麒麟琳記〜敏腕Pの日々のつぶやき改題

還暦手前の身の回りのこまごま。
スポーツや映画演劇など。

妻帰る

2017年12月13日 | 身辺雑記
妻が海外公演から帰国した。


12月11日のことで、その日僕は
J-Theater公演の初日だった。
昼の回を見に来た女優Kの旦那は
制作として、そのツアーに帯同。
受付で顔を見合わすと同時に、
互いに連れ合いの帰還に嘆息した。


さて。
カナダはやはり遠いらしい。
トロント、モントリオールと
アメリカのミネアポリス。
全て大陸の東だからなぁ~。

初日を終えて僕が帰宅した時、
妻は泥のように眠っていて、
翌朝、僕が昼公演に向けて
準備をしている時間帯に、
何度か目は覚ましたものの、
挑戦者がチャンピオンに何度も
リングに眠らされるがごとく、
ダウンを繰り返していた。


その芝居の初日と、遊戯空間の
『仮名手本忠臣蔵』顔合わせが
被っていて、欠席。
今日水曜は稽古定休なので、
明日、やっとこさ顔を出せる。

だが出したのも束の間、18日から
日本新劇俳優協会のフェスがあり、
それをちょいとお手伝いするため
再びの戦線離脱となる。

協会といえば……
日本新劇製作者協会の機関誌が
遅れに遅れている。
年内には何とか片付けたい。

俳優協、製作協など演劇団体から
委員を出しあって組織された
日韓演劇センターが主催する
リーディングも動き出している。

本番は来年三月だが、韓国から
講師を招いたワークショップが
やはり18、19日のフェスと重複。



とにもかくにも。
『近代作家コレクションvol.2』は
終幕しました。
キャスト・スタッフお疲れ様。
ご来場各位には御礼申し上げます。

妻帰る。
かの「父帰る」は菊池寛の戯曲。
舞台のみならず映画にもなり、
またパロディやパスティーシュが
多い作品の代表格だ。
ハレボンド公演『父カエル』も
そんな中のひとつと言えよう。

東京と岡山の二都市公演を
成功裡に終えたのは今秋のこと。
出演した福永奈津美は、
今年二月、遊戯空間公演
『仮名手本忠臣蔵』を経て、
来年三月には『つぶやきと叫び
~礫による礫ふたたび~』の
板も踏み、僕は制作で名を連ねる。
が。
これが前述、日韓のリーディングと
どんかぶりの日程だったりして、
『つぶやき~』の本番は託すことに。

色々とバッティングしているけれど、
打つからにはクリーンヒットを。

と。まとまりない雑文が弊ブログ
2600本目になった。






コメント
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