Ma Vie Quotidienne

一歳に二度も来ぬ春なればいとなく今日は花をこそ見れ

ワイン仲間と忘年会

2015-12-21 23:59:58 | Wine
月曜日。
週初めからワイン会です。
いつもの仲間と忘年会。
例年この会のためにクリスマスケーキを焼いているんですが、
今年は仕事と職場の忘年会とで忙しすぎて、
ケーキ焼く元気なかった・・・スミマセン

みんなで1本ずつ持ち寄りで、ワイワイといただきました。

乾杯はこちら。

アルド・アパルドゥーナ ブルット・ナトゥーレ サンティ・ビクトリス・エ・サンティ・ヤコビ
スペインのバスク地方の地酒チャコリを原料となる白ブドウ(オンダビ・スリ)100%で
醸造したスパークリングワイン。
珍しいですね。
さすがマニヤック&アウトローな仲間たち



オサワイナリー オー 2015 リミテッドエディション
オサワイナリーは今年の夏に小樽の市街地にできたちいさなワイナリーです。
そのファーストリリースがこの「オー」。
余市産デラウェアと旅路を使っているそうです。



千歳ワイナリー ピノノワール2013 プライベートリザーブ
フレンチオーク熟成のきれいなピノ。



マイヤーネーケル シューペートブルグンダー2010
ドイツの一番北の生産区域のピノノワール。
これまた珍しい。



モレロ バルベーラダスティ 2010
セイコーマートの500円ワインだって!
っていうか、DOCGワインで500円とかあるんだ・・・


そういうのもあればこういうのもあり。

ガヤ バルバレスコ 2011
同じイタリア・ピエモンテ州のDOCGですけどね・・・


こちらはわたくしが持って行ったワイン。

登美の丘 シャルドネ 2011
日本のワインも樽使いが上手になりました・・・。



クレヴネール・ド・ハイリゲンシュタイン 2011
これ、前にいつものフレンチレストランでいただいたことあります。
あれは2010だったけど、
お料理と一緒だったからかあっちのほうが輪郭がはっきりしてた気がする・・・。


こんなラインナップで。
仕事で遅れて出席だったし、職場の忘年会の疲労をまだかなり引きずっていたので
なんだかちゃんと味わえなかったなあ・・・
ワインの神様ごめんなさい







職場の忘年会

2015-12-20 10:02:37 | Life
12月19日、職場の忘年会でした。

今回は余興をやることになり、
ほとんど食事もお酒も取らずに終わりました

職場の忘年会って、、
これまでもいろいろ余興やってきましたが、
今の職場に入ってからは初めて。

今回は、ももクロ踊りました
「行くぜっ!怪盗少女」をフルコーラス、ちょっと簡単バージョンにアレンジして・・・。

いままでやったAKBなんて全然比べ物にならないほど運動量がすごくて、
それやるって言われて、初めてYOU TUBEみたときはめまいしましたが、
何とか終わってひと安心


とにかく、
朝始発で出勤して仕事して、
昼休みに踊りの練習して、
夜残業して、
家に帰って踊りのアレンジとか衣装作りとかで睡眠時間1時間とか、
そういう生活が終わってよかった・・・

仕事はまだまだ忙しい日々が続くけど、
睡眠時間は確保できそうです・・・・

またまたビール飲み比べ②

2015-12-11 23:31:28 | Spirits&Others
毎日毎日早朝出勤と21時まで残業の日々・・・。
自分の仕事+管理業務+9月からの新人教育に加え、
12月からもう一人新人が入ってその教育・・・・
さらに加えて、
職場の忘年会で余興やることになり、そのプランニングや練習・・・
クタクタで帰ってきて軽くおなかに入れてバタンキュー(←死語

唯一の楽しみは、
寝る前に、最近いろいろ出ているビールを飲むことです

この日はこれをいただきました。

ザ・プレミアムモルツ 香るプレミアム(期間限定)
そして、香るプレミアム初摘みホップヌーヴォー2015

「ダイヤモンド麦芽」「ザーツ産ファインアロマホップ」「天然水100%仕込」といった
「ザ・プレミアム・モルツ」の特長はそのままに、
フルーティな香味を生み出す「上面発酵酵母」を使用したエールビールなのだそうです。

