忘却への扉

 日記? 気づいたこと 何気ないひとこま 明日への伝言 願い 子供たちに 孫たちに そしてあなたに・・ 

遊びを忘れて

2009-09-04 | 共に
 3年毎になった同級会の会報が、欠席した私にも届いた。こんなに参加者があったのかと、数の多さと遠く県外各地からの名前を見て今回も欠席したことを悔やむ。
 「来たら良かったのに、○○さんも来たのよ。40年ぶりだって、こんなに楽しくにぎやかなんだ。もっと早くから来れば良かったってとてもうれしそうだったわ」と参加者からも聞いた。
 彼女が話した○○君の出席は私も1番うれしかった。私が同級会への誘いに彼の職場を訪ねたのも40年ほど前だった。出席の返事をもらったが、当日彼は来ずその後ずうっと気になっていた。
 その次から他のは行くことがあっても、同級会の名前のには欠席を続けて来た。彼が原因ではなくその年の同級会の関係者から彼の存在を否定するというか無視した話を聞いたからだった。
 今年のではなく数回前までの参加者は「もう同級会には行かない」と言っていた。何があったのかは知らないが、気分を害した出来事でなければよいがと心配になる。
 悪気はなくてもアルコールの力を借りて人を傷つける言葉をぶつける弱さを見たくはない。かりに次回私が参加して、○○君のように楽しい仲間に加われるだろうか。忘れてしまった遊びを思い出そうとする気持ちにはなりつつあるのだが。