敏腕Pの日々のつぶやき

テアトルシアター代表。担当舞台作品について他、演劇やスポーツ等々の雑感を気の向くままに。

一二二三、祝日

2017年12月24日 | 身辺雑記
12月23日祝日。
土曜日曜が祝日だとチビッ子の頃
損した気持ちになったものだが、
今や仕事柄、休みの日が書入時

・・・だったのです、が。
最近、昼は変わらず良いものの、
土日祝の夜公演はお客様が少ない。
それゆえ公演自体やらない所が
大変多く見受けられたりも……。



でも。
祝日の張本人の名を冠した昨日の、
サッカーの試合は超満員だった。

いきなりだけれど。
「別れた相手」を男は引きずり、
女はそうしないと一般に言う。

異性ではないが、長年愛した
横浜Fマリノスが映っていた
昨日の、天皇杯準決勝。
しかも延長の末勝利し、決勝へ。

知らずに出掛ける準備をしていて、
シャワーを浴び時間を確認がてら
つけたテレビで放送していたのだ。

その時、既に延長後半だった。
つまりは少ししか見ていない。
その短い時間でも……

キャプテンマークを巻いた中澤は
変わらぬ安定感でチームを鼓舞。
不動の守護神になりきれなかった
GK飯倉は逞しく成長して、
今季はリーグ戦の全試合で
ゴールマウスに立ちはだかった。

昨日の等々力での柏レイソル戦も
決定的シュートをスーパーセープ!
実況によれば、試合を通して
「当たりまくっていた」模様。
「当たる」は、キーパーが
難しいシュートを何本も何本も
防ぐ際の決まり文句である。

なにより。
その横で解説していたのが、
初代ミスターマリノスの木村和司。

病に倒れ半身に麻痺が残る体だが、
大きな試合でのいつもの広島弁。
それが一番嬉しかったりした。

長年愛した、で思い出したが。
小四の時、クラスにいた瞳の大きな、
勉強はからきしだったが面白く、
何よりかなり可愛い娘がいて。
それが学期途中で転校が決まった。

依田真由美が越して行った街が柏。

僕にとっては以来特別な場所。
ただ、レイソルには別段感情はない。

今はどうか知らないが。
当時は好きな子の名前など
恥ずかしくて言わないもので、
仮に文春にスッパ抜かれたなら
「うーうーうー」と囃し立てられ、
舌噛んで死んじゃいたいくらいな
辛い日々を過ごさねばならなかった。

ただ「転校」という魔法の言葉は
特別な力を発揮して、おせっかいが
好きな子を聞くや、クラス中で
何故だか祝福ムードを醸したりした。

依田と並んで撮った写真は
まだアルバムの中にあるのだろうか。

12月23日祝日。
日本新劇製作者協会の機関誌が
無事に印刷に回ったとメールが
編集プロダクションから届いた。
号数が123で祝日と似ていた。
コメント
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