goo blog サービス終了のお知らせ 

麒麟琳記〜敏腕Pの日々のつぶやき改題

還暦手前の身の回りのこまごま。
スポーツや映画演劇など。

決着

2024年12月08日 | スポーツ

12月8日、運命の一日

J1最終節。

優勝の行方と降格最後の1枠は

ともにこの日までもつれた。

 

 

後者に、我がジュビロ磐田。

敵地で最下位鳥栖と対戦し、

逆転でのJ1残留に勝ちが必須。

16位柏、17位新潟が敗れて

さらに得失点差で上回る!

という厳しい条件下で、

柏レイソルは敗れたが、

新潟アルビレックスは

スコアレスドロー。

 

これで降格なのだが、

必須のサガン鳥栖に0-3と完敗

来季は再びJ2での闘いとなる。

たった1年で⋯⋯。

 

実は偶然、この日磐田に居た。

パブリックビューイングに参加

⋯⋯したわけではないが、

ジュビロ飯の幟が舞っていた。

 

 

2025-26の国内最高峰のリーグは、

神戸、広島、町田、G大阪、鹿島、

東京V、FC東京、川崎、横浜M、

C大阪、名古屋、福岡、浦和、京都、

湘南、新潟、柏に加え、昇格組の

清水、横浜FCと岡山の20クラブで

争うことになった。

 

遅れ馳せながら、ヴィッセル神戸

2連覇おめでとうございます

また、J2年間5位ながら

昇格プレーオフを制して

悲願を果たしたファジアーノ岡山

本当におめでとうございます

 

新スタジアムが秋に完成し、

リーグを3位で終えながら

昇格を逃したV・ファーレン長崎、

その悔しさたるや計り知れません。

 

昇格でいえば、11月に旅した街。

カターレ富山がJ2へ!

J3優勝の大宮アルディージャ、

2位のFC今治とともに!!

 

今治は、岡ちゃんこと岡田武史が

代表取締役会長を務め、

今季はジュビロ黄金期戦士の一人

服部年宏が就任しての大願成就だ。

 

兎にも角にも日本サッカーの

リーグ戦は決着をみた。

 

 

会合を終えて外に出ると、

ジュビロ飯の幟が倒れていた。

キックオフまで1時間ほど。

厭な予感がしていたのだった。

だがしかし、下は向かない。

1年で還ってこよう

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

出水田母娘〜都道府県対抗女子駅伝0013(後篇)

2024年11月26日 | スポーツ

第31回全国都道府県対抗女子駅伝

神奈川の優勝タイムは未だ

大会記録のまま燦然と輝いている

 

区間賞は4区のみながら、

区間2位の走りを2区、6区、7区

そしてアンカーが見せ、

5区4位、1区6位と総合力での勝利

と前篇に書いた。2013年のこと。

 

3区は14位。

しかし総合順位は4位と二つ落とすに留め、

4区松山の快走に繋げた。

 

 

連覇を狙った大阪は、

3区の高松望ムセンビ(薫英女中)、

5区の大森菜月(薫英女高)、

7区の松田瑞生(同高)が区間賞と

若き力が弾けたが、及ばず3位。

また、前半2区~5区でトップだった

岡山はダブルエースの

7区中村友梨香(天満屋)、

9区重友梨佐(同)が不調で、

終わってみれば10位。

優勝候補筆頭だった千葉は4位フィニッシュ。

 

 

さて前篇では双子の姉妹などについて書いた。

今日は母娘にスポットを当てたい。

 

神奈川5区の出水田眞紀(白鵬女高)は、

第5回大会で、神奈川初優勝時のアンカー

田村有紀(旧姓/日産自動車)の愛娘

 

その87年は熊本とのデッドヒート。

5区で先頭に立った神奈川に対し、

熊本は6区で奪首すると最終区まで

先頭で風を切った。

それをエース田村が逆転したレース

 

出水田は「いずみだ」。

眞紀は立教大時代には

世界大学クロスカントリーで

個人銅、団体金など活躍し、

現在は第一生命。

さる日曜日の「クイーンズ駅伝」

5区10kmのエース区間を担った。

 

オリンピアンの新谷仁美(積水化学)、

鈴木亜由子(JP)、一山麻緒(資生堂)

らを向こうに回し、堂々の区間6位!