フツウのプレモルはラガービールね。

さて、お味は、
香るプレミアム:オレンジピールが入ったポプリのような華やかな香り。
          味わいは思ったよりコクがあるけど普通のプレモルよりは軽い。
初摘みヌーヴォー:華やか軽やか。
           普通のプレモルの初摘みヌーヴォーはオレンジのような柑橘の風味だったけど、
            こちらはルビーグレープフルーツのような柑橘の風味

なんかね、この2つを比べる限りでは、
香るプレミアムは軽めの赤ワイン、その初摘みヌーヴォーは白ワインって感じかな。

おいしかったー。                 


そして、白ワインといえば、
同じサントリーでこんなのも飲んでみた。

サントリー クラフトセレクトシリーズ ゴールデンエール

このシリーズはパンプキンビールを飲みましたけど、
他にもいろんなのが出ているんですねー。

このゴールデンエールは・・・
ハラタウブランホップを一部使用しレイトホッピング製法を採用するとともに、
上面発酵酵母で醸造することで、
白ワインを思わせる華やかな香りと爽快な後口のビールに仕上げています。
(製品情報より)

お味は、なんか、
苦みもコクもあんまりなくて、ある意味サントリーのビールらしさ満載
ちょっとぼけかけた夏みかんっぽい風味で、
シャバシャバしたイタリアの安めの白ワインって感じかな
夏にガバガバ飲むにはいいかもー♪


もう一つおまけに、
サントリーつながりでこれも飲んでみた。

ザ・プレミアムモルツ マスターズドリーム

「ザ・プレミアム・モルツ」ブランドの素材へのこだわりに加え、
トリプルデコクション製法や銅炊き仕込みなど、
素材の魅力を徹底的に引き出す当社独自の新技術・製法により、
“多重奏で、濃密。”な味わいを実現しました。
(製品情報より)

ですって。

確かにコクや甘みや香りがあって少し温度が低いほうがよいタイプのおいしいビールだけど、
このサイズで瓶入りでこの値段出すんだったら、
いま巷にたーくさん出ているクラフトビールを買っちゃうなーって感じです



福島のおやつ 大根かりんとう

2015-12-09 23:07:35 | Bread/Sweets
福島の旅から戻ってきて、現実に引き戻され、またまた早朝出勤・残業の日々です

夜ごはんを作る元気がないときは
ちょこっと何か口に入れて寝てしまうこともしばしば

今週はこれにお世話になってます。

南相馬の道の駅で買ってきた、大根かりんとう。

「小高だいこんかりんとう」は、
福島県立小高商業高校商業研究部の生徒たちがプロデュースした商品。
収穫されすぎて廃棄処分となってしまう大根を有効活用できないかと小高商高生が開発し、
大根が収穫される冬の間だけ製造されています。

「小高だいこんかりんとう」はそもそも小高区の金房大根を使っていた商品でしたが、
原発事故のため、
使うどころか栽培さえできなくなってしまいました・・・。
商業研究部の部員も、避難・転校を余儀なくされ、
さらに製造業者として協力していただいていた宮城県の企業も、津波の被害に遭いました。

それでも、新たに福島県産の別の大根を使い、
震災後鳥取県で営業を再開した製造業者の協力を得て、
「小高だいこんかりんとう」を復活させたのだそうです。


ほんのりと大根の味がします。
おいしい!素朴なおやつです。
ゴマのほうはゴマ風味が勝っちゃうかな・・・。

いつか金房大根をつかった「小高だいこんかりんとう」もいただける日が来るといいな・・・。

晩秋の常磐線の旅 ⑦ 山元・亘理

2015-12-06 19:21:13 | Travel
常磐線代行バスの旅、福島から宮城に入りました。

国道6号線を走るバスの車窓から、山側に移設工事中の線路の状況をみつめながら・・・





おそらくこの辺りに新しい坂元駅ができると思われます・・・。




着々と進んでいますね。
この辺りは農地に高架を作るのであんまり大きな問題にはなっていないのですが、
山下駅と浜吉田駅の間は住宅街を効高架が横断することになり、
立ち退きしなければならない家もあるとのことで、
1年半前にそのあたりを歩いてみたのですが、本当に心が痛みます。
今はあのあたり、どのようになっているのか・・・・。


