忘却への扉

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小さいことを

2007-02-14 | 平和を
 両側の人が前側の人も交えて、政治問題に話が切り替わる。それまでの軽い雑談の雰囲気が少し変わる。
 最近大臣を選ぶ人まで含めて、政治家たちの素質の低下が進んでいるのではと言うことから始まった。
 「産む機械」発言の柳沢厚生労働相問題に対する、与野党関係が話題になる。あのような小さいことをいつまでもと言う人もいる。
 聞いてすぐは意外で驚いたが、そうだろうなと思う。大臣が一度口にした言葉なのだ。たとえ間違っていても、こんな時こそ守ってあげたい支持者の気持が有るのかもしれない。
 その場のその件はそれで他の話題に飛んだが、女性を「産む機械」とまで言う人は少なくても、近い意識の人は多いだろう。
 言葉尻を捉えて鬼の首でも取ったようにとか、小さなことをネチネチといつまでもとの表現は他でも聞いた。
 これらの言葉も厚労相発言への共感や支援にもなっている。女性の人権問題で与野党が対立すること自体変ではないか。
 また人権が軽視され始めた気がしてならない。問題発言と批判されてもご本人、続いて[子ども2人以上が「健全」]の発言ができるのだ。