ちなみに新谷3位、鈴木4位、一山8位。

 

今年の「クイーンズ」も熱かった

優勝はJP日本郵政グループが

4年ぶり4回目の優勝。

・・・ほかにも山ほど書きたいが

本日はここまで

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

森田姉妹〜都道府県対抗女子駅伝2013(前篇)

2024年11月25日 | スポーツ

きのう双子の森田姉妹の活躍などと

弊ブログにあっさり書いたけれど。

 

その森田姉・香織が昨日、

杜の都でのラストラン

実業団の頂上決戦「クイーンズ駅伝」で

パナソニックのアンカーを務め、

アスリートパークのゴールへ!

チームは4位入賞。

個人順位も7位と上々!!

 

 

そんな彼女が都道府県対抗駅伝」の

未だ破られていない大会記録を樹立した

「神奈川」の一員だったのは2013年、

荏田高2年のシーズンだ。

 

前年と同じ6区で、国際会館前から

飛び出した時は3番手。

兵庫・福田に次ぐ2番目の時計で、

番手もひとつ上げ、妹へ。

 

保土ヶ谷中2年で代表入りしながら

3年続けて補員だった妹・詩織にとって

初の都大路。順位をさらに一つ上げ、

8区中学生の木下友梨菜(永田中)へ。

仲良くこちらも区間2位だった。

 

翌年も同じ6、7区で襷を繋いだ双子は

姉区間2位、妹区間3位と好走し、

総合4番手まで順位を引き上げた。

卒業後は地元の強豪パナソニックに

揃って入社。クイーンズ駅伝を制し

日本一に輝くなど活躍する。

 

妹・詩織は昨季シューズを脱いだ。

姉・香織も前述通り、今シーズンで

長い競技生活にピリオドを打つ!

 

話を「都道府県」に戻そう。

アンカーの吉川美香(パナソニック)に

トップと1秒差でリレーした神奈川。

 

夏にロンドン五輪10000mに出場、

06〜10年には日本選手権1500mで

5連覇を成したエース吉川だが、

麻溝中、荏田高、パナソニックと

進みながら計10回走ったこの大会では

28回大会の2区5位が最高成績で

他は二桁順位。25回は1区で40位と

力を発揮できていなかった。

 

迎えた31回。

前を行く大阪のアンカーとの力をみれば

逆転は容易かった。

むしろ後ろが怖かった。

新谷仁美(千葉)、小林祐梨子(兵庫)ら

各チームのエースの追撃をかわして

優勝テープを切った。

自身も区間2位と過去最高の走り!

 

2時間14分55秒。

既述の6区、7区、9区のほか2区も

区間2位。8区木下は3位で、

全9区間で区間賞は4区松山祥子

(パナソニック)のみだった。

しかし、5区出水田眞紀(白鵬女)が4位、

1区青山瑠衣(ユニバーサルAC)6位と

一人ひとりが余すことなく力を発揮した

総合力での勝利だった

 

【後篇へ】

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

東日本と全国と

2024年11月24日 | スポーツ

東日本女子駅伝が今年をもって

その役割を終えたと記したのは昨日。

(大会自体はちょいと前で11月10日)

第39回大会は、東京の3連覇を阻止し

埼玉が18大会ぶり4度目の優勝

 

さて、年明けに都大路を駆ける

全国都道府県女子駅伝の前哨戦とも

称される「東日本」だが、

11月の福島を制して1月も一等最初に

ゴールテープを切ったのは

2012年度の神奈川県のみ!

 

京都が18回の優勝と圧倒的な強さ、

次いで兵庫と大阪も各4回と

西日本勢が制していることもあるが、

例えば昨年・・・

東日本を東京が連覇するも

全国は東日本2位の宮城が戴冠

という具合に東の女王が日本一も!

となるのはピーキングが難しく、

且つ実力伯仲ゆえ一度しかない。

(余談だが西日本女子駅伝はない)

 

その唯一の二冠が我が神奈川。

タイムは2時間14分55秒。

第31回大会に樹立し

破られていない記録だ!!

 

青山瑠衣・秋山桃子・佐藤成葉・

松山祥子・出水田眞紀・森田香織

・森田詩織・木下友梨菜・吉川美香

と繋いだ2013年1月13日のこと。

 

そんなことを綴った日に

宮城で開催される駅伝は

通称「クイーンズ」

〜実業団No.1決定戦!