山下駅。
今は町役場前のバス停が駅になっていますが、
新しい鉄道の山下駅は旧駅よりも2キロほど山側、国道のそばに移設されるようです。

そして浜吉田駅。

以前は、バスは国道を右折して駅の前まで行っていたので、
浜吉田駅で途中下車しようと思っていました。

浜吉田駅から山下駅方面へ線路沿いにジョギングしながら少し戻って、
移設された線路と、その高架建設のために立ち退きとなった住宅のあたりとかを
見ておきたいなーと思って・・・。
でもいまは、バスは駅までは行かず、国道をまっすぐ亘理まで行くルートになったとのこと
国道から駅までが、これまた結構遠いので、
浜吉田駅周辺散策の計画は断念し、
そのままバスで亘理まで行くことにしました


亘理駅。

浜吉田散策して、そのまま浜吉田駅から仙台方面行きの列車に乗る予定だったので、
1時間強、余った時間をつぶすことになりました

なんか知らないけど、いつもこの亘理駅で1時間とか2時間とかつぶす羽目になるんですよね・・・
でも、だいたい亘理駅周辺って茶飲み処とか全然ないし、
海とか仮設商店街とかも遠いし、
駅に待合室というものもないので寒いし、じっとしていられなくて、
いつも、併設の図書館のほうに行ったり来たりしてみたり、
ほんとにつらい思い出が多いです、亘理・・・・


駅に震災の行方不明者情報とか張ってあるんだ・・・初めて見たかも。

ちょっとね、時間が余りすぎてたんで、
ダメ元で、
亘理から電車で浜吉田まで行って、
その電車が折り返してまた亘理方向に発車するまでの10分程度、
浜吉田駅から地面を走っている線路が高架に移るところとか、
どれくらい工事が進んでいるのか、遠目でも見られないかな・・・なーんて思って、
浜吉田まで電車乗って戻ってみたんですけど・・・

到着したころにはもうあたりが暗くなっていて・・・


視界不良
もう諦めて、空港に向かうことにしました


浜吉田から常磐線で名取駅まで。
ここで空港線に乗り換えて・・・


無事、帰路につきました。

今回は、竜田ー原ノ町間の代行バスが走ることになって、
電車とバスの乗り継ぎはあれど、一応常磐線で始発の上野から宮城まで、
復旧工事の様子を確認しながら移動してみようっていう企画(?)で、
すごく移動時間長かったけど、
町と町がつながっているんだという当たり前のことが
この4年間寸断されていたけど、
安全かどうかは別としても、徐々に復旧されてきているっていうことを実感できて、
とても有意義な旅となりました。
マラソンというよりは常磐線のほうがメインでしたね、はっきり言って

また来年もこのルートで旅してみたいなと思います。

おわり。

晩秋の常磐線の旅 ⑥ 代行バスにて新地町へ

2015-12-06 15:19:09 | Travel
原ノ町から相馬へ。



この先に線路が続いているのに、ここが終点・・・


2016年12月にはこの先も鉄路で運行再開するとの見通しのようです。


いまはまだ相馬から先は津波の影響で、常磐線は代行バスによる運行です。


駒ヶ嶺駅へ。


ここは別に壊れてはいないし、移設とかもしないんんだけど、
乗降客数の問題なのか、鉄路運休中。


新地駅へ。


駅といっても市役所前のバス停が代行バスの駅(停留所)になってます。
いつものように、ここで途中下車して復旧の様子をみてみましょう。
1年半ぶりかな。

海のほうに向かって歩いていくと・・・

わー、ずっと向こうになんか橋みたいなのができている!
あれ、線路かなあ・・・。


通行止め


日曜日で工事も休みなので入っていく
かさ上げ、進んだなあ・・・。


あ、やっぱり線路だ。
少し高くして津波が下を通るようにしたんだ・・・。
山側に少し移設もされています。


もっと行きたかったけど、
向こうで重機の音と人の声がしたので引き返す


かさ上げされた市街地に続く道。
どんな町になるんでしょうね・・・。

さて、これまたいつものように、こちらでティータイム。

アジュールさん。


コーヒーとモンブランのセット。
豆乳を使ったクリームのモンブランで、すっごくおいしかった


店内から新しい市街地方面が見えます・・・。

さて、ぼちぼちバスの時間です。
市役所前のバス停へ。


バス停近くには復興フラッグが。


震災当初、捜索活動を行っていた自衛隊隊員が、
瓦礫の中から日の丸の旗を見つけて掲げたのが始まりで、
何代か引き継がれて、今はここに復興のシンボルとして掲げられています。

