忘却への扉

 日記? 気づいたこと 何気ないひとこま 明日への伝言 願い 子供たちに 孫たちに そしてあなたに・・ 

本当に緑のカーテン

2009-09-23 | 追憶
 山里育ちに近い暮らしも、さほど変化していないとも言える。道路は根を張ったように延びて、家々は多少だが減り新しくなった。開墾され山林は標高の高い部分で残っている。
 何軒かあった製材所も今はない。農家の栽培する主な農作物も変わって来たが、緑に囲まれた山里の雰囲気は昔の気分に戻れる。果樹園が所々で廃園となり、雑草に覆われた景色にもまた別の緑がある。
 朝、道路を歩いているとプレハブの物置倉庫の窓ガラスの内側が気になる。緑のカ-テンが閉じてある。いや野草が室内でこんなに茂るとは、中を覗き確かめたくなった。