明けて12時15分にスタート

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

おのとらゆい

2024年11月23日 | スポーツ

「ぬくもり」という珍しい姓に

触れたのは昨日のブログ。

珍名でいえば、昨年11月12日に

〈おのとら〉というタイトルで

書いてもいるのだが……

 

駅伝に出場した選手の苗字から、

筆者が習ってはいない

小学校の産休教諭を思い出した、

という内容だった。

なので、走りには触れずじまい

 

タイトルを彼女のフルネームにし、

本日は彼女のことも書こう。

 

まず出場した「東日本女子駅伝」は

今年、微妙な開催数で役目を終えた。

その数39。さる10日のことだ。

 

1984年、福島テレビの提唱による

「東北・北海道女子駅伝大会」が前身。

前年からの「全国都道府県対抗女子駅伝」

を睨んだ、同地区の育成強化が目的だった。

 

85年には早くも関東・甲信越及び静岡の

18都道県代表が競う「全国」前哨戦となり

以来、熱い闘いの歴史が刻まれてきた

 

それら鑑みて無理苦理にいえば、

ありがとうのサンキューでゴール

というところか。

 

さて、第38回大会では中学生だった

男乕結衣(おのとらゆい)選手は

4区区間賞で宮城を9位から2位へ

押し上げる力強い走りを見せ、

年明けの「全国」では8区区間賞

宮城の優勝に貢献し、

「未来くん賞※」を受賞した。

 

(※京都府スポーツ賞の中の

中学生位以下に与えられるもの)

 

今春、ダルビッシュの母校でもある

東北高校に進んだ彼女は

東日本ラストランでは3区を担い

またも区間賞!

チームを3位からトップへ!!

最終的にチームは6位フィニッシュ。

 

活躍の続く彼女は、明治安田が

全国の地元アスリートを応援する

「地元アスリート応援プログラム」の

宮城県の代表でもある。

 

好物は地元の名物でもある「ずんだ」。

ずんだシェークや具体的に「喜久福」の

ずんだ大福も挙げている。

 

ちなみに「喜久福」とは、

仙台の誇る日本茶と和洋菓子の会社

大正9年創業の老舗

「お茶の井ケ田(いげた)」の看板商品。

抹茶、ほうじ茶、生クリーム、

そして、ずんだの4つの味

 

 

宮城出身の長距離ランナーは、

大崎市生まれで常盤木学園(仙台)から

東洋大学を経て積水化学。

2023世界選手権マラソン代表の

佐藤早也伽、

若柳町(現・栗原市)出身で、

聖和学園(仙台)から日本ケミコン。

99年世陸、翌年のシドニー五輪の

10000m代表の高橋千恵美らがいる。

 

そんな先輩たちに負けない走りを

目にする日は近いかもしれない。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ペガサスプラス〜伊勢の巻

2024年11月04日 | スポーツ

前半4区で1分16秒差の青学独走!

となった時には出雲の雪辱なる

と思ったけれど、

今季の国学院は強い

 

7区エース対決。

青山・太田vs国学・平林は

抜きつ抜かれつの熱走の末、

フレッシュグリーンがトップで襷。

前回大会の7区区間賞、

出雲優勝の立役者でもある平林を

抑えた青学の流れに見えた。

 

しかし最長19.7キロの最終区で

上原が逆転しての二冠

大学三冠に王手をかけた。

 

あっ、大学駅伝の話です。

三大駅伝の第二戦「全日本」。

 

前半大きく出遅れた駒澤も意地。

五連覇は逃したものの、

2位でフィニッシュ。

 

 

さて、夏合宿でペガサスプラスを駆り

今シーズンに賭けた我が東洋は、

5時間20分08秒の13位。

次回も予選会からの戦いになります。

 

と先の話より、一か月を切った「箱根」。

出雲は最上級生不在のオーダーだったが、

熱田〜伊勢間では、1区小林亮太、

2区吉田周、3区梅崎蓮、6区石田洸介が

襷を掛けられた。

ここに院生の松山和希が加わる。

これを好材料としよう。

 

同じ11月3日。

横浜では絶対王者と見られた

福岡ソフトバンクホークスが敗れ、

横浜DeNAベイスターズが下剋上

誰もが予想しなかったセ3位の

日本一の奇跡を、鉄紺も!

 

いや、さすがに優勝はないけれど、

国学院、駒澤、青山学院の

一角を崩すべく「1秒削り」を!!

 

それには、前述の上級生とともに

他学年、特にまだベールを脱いでいない

とも言える期待の新入生たちの爆発に

期待だ!