さて、代行バスに乗って宮城県に入ります。

つづく。






晩秋の常磐線の旅 ⑤ 野馬追いの里健康マラソン

2015-12-06 13:17:07 | Sports/Fitness
朝早く起きまして、ホテルの朝食をたらふく食べて、
相馬駅に向かいました。

マラソン大会開催の原ノ町に向かいます。

お天気快晴、でも風がかなり冷たくて強い
あー、さむーい
風がなければお日様はあったかいんですけどね・・・。

2年ぐらい前にも原町で10キロのレースを走ったことがあったんです。
その時も今回も会場は野馬追祭場地で、
前回は駅から歩いて行って、思ったよりずっと遠くてへとへとになっちゃったんですが、
今回は駅からマラソン送迎バスが出ているそうで、
安心して原ノ町駅到着。

「マラソン送迎バスこっち」とかいう看板もなく、
やや不安な面持ちで立ちすくんでいましたら、
普通のジャージ着た女性が「マラソンですか?」と声をかけて下さいまして、
「あれに乗ってくださーい」と教えてくださいました。

乗車率半分ぐらいで出発。

10分かそれくらいで会場に到着しました。

すごい、子供がいっぱい!
まじめにウォーミングアップしてる!


ここがゴールか・・・。

受付を済ませて、
とにかく風が冷たくてじっとしていられなかったので、
てくてく歩いて、
陸上競技場の隣にある、野馬追祭場地の様子を見に行ってみました。

駐車場になってた


いつか野馬追祭り見に来たいなー。

とにかく風で寒い・・・。
風に当たらないように女子更衣用テントの中に入って、
ナンバーカードをシャツにつけたりお支度を・・・。

景品の中にこんなの入ってた。

プレミアムクーポン券
余ってるのかな・・・。
走り終わったらどこかで使って帰ろう。

もう、テントも強風でめくれあがって全然風よけにならなかったんで、
外に出て、開会式に参加。

市長のあいさつ。

もうね、
寒くて耐えられなかったんで、競技場の本部の建物に入っちゃいました
招待選手控室の前の廊下に立って、開会式見物。

ほんとに子供の参加が多い大会です。
福島の子供が元気にこういうところに出てきてくれることが、
ほんとにうれしいなーって、なんだかジーンとしながら開会式を見ていました。

最高気温は8度ぐらいの予報でしたが、
体感は5度ぐらいかしら・・・。

もう体が冷え切ってしまってどうにもならなかったんですが、
本部の建物の中は確実に風が入ってこないので
スタートまでそこでストレッチなどして、ギリギリに外に出ました。

10:05、ハーフマラソンスタート。
競技場から、前日歩いた市役所のほうに行って、
そのあとまわり畑だらけの道を走って競技場に戻るコース。
途中仮設住宅からおばあさんとかが押し車押して出てきて応援してくれたの、うれしかった。

もう体が冷え切っていたんで、タイムとかあんまり気にしないで、、
ただただ冷たい風に打たれながら「修行だ、これは・・・」と思いつつ、
沿道重視で手を振ったりしながら走っていたら、
応援してくれていた男性が、私に向かって、「はい、女性で37番目!」と言ってくれました。
なんかそういう風に言われると、
区切りよく30番目でゴールしちゃおうかなーなんて思って、
ちょっとスピード上げてみる
そしたらあっという間に7人抜いて30番目になっちゃったんで、
そんじゃあついでだからあと3人抜いて10人抜きでゴールするかなーとか思って、
がんばって、
競技場に入ってから10人目を抜いてゴール

ゴールタイムは1時間58分17秒でした。
ラップはちょっと不確かなんで記載なしにしておきましょう。

忙しくて全然走ってなかったし、
想定外の寒さで、
2時間超えを覚悟していましたが、
なんとか超えずに済み、
今年1年、走りこんだ成果がまだ体に残っているんだなーとしみじみ・・・
また頑張って来年も走ろうっと!


