忘却への扉

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暖冬の雪

2007-02-04 | 日々
 夕方に親戚から電話があった。じゃあこれから歩いて行くからと妻の声、滑るのでと歩いて出かけた。まだ山の雪は残っている。今日は晴れていて暖かいほど、下の道路は黒く融けているように見えるがまだ凍った部分もあるようだ。
 昨日は雪が降ったり止んだり、時折一面の雪景色となった。雪が降っているのに、ドサッドサッと一日中屋根の雪の落ちる音がした。家の中に居て外の様子をあまり見ないで、その音だけ聞くと心配にもなる。
 一階の庇を叩く雪の音で、地球温暖化の振動を感じる。雪が融けだすと庭の椿や銀モクセイにメジロがやって来る。また雪が積もると鳴き声は消え繰返しの忙しいこと。山への道路もこの日は雪だ。それでも妻は夕方の散歩を欠かさない。
 翌日テレビで地球温暖化防止に関してアメリカのアル・ゴア元副大統領の話を聞いた。訴えるため動かすためには、こんな番組にも参加し活動を広げることをすごいと思う。
 ゴアさんを見ていると、日本の首相や大臣経験者その他政治家など何を考えているのか不安になる。暖かい冬は喜べない。