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

下根子450-3

2024年10月26日 | スポーツ

あの明訓高校ですら、

山田太郎、里中智、岩鬼正美、

殿馬一人、微笑三太郎の5人だった

日本プロ野球のドラフト会議

同一チームからの同一年指名 

まぁ『ドカベン』はフィクションだが、

リアルでは、「花の49年組」と呼ばれた

法政大の江川卓、金光興二、袴田英利、

植松精一、島本啓次郎(1977年)、

東北福祉大が初の大学日本一を成した

斎藤隆、作山和英、浜名千広、伊藤博康、

金本知憲(91年)が大学勢の、

ノンプロ勢では2000年、プリンスホテルの

大沼幸二、伊達昌司、長崎伸一、

水田圭介、福井強、

05年の岸田護、藤井淳志、脇谷亮太、

斉藤信介、山崎隆広はNTT西日本と

それぞれ人が最多だった。

 

それを超えたのが今年の富士大学。

岩手県花巻市下根子450-3にある

1965年開学の経済学部のみの単科大。

当時は奥州大学。76年、富士に改称。

 

バファローズ1位=麦谷祐介(外野手)

カープ2位=佐藤柳之介(投手)

ホークス3位=安德駿(投手)

カープ4位=渡邉悠斗(捕手)

ジャイアンツ育成1位=坂本達也(捕手)

マリーンズ育成3位=長島幸佑(投手) 

 

そう、ただ人のうち2人は育成。

前述との単純比較は難しい。

それよりも、佐々木大輔(内野手)の

今後に注目したい!

 

北の大地で指名を待っていたのは

実は人。

名前が呼ばれるのは数人で

無念を抑えて友を称えるのが多数

というのが、よくある風景だ。

 

2024年10月24日、たった独りだけ

涙をのんだ。しかしゴールではない。

 

三拍子揃った彼のポジションは遊撃。

今ドラフトの目玉・宗山がいて、

現役には我がヤクルトの長岡ほか、

他球団の若手も群雄割拠。

ただ佐々木は他のポジションも行ける。

新しい場所での精進を願う。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ついにいちぬけ〜ペガサスプラス番外(池袋)の巻

2024年10月23日 | スポーツ

10月19日、立川で開催された

第101回東京箱根間往復大学駅伝競走

予選会を立教大学がトップ通過した。

これで3大会連続の予選会突破。

22、23年は6位で抜けたが、

高林新監督のもとジャンプアップ。

 

スポーツ報知では、担当記者が

箱根本戦を早くも占い「予選会組は

まずはシード権獲得が目標になる」

と手堅く書いたが、

日本人三番手でゴールした

馬場賢人(3年)ら5人が

99、100回を経験するなど

箱根路を良く知る韋駄天が多い。

ダークホースの眼はなくはない。

 

我が家からマキム門まで90歩程、

東門までも2分弱の距離の

「ご近所」なので贔屓目だ。

 

 

さて、その記事は優勝争いにも触れ、

三大大学駅伝の開幕戦「出雲」で

トップ3の国学院、駒澤、青学に

予選会で主力を温存した中大、

爆発力のある城西、創価に、

バランスの整った早大と名を連ねた。

最後に添えたのが、

「箱根路ではしぶとい力を発揮する」

と評して我が東洋を「侮れない」と。

 

不調だった昨シーズンだったが

「箱根」では下馬評を覆して

総合4位だった「強さ」が

そう言わせたのだろう。

わずか1週間くらい前の「出雲」で

11位という結果ながら、だ。

 

 

予選会に話を戻す。

昨年は東京国際が3秒差で涙を呑んだ。

が!!!

今年は10位順天堂11時間1分25秒に対し、

東京農大は〈1秒〉で切符を逃した。

昨年の予選会で1年生ながら

日本人トップでゴールした

前田和摩の欠場が余りに大きかった。

 

まさに戦国時代の大学駅伝。

愛知・熱田神宮から三重・伊勢神宮間

106.8kmを8人で繋ぐ56回目の

全日本大学駅伝は11月3日に迫っている。

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

卓球界激震

2024年10月20日 | スポーツ

多くの眼が〈オオタニサン〉及び

ドジャースに向いている間に、

地球儀を逆に回したアスタナで

とんでもないことが起きていた。

 

女子団体決勝で、日本が中国を撃破

  

中国参戦の大会では50年ぶりとなる

優勝を果たしたのは10月9日。

それから4日後には

男子シングルスで張本智和が、

こちらも50年ぶりの頂点に輝いた。

 

中華人民共和国では大騒ぎ

だが、冒頭書いたように

日出る国ではさほどでもない。

確かに「アジア卓球選手権」

ですからね

 

詳しくないけれど、

中国選手は大会も詰まっていて

コンディションが宜しくなく。

……でも

それでも今まで「王者」は

負けることはなかったわけで。

本当に差が小さくなったと

いうことだろう。

 

おっと!