走った後のお楽しみ、豚汁とヤクルトをいただきました。

まだまだゴールに向かうランナーたちがいる中で、
駅までの送迎バスに乗って会場を後にしました。

12月にハーフ走れるっていいよね。
また来年も走りたいなー。


さて、駅前にて、
プレミアムクーポン券を使うために腹ごしらえをすることにしました。

うかがいましたのはこちら。

カフェ ビーンズさん。
強風につき、立て看板が横になってます

中央図書館の1階にあるカフェです。



薬膳カレー。


コーヒーもいただきました。

クーポン券の値段と同じくらいじゃあなんか申し訳ないんで、
レジのところにおいてあったクッキーとかいくつか合わせて購入し、
ちゃんと経済活動して、
ぼちぼち南相馬とお別れの時間です。

また来ます、南相馬、福島。

帰りは仙台空港からなんで、北に向かいます。

JRにて、まずはまたまた相馬へ。


つづく。

晩秋の常磐線の旅 ④ 相馬で晩ごはん

2015-12-05 21:07:35 | Restaurant/Bar/Cafe
原町で宿が取れなかったので、相馬に泊まることにしました。



駅前で便利なこちらのホテルにお世話になりました。

相馬に泊まるとなると、晩ごはんは、
以前にもお邪魔してすごく楽しかったコチラヘ。

夢酒(むっしゅ)三四郎さん。
元学校の先生だった大将の創作料理とお酒各種を堪能できるお店です。

翌日ハーフマラソンを控えていたんですが、
ここに来たら日本酒飲まないと意味ないって感じなので
飲むことにしました

1合だけ・・・と思ったんだけど、結局2合飲みました
飛露喜の特別純米と、朝日鷹(十四代の地元ブランド)を1合ずつ。

おつまみは・・・

刺し盛。
ヒラメは大将が釣ってきたもの。
福島沖のはまだ出せないので、宮城まで行って釣ってくるんだそうです。
細かいことはどうでもいいや。


調査で牡鹿に揚がった鯨が入ったからと付けてくださいました。


会津の郷土料理、ニシンの山椒漬け
日本酒に合う!


青葉とうふ。
宮城のお豆腐屋さんから買っている、昔ながらの硬めの豆腐。


川俣軍鶏の手羽から揚げ。

最後に何か炭水化物を…と思ったのですが、
珍しくおなか一杯になっちゃったので、これにて終了

こちらのお店はね、日本酒だけじゃなく焼酎もたーくさんあって、
ほんとは、次の日のこととか考えないでいろんなお酒を楽しみたいところです。

またお邪魔しまーす。
ごちそうさまでした。

この日はお店のオープンと同時に入ってさくっと終わったので8時前にはホテルに戻り、
のんびりと体を休めて翌日のマラソンに備えました。


つづく。


晩秋の常磐線の旅 ③ 南相馬・原ノ町散策

2015-12-05 17:14:52 | Travel

さて、1年半ぶりの原ノ町。
どこから歩こうかな・・・。
実は東京から常磐線で福島へってこと以外はほとんど予定立てていなかった今回の旅

近くの喫茶店に入って予定を立てることにしました

珈琲亭いこいさん。
震災後早期から営業再開している憩いの場。
以前にもお邪魔したことあります。






コーヒーとポパイトーストをいただきました。

海のほうに行って、かつてボランティアで清掃したあたりを見て回るのもいいけど、
なんか原ノ町の市街地散策とか普通に観光みたいなのしたいなーって思って、
観光情報をおもむろに調べ、
なんとなく歩く行程を決めて出かけました。

まずは、「桜井古墳」に行ってみることにしました。
結構福島は歴史的な遺跡が多いんですよね・・・。

駅から国道6号を超えて海の方向へ。


ああ、こっちね。


なんかむっちゃ住宅街で、観光スポットがある感じがしないんですけど・・・


わ!あった!


古墳の周囲は素敵な公園になっているのですね。




ほほう・・・。




上ってみよう!






眺めがいいですね。
この近くまで津波が来たんですけど古墳は浸水を免れました。
やはり昔の人はどこが安全かわかっていたんですね・・・。

周辺にも小さなお墓がありました。




野馬追馬の放し飼い牧場の土手、「野馬土手」もありました。


さて、また国道を超えて、
駅方面を抜けて市街地方向へ向かいましょう。


その前に道の駅によってお買い物。


お土産購入とともに、
南相馬名物よつわりパンで小腹満たし



餡とクリームとジャムが入ってます。

さて、市役所方面に向かいましょう。


放射能測定センター。
市民による放射能測定所で、検体(測定品)は、食品・飲料水・土壌です。

市の除染業務車両。





こういう繁みなんかに放射性物質がたまっているんで、
伐採して除染するんですよね。
こうして汚染ごみが増えてそれを保管する場所がないから
フレコンバック山積み状態になっちゃいます・・・

市民会館(ゆめハット)。



前からここに神戸から分けられた「希望の灯り」があるってわかっていたんですけど、
やっと来れました。

近くにある銘醸館へ。

歴史的建造物である旧松本銘醸の建築物を再生させたもので、
写真や絵画の展示のほか、明治・大正・昭和の生活の様子の展示があります。






すごいね、これ






かっこいいね、これ


江戸時代後期からの老舗旧松本銘醸の展示。




ガラス張りで中には入れない


反対側の入り口。
物品販売ありました。
あと、レンタサイクルもあって、次に原町を観光するときは利用しようっと

さて、日も傾いてきたんで、隣の相馬市にとった宿にチェックインしましょうか。


駅に向かう途中の公園ではやはり除染作業がおこなわれてました。

さっきの繁みの時も思ったけど、
森林だけではなく、こんな街中の公園の除染もまだ必要なんだなーって、
原町は避難指示解除になって何年も経つし、今まで何回も来てるのに、
この現実に愕然としてしまいます・・・


さて、常磐線に乗って北隣の相馬に向かいましょう。


つづく。



晩秋の常磐線の旅 ② 代行バスで竜田から南相馬へ

2015-12-05 12:13:17 | Travel
上野から常磐線各駅停車を乗り継いで、ようやく竜田駅到着。





ここから先はノンストップの代行バスにて南相馬・原ノ町に向かいます。




バスの発車までまだ時間があったので、駅前をくるりと見学。



線量はこんな感じ・・・。


バスはまあまあ席が埋まってます。


それでは、立ち入り制限地区を通り抜けて行く、
途中下車なしの国道6号線代行バスの旅、出発です。

ほどなくして、楢葉町から富岡町に入りました。


あれは福島第二原発かな・・・・。


向こうに富岡駅があるはず・・・。

富岡町を通り抜け、福島第一原発(1‐4号機)がある大熊町へ。


大熊町は、
2012年12月9日までは「警戒区域」(作業員以外の町民の立ち入りが全面禁止)、
同12月10日からは、以下のように避難区域再編成されました。
「帰還困難区域」
  ・・・(住民の立ち入り禁止。指定日や予約により日中の一時帰宅(宿泊不可)が可能な場合あり。
      全人口の96%の元居住地にあたる)
「居住制限区域」「避難指示準備解除区域」
  ・・・(日中のみ町からの許可を得ることを前提に立ち入り・一時帰宅可能で宿泊不可。
      全人口の4%の元居住地)

2014年9月からこの国道6号線のみ一般車両も通行可能となっていますが、
そこから側道に入っていくことはできず、
バリケードが張られています。






ガソリンスタンドも荒れ放題・・・・。


おそらくあの林の向こうに福島第一原発があると思われます・・・。

そして双葉町へ。
双葉町には、福島第一原発5号機、6号機があります。
現在もほぼ全域が「帰還困難区域」です。














荒れ果てた商店やガソリンスタンド、
張り巡らされたバリケードに胸が傷みます・・・・。

そして浪江町。
町内は全域が避難指示区域となっており居住はできません。
国道6号線が通っているあたりは「避難指示解除準備区域」「居住制限区域」で、日中の立ち入りのみ可能、
町の大半にあたる内陸の山間部は「帰還困難区域」に指定されています。


ここは作業員が宿泊なんかで使っているのかな・・・。


屋根瓦が吹き飛ばないようにするためか、
重しがのせてありますね・・・。



そして南相馬市へ。
浪江町と隣接する小高区は福島第一原発から20キロ圏内にあります。
2012年4月に大半が「避難指示準備解除区域」となり、除染作業が行われてきました。









ものすごい量のフレコンバック・・・。




2016年4月に避難指示解除を目指し、
さらなる除染作業やインフラ整備などが進められていますが、
まだまだここで生活するっていうイメージがわかないですよね・・・。

そして南相馬市原町区へ。
2011年9月に緊急時避難準備区域解除されており、
私もこれまで何度かボランティアだったりマラソンだったりで訪れているので
なじみのある風景です。





この辺りも以前は重機やフレコンバックのほか、
津波で流された車やいろんな瓦礫が散乱していましたが、
だいぶきれいになりましたね・・・。

と思いきや・・・

まだまだ除染作業が必要なところも多いという現実・・・。






火力発電所から煙が上がっています。
あれは東北電力の施設です。

ということで、朝5時からJRやバスを乗り継いで6時間弱、
10時50分に原ノ町駅到着です

お久しぶり。
1年半ぶりかな。

少し原町を散策しましょうか。

つづく。