忘却への扉

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幸せな1日

2009-09-14 | 平和を
 【こびとくんの しあわせないちにち】 マックス・ベルジュイス文と絵 清水奈緒子訳 発行/セーラー出版 孫の借りている絵本を、帰る日の朝孫を幼稚園まで送ってから読んだ。
 [きれいに晴れた暖かな朝、小人さんは散歩に出かけ四つ葉のクローバーを見つけた。よいことが有りそうな嬉しい気持ちになれる。茎の長さは小人さんの背丈ほど、肩に担いで楽しい散歩。
 木の枝につまづいて転んでも、足を折らずにすんだのは四つ葉のクローバーのおかげ。間違えて池にドボンと、でも溺れなかったのは四つ葉のクローバーのおかげ。
 大きなバッタは葉っぱをかじる。小人さんは食べないでと頼む。栗の実が落ちてきたが、無事だったのは四つ葉のクローバーを持っていたから。幸せの1日の続きを夢見ながら眠る。]
 公園などクローバーの生えている場所に行くと、つい四つ葉のを探すことがある。子供にもらっただけでも、ちょっぴり若い頃に戻れるような気にもなる。押し花には何度もしたのだが、いつだっかも覚えていない。
 小人さんが見つけた幸せの四つ葉のクローバーのように、…自分の気持ちを良い方に変化できる物があれば乗り越えられるかも知れない…先日、病気療養中の友人と話した。
 偽物宗教のカルト集団などは別として、もっと身近で幸せや手助けをくれる「四つ葉のクローバー」を自分で見つければ‥。