日本だって早田抜きだったわけだし。

 

 

佐藤博治(1952年)、荻村伊智郎(54,56年)、

田中利明(55,57年)、

長谷川信彦(67年)、伊藤繁雄(69年)

河野満(77年)、小野誠二(79年)

 

大川とみ(56年)、江口冨士枝(57年)、

松崎キミ代(59年)、深津尚子(65年)、

森沢幸子(67年)、小和田敏子(69年)

 

唐突に名前を並べたけれど、

卓球世界選手権での男女シングルスの

チャンピオンたち。

 

還暦ちょい前の筆者は、選手としては

黒縁眼鏡のペンホルダー河野氏と

サウスポーの小野氏を辛うじて知り、

あとはピンと来ない。

荻村氏は第3代国際卓球連盟会長で、

よく解説を務める温和な方との

認知はあるけれど……

 

尚、世界選手権の他種目や

オリンピックでの優勝もあるけれど

膨大になるので省略。

要は、日本にも「黄金時代」が

存在したということ。

そして

復興の準備は整ったという話。

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ペガサスプラス〜出雲路の巻

2024年10月16日 | スポーツ

今年の「箱根」での一番の驚きは

東洋の総合4位ではなかったか?

卒業生だから言うのではなく。

 

出雲7位、全日本は14位で

そのシード権を失い、

「箱根でもシード落ちか…」と

危険視する声は高かった。

しかし「1秒を削り出す」走りで

大手町箱根間を鮮やかに10人で繋ぎ、

下馬評を覆してみせた。

 

史上初の〈2年連続三冠〉に

王手を掛けていた駒澤大学は

死角なしと見られ、確かに戦力は盤石!

が、しかしそれを超える

「魔」が箱根には存在している。

そう容易くはいかない。

故に、驚きでいえば前者!

 

さて「今年」と書いたが、

箱根はシーズンとしては昨季になる。

大学駅伝は、今年もスポーツの日に

「出雲」から始まった。

我が東洋は昨年、最上級生4人、

3年2人、2年3人と経験重視の

オーダーだったが今年は・・・

 

1区=緒方澪那斗(市立船橋/3)

2区=濱中尊(西武台千葉/2)

3区=網本佳悟(松浦/3)

4区=迎暖人(拓大一/1)

5区=西村真周(自由が丘/3)

6区=宮崎優(東洋大牛久/1)

 

・・・4年生不在の布陣。

フレッシュといえばフレッシュ

けれど、主将の梅崎蓮はじめ

昨季の三大駅伝フル参戦の小林亮太、

エースと期待されつつ故障に泣いた

石田洸介ら鉄紺の汗と涙を知る4年生が

襷を掛けられない苦しい台所事情。

 

戦国駅伝は容易くいかない!

結果は、11位。

関東勢の最下位に沈んだ。

 

一走・緒方の区間7位以外は二桁

(濱中11位、網本13位、迎10位、

西村12位、宮崎11位)。

長い距離が得意な「鉄紺」ゆえ

スピード駅伝の出雲は不得手だが、

加えて「流れ」が全く作れなかった

 

 

次戦全日本まで約三週。

出雲で経験を積んだ下級生に加え、

エントリーには4年生の名前もある。

最終目標の「箱根」に向けて

11月、伊勢路106.8kmを駆ける。

目標の「鉄紺の復権」の実現へ、

力強い一歩を

 

※※※※※

 

タイトルの「ペガサスプラス」は

ナイキのランニングシューズで、

昨今人気の「高反発」ながら、

圧倒的シェアのアルファフライや

ヴェイパーフライより膝等への

負担の掛からないカテゴリー。

夏合宿で東洋が積極的に使用。

 

「ペガサス」の響きも良いので、

三大駅伝については

この題名で綴っていきまーす

 

【伊勢路の巻につづく】

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする