忘却への扉

 日記? 気づいたこと 何気ないひとこま 明日への伝言 願い 子供たちに 孫たちに そしてあなたに・・ 

終わりは始まり

2009-09-01 | 平和を
 自民・公明の連立与党の長く続いた政権との別離を、国民の多数が今回の衆議院選挙で望んだ。308議席を獲得した民主党が社民や国民新党との連立政権を模索中。
 選挙中の声高に連呼したマニフェストも実行する立場に立てば頭が痛いだろうが、国民の期待は圧力を感じるほどに大きい。自民・公明政権とは違う国民主権の政治を取り戻せるか。
 民意を見捨てて野党に落ちた自民・公明の前政権党の政治責任は、今後も重く存在し続ける。自己政権もしくは同類二大政党のどちらかで、政権を移動できればどっちになっても損しない仕組み。
 小選挙区比例代表並立制、現在ただでさえ大政党に有利な制度を民主党は比例区の議員定数を80議席削減と公約にある。民主主義の後退を目指すことは、自民歴代政権同様の実質改憲の狙い。
 テレビの選挙特番で前政権与党議員が、実行できなかった政策をわが党が数年前から言って来たこととか民主党の選挙公約にわが党も近いと発言していた。まさか乗り換えとかなり驚いた。
 来年は参議院選挙があるとか、各政党と議員がどのような政党の特徴と議員力を発揮してきたかを見定めて忘れないこと。矛盾が多いと信用できない。国民主権の目線での政治を目標に行動する議員が増える必要が日本にはある。孫たち夏休みの終わりを書くつもりがかなり飛んだ。これからの孫たちのためにも平和の大切さを思う。