだ。

J-Theaterは昨年に続き今年も参戦し、
『三島由紀夫の世界vol.1』を上演。
それから二ヶ月と少し、近江楽堂から
「劇」小劇場に舞台を移して、
『近代作家コレクションvol.2』を。



12月11日、12日の本番にむけて、
追い込みに汗する時期である。
で。
漱石の影響を少なからず受けただろう
4人の作家の11作品を上演する。

さて。
『吾輩は猫である』『坊っちゃん』等
まさに代表作に枚挙いとまない漱石が
亡くなったのが1916年12月9日。
東大講師の結婚式から帰った自宅
(牛込区早稲田南町。現新宿区)にて。
『明暗』執筆半ばの49歳だった。

この晩年(9年間)を過ごした場所に、
今年9月オープンしたのが「漱石山房」。
正式名称「新宿区立漱石山房記念館」は
彼の、初めての本格的記念館、らしい。

意外だな。
でも遺族の中で色々あったりしたしな

と書くと、すったもんだ感が出ちゃうか。
主にあれしていたのは一人だったりする。

身内の確執といえば。
今日のニュースで、とある有名な神社で
凄惨な事件が起きたと知ったが……。

その町は、J-Theater主宰の小林拓生が
幼い頃を過ごした町でもあるのだ。



そこから遠くない場所で今日も稽古。
赤組、白組とあって(詳しくはHP参照)、
本日は赤の通しをメインに。

僕は月島から歩くのだが。
道すがら「コミュニティー」ではなく
コミニテールームがあったり、
と思えば、ハワイアンフード店も。

そんな下町で総仕上げである。





【J-Theater公式ブログ】
Http://j-theter.jugem.jp/
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忘却

2017年12月07日 | 身辺雑記
数日前に見舞に行った話を書いた。


入院している男は過去に書いた
自作の舞台化にあたり用意した
松葉杖が役に立ったと軽口を叩く程
元気で少しく安心したのだが……。

その公演の重要な役割を担う彼を
欠いたことで、作品の完成度は勿論、
制作として収支に関しても、
いつも以上に心を砕いて、つまりは
かなり「周りに」泣きを入れた。

多くの友人知人が時間を割いて
仙川という駅に、恐らくは
人生でたった一度になるだろう
降車をして芝居を観てくれた。
改めて深謝したい。

その中には大学時代の悪友もいて、
久方ぶりの再会となった。

真面目な連中で、余り女っ気もなく、
確かそんな野郎ばかり十人くらいで
信州・松本に旅したことがあった。

地元の鹿児島から下宿先に
車を持ってきていた野間の車と、
レンタカーとで学都を目指した。
小澤征爾を芸術監督に迎え「楽都」、
北アルプスを臨む地勢から「岳都」
とも最近は称する城下町を訪ねたのは
かれこれ三十年も昔のこと。

だから、まずその面子が不確かだ。
グループの中心的人物の一人・高山は
「風邪ひいて行かなかったよ」と言い、
他の数人は居たと記憶する。

この混濁はモーロクが何より大きい。
が!
松本ではレンタカーのマフラーから
黒煙が出るアクシデントが起きたし、
鎌倉の時は、奥山のパジェロの自損事故
(実は奴の兄貴所有の車だった)

富士急ハイランドの際は、石田が
高速でスピード違反を犯すなどなど、
「事件」は大小何かしらあって、
面子も都度微妙に違っていたから、
混ざっても仕方ない部分もある

念のため付け加えると松本以外は
女子もいた小旅行であった。



定員が五十人程の小さな学科。
なのに九人も二浪がいた。
で、今度はそれが思い出せない。
八人は知恵を出しあって判った。
最後の一人の候補が数人いて、
帯に短しな状態だ。果たして、
その中に「真犯人」はいるのか?
まだ名前の挙がっていない者が
いるような気もするのだ……。

さて昨今、ホームカミングデー
と称して大学が卒業生を迎える
イベントが盛んなのだそーだ。
答を導きだすには有効かな~と。
だから来年は参加したい。
ちょうど現役組が天命を知る
歳になるしな~。

十月が楽しみだ。と、
それを忘れないよーにしないと。

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近コレ2/BTの日

2017年12月05日 | 制作公演関連
バミューダトライアングルの日。
……そんな日もあるのだなぁ(@_@)

お察しの通り、遭難などが多発する
「魔の三角地帯」で有名なエリア。
第二次大戦が終わりを告げた
1945年12月5日に、米軍機5機が
原因不明の消失をしたことから
記念日に。・・・個人的には、
祈念日または忌念日と言うべき
と思うけれど



J-Theater〈日本人作家シリーズ〉
『近代作家コレクションvol.2』は
マイクロバーストに襲われもせず、
順調に稽古を重ねている。

あっと。マイクロバーストとは、
急激に発達した破壊的下降気流。
いわゆるダウンバーストのうち、
空間規模が 4km未満のもの
(それ以上はマクロバースト)。

いずれにしろ。
狭い地域に突発的かつ短時間に
猛烈な風を生み、海や空の
様々な事故の要因になっている。

本番の12月11日、12日まで
気づけば一週間を切った。

さて、トライアングルといえば。
「J-Theater三人娘」と呼ばれた
戸田梨恵、植松優、前田博美が
座の若手を牽引した時期があった。

J-Theaterはプロデュース制で
劇団員はいないわけだが、
ここ数年間、常連組の中でも
三人の存在は極めて大きかった。

それぞれ事務所に所属するなど
羽ばたいて行ったのだが、
今回のメンバーの中には
彼女たちの後継を期待される
新星がいる。それはあたかも
二刀流が去った日本ハムに
和製ベイブが来た星巡りのよう。

『赤いろうそくの人魚』で
中村菜穂は、過去に前田が
持ち役にした人魚に挑むが、
細身で長躯の見た目だけでなく、
その秘めたポテンシャルも、
ポスト前田が期待される。

そんな若手の多くは高校から
専門学校へと大半が進む。
けれど稀に社会人を経た者も。

J-Theaterで活躍した中にも
望野哲也、小林奈緒など居たが、
『虔十公園林』の主人公を演じる
安藤明良もそんな一人。
彼は、他の作品も含めて、
アクセントとして機能している。

上記二作品のほか、芥川龍之介の
『白』『桃太郎』『羅生門』『杜子春』
『蜘蛛の糸』、小川未明『野ばら』、
太宰治『失敗園』『走れメロス』、
宮沢賢治『よだかの星』を、
白バージョン(11日昼、12日夜)
赤バージョン(11日夜、12日昼)と
二つのプログラムで届けます。

詳しくはJ-Theater公式HPにて。
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