忘却への扉

 日記? 気づいたこと 何気ないひとこま 明日への伝言 願い 子供たちに 孫たちに そしてあなたに・・ 

幼児と絵本

2007-02-01 | 日々
 娘が読んでやっているのを見てもいた。孫への絵本の読み聞かせなど、簡単なことだと甘く考えていた。
 このまま本の好きな子供に育って欲しいと期待する。娘の代理で孫に絵本を読むのも楽しみにしていた。私も本が好きだし、他の孫にも聞かせている。
 でもこれほどの時間をかけるのは初めてだ。10冊ほどのわが家の絵本を繰り返し何度も求める。嫌いな本は無いけど好きなのはあり、そのぶん読む回数が増える。
 読み聞かせはスポーツなのだと知った。勝負の相手は、文字の読めない使える単語もわずかな幼児。だが幾つもの技を持つ。
 本を近くに準備して、床に座って孫を膝に乗っけて抱っこする。重さとバランスに注意が必要で、まずは安全第一だ。
 ルールは孫が決める。どの絵本を読むのか選んでめくる。ページや話に関係なくめくることもあるので、読み手は油断できず追っかけるのがやっと。これでは私の負けか。でもお互い本が好きでいっしょ、引き分けということでまた。