忘却への扉

 日記? 気づいたこと 何気ないひとこま 明日への伝言 願い 子供たちに 孫たちに そしてあなたに・・ 

また来て下さい

2007-02-09 | 日々
 まず2時間ばかりの用件を終わると正午になっていた。さて河口近くのたまに利用する食堂にでも行くかと考える。
 少々遠回りにはなるが、次の予定場所には近くなる。浜の労働者のよく行く気楽な店だ。そこまでを川に沿って歩くのも、久しぶりのことだ。
 下流へと100mほど歩くと、橋の手前に小さな食堂があった。初めての店は苦手、でも気になる店だ。予定を変更して、似合わない店かなとは思いながらドアを開けた。
 そのとおり、いい感じの店内だ。母娘でやっているのだろうか、でもこの時間に先客は2人だけ、テーブル席を選ぶ。気分良く食事をすることができた。
 店を出る時「ありがとうございます。また来て下さい」笑顔のことばを2度聞いた。また来たい店はできたが、町を利用する機会も減った。次はいつのことなのか、少しさみしい食